Debian (+Ubuntu) での翻訳のためのスタイルガイドまとめ

プレインテキストを基本とする。SGMLを用いるのが好ましい
文字コードは原則としてUTF-8

2.1 英数字、記号の表記

英数字や記号に関する規則は以下の通り。
英数字は原則として半角にする。 例: Debian -> Debian
記号類は原則として半角にする。 例: () -> ()
句点は「.」を使わず「。」を使う。
読点は「,」を使わず「、」を使う。
英字アルファベットと日本語が並んだ場合、半角スペースを空ける。 例: 「日本語と English が並んでいる」
英字アルファベットと句読点が並んだ場合はスペースを空けない。 例: 「一方 Debian、Red Hat、Slackware などの」
英字アルファベットとカギカッコが並んだ場合はスペースを空けない。 例: 「本来『Debian』という名称は」
丸カッコの前後には半角スペースを空ける。 例: 「カッコと (カッコ内) では」
英単語間のスペースを表すものとして「・」は使わない。 例: 「Debian フリーソフトウェアガイドライン」

2.2 ひらがなにすべき表記

以下に挙げるのは原則としてひらがなにすべき表記である。 ただし、かな文が続いて視覚的に切れ目を示したい場合などは、 書き手の判断で漢字を使ってもよい。

幾つ
  • > いくつ

及び
  • > および(「及ぶ」はそのまま)

仮名
  • > かな

全て
  • > すべて

〜の為
  • > 〜のため

出来
  • > でき

無し
  • > なし

  • > など

接頭語の「御」
  • > ご

下さい
  • > ください

2.3 漢字にすべき表記

以下に挙げるのは原則として漢字にすべき表記である。

もっとも
  • > 最も(「もっとも、〜」のような出だしの場合はひらがなのまま)

2.4 カタカナ語の表記

カタカナ語の表記に関する規則は以下の通り。
半角カナは使用しない
英語の語末の -er、-ar、-or などに当たる長音符号「ー」は 原則として省く。

特に注意すべきものとしては、

サーバー
  • > サーバ

ユーザー
  • > ユーザ

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