「外為(FX)初心者のための外国為替取引入門」のおまけwiki。用語集、格言集など、FXに関すること色々をメモ。

英語表記

  • swap

解説

  • 交換することです。デリバティブの一種として、「通貨スワップ」、「金利スワップ」があります。これらも外国為替取引とは関係があるのですが、外国為替証拠金取引とは無関係です。
  • 外国為替証拠金取引においては、1日の終わりに行う「ロールオーバー」の際に、決済日を1日ずらした「売り」と「買い」の取引を同時に行う「スワップ取引」により、ポジションを翌日に持ち越すことができます。決済日が異なると、レートが同じではありません。このレート差が「スワップポイント」と呼ばれるもので、2つの通貨の金利差に相当します。
  • 厳密に考えると上記の通りなのですが、わかりやすく考えるには、例えば、ドル円の買いは、円を借りて、その円をドルに交換して預けるので、円を借りて金利を払い、ドルを預けて金利をもらいます。その金利の差がスワップポイント(スワップ金利)になると考えればいいでしょう。
  • 通常、水曜日のポジションを木曜日に持ち越す際、3日分のスワップポイントが付きます。これは、水曜日のスポット取引の受渡日(バリューデート)は2日後の金曜日なのですが、木曜日のスポット取引の受渡日は2日後が土曜日なので、次の平日(銀行営業日)である月曜日となるため、金曜日から月曜日までの3日分のスワップポイントが付くことになります。
    • 一部の業者は受渡日ではなく、取引日(水曜日→木曜日は1日分、金曜日→月曜日は3日分)でスワップポイントを計算します。

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