萌える変身シーンwiki@アニキャラ総合

制作：m.o.e.
アニメーション製作：スタジオマトリックス
放送：2005年1月9日〜2005年3月27日（独立Ｕ局・全12話）
原案：ゆーじと愉快な仲間たち
監督：ムトウユージ
キャラクターデザイン：守岡英行
タイプ：変身ヒロイン系

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謎の巨大ヒーローＵＦＯマンが戦いの最中、誤って公園にいた３人の女子高生を踏み潰してしまう。責任を感じたＵＦＯマンは、その３人に生命と体を分け与える。彼女達は戦えなくなったＵＦＯマンに代わり巨大ヒーロー「アルティメットガール」に変身し、怪獣と戦う。都市圏ＵＨＦ局のみで放送される深夜の１５分アニメという時間帯を生かし、「美少女が巨大ヒーローに変身するも、エネルギーの消耗によってコスチュームが溶けていく」というマニアックでぶっ飛んだキャラ設定がなされた。

　メインキャラの３人が変身するが、UFOマンの力を借りるため、変身するのは原則一度に１人だけ。変身のプロセスは、ステッキ化したUFOマンの先端から放たれた光を受けて中間の個別の変身過程（後述）を経て首から上が変身した後衣服が破け、さらなる光に包まれその光がアルティメットスーツに変質し、その後巨大化してヘルメットにUFOマンが合体し変身完了となる。

　まず頭のカチューシャが発光しヘルメットの一部に変質し、結んでいた髪がほどける。そして髪と瞳の色が変わっていき、耳のあたりに光球が現れヘルメットの耳あて部になっていく。以降は上述のとおり。最終話ではアルティメットガール・貧乳のコスプレのまま変身したが、ヘルメット部は破壊されずそのまま本当のヘルメットに変質するものの、衣装は一旦破かれた上で実際のアルティメットスーツに改めて『着替え』ている。（但し変身解除後にはヘルメットも消失した。）

　つぼみの場合、多くの場合脱衣してから変身する。メガネの両目に☆型の光が差し、そこから光が放射されたあと一瞬だけ変身前の姿が現れるが、その刹那メガネに紗がかかり髪の三つ編みが消失しヘルメットが装着される。その後髪の色が変化し、再びメガネに☆型の光が差すとメガネは落下して、メガネに紗がかかっている間に瞳の色も変化していたことがわかる。以降は上述のとおり。初変身は２話だが、２話は変身シーンが終盤に入るまで省略され、４話ですべて登場する。

　額に光が集まり光球を構成し、体を包み込む。光球が消失すると、髪型・髪の色・瞳の色はすでに変わっており、ヘルメットも装着されている。以降は上述のとおり。初変身は２話だが、つぼみ同様この回は終盤まで省略、５話ですべて登場する。変身描写としては淡白だが、５話ではセーラームーン風のコスプレ衣装を着たまま変身したため、変身途中での『頭はアルティメットガール、衣装はセーラー戦士』という描写が別の意味で趣深いものとなっている。

　額のモニターが黄色になるとエネルギーが残り少ないことを意味し、途端にアルティメットガールのコスチュームあちこちから溶け始め、肌が露になる。額が赤になると（即ではない）、完全に全裸となりＵＦＯマンも放り出され、そこで巨大化は解除、光に包まれて元の身長に戻される。なお、服を着たまま変身すると、変身時に服が破れており、元に戻っても復元しない。
　ふつうのヒーローはエネルギーが消耗すると戦闘力が落ち、全部切れたところで変身が解除され元の姿に戻るのだが、アルティメットガールはエネルギー不足になるといきなりコスチュームが維持できなくなるという、戦闘に直接影響のないものから削るという一見戦士としては合理的な、しかしマニアックでサービス的な設定がされた。この変身解除は特別なものではなく、すぐにエネルギー不足になるため毎回登場した。

BIGLOBEなど一部動画配信サービスにて有料配信中。ＤＶＤ発売（全４巻）。