ネタ帳 8月

Entry Tune : What A Wonderful World / Louis Armstrong

Good Morning Vietnam: The Original Motion Picture Soundtrack

ルイ・アームストロング (Louis Daniel Armstrong、1901年8月4日 - 1971年7月6日)

誕生日について

アームストロングは自分がいつ生まれたのか正確には知らず、7月4日に誕生日を祝っていた。また公に話すときは1900年生まれであると言っていた(とはいえ、社会保障や他の政府の書類には1901年を用いていた)。
ニューオーリンズの音楽研究家タッド・ジョーンズ Tad Jones は、アームストロングの祖母が彼に洗礼を受けさせたときのローマ・カトリック教会の記録を調べ、彼の誕生日が1901年8月4日であると提唱。他にもこれを立証する各種の証拠により、いまやアームストロング研究においてはこの誕生日が定説となっている。

愛称について

サッチモという愛称は「satchel mouth」(がま口のような口)というのをイギリス人記者が聞き違えたとする説や、「Such a mouth!」(なんて口だ!)から来たとする説などがある。

楽器との出会い

ニューオリンズの黒人が多く住む貧しい居住区で育った彼は、子供の頃に祭りで浮かれてピストルを発砲し少年院に送られます。その少年院のブラスバンドでコルネットを担当することになったのが楽器との最初の出会いとなった。

略歴

あまりにエンターテイナーとして有名になってしまったため看過されがちだが、ジャズ界でも屈指の天才トランペット奏者であったことに疑いはない。また歌手としても秀でた才能の持ち主で、スキャットという手法を広めたことで知られる。

1923年に初のレコーディング。1920年代には自分のバンドのホット・ファイヴや、ブルースの女王ベッシー・スミスとの共演で名を広めた。1930年代にはヨーロッパ・ツアーも行う。1950年代には「バラ色の人生」や「キッス・オブ・ファイア」等が大ヒット。1960年代、時代がビートルズを代表とするポップス・ミュージック一色となる中でも、「ハロー・ドーリー」はミリオン・セラーを記録。また1967年には、「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」が世界的なメガヒットとなる等、時代に関わらず世界中の聴衆に愛され続けた。

1968年にはウォルト・ディズニー映画の名曲を取り上げたアルバム『サッチモ・シングス・ディズニー』を発表し、ジャンルに縛られない柔軟な姿勢を見せ付けた。

高い音楽性と、サービス精神旺盛なエンターテイナーぶりが評価され、映画にも多く出演。


8月生まれ

Powell, Baden - 1937 08/06

DeJohnette, Jack - 1942 08/09

Peterson, Oscar - 1925 08/15
Evans, Bill - 1929 08/16
Mehldau, Brad - 1970 08/23

Marsalis, Branford - 1960 08/26
2007年08月03日(金) 07:31:18 Modified by ikrctrl




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