草の民の英雄であり、
新しい神の一人。
人であった頃は、西方からの文化が多く入る地域の部族であった
オルマズ族の人間でありながら、西方の文化・風習や、それを何の疑いもなく取り入れようとする動きを極力嫌っていたらしい。
奥さんを大事にしていたそうな。
7大理事の一人
ハルバンデフとの因縁が深く何度も彼と争ったが、その全てに敗北した。
十年の幽閉期間の後は、ハルバンデフの長男の反乱に軍師として参加した。
ハルバンデフと争い続けた彼は、最後は一騎打ちに敗れて死亡した。
死後神へと昇じた後は
第一次地獄解放事件の際に単身
地獄の底へと赴き、彼の働きで門は無事に閉じられたと言われる。