今日はグループ展「ミックスジャムは見た17」の搬入で古河に行って来ました。
今回の参加者は３０名。なかなかの大所帯となりました。

そのなかでもひと際小さな私たちの作品。。




展示ブースの角っこに、小さく展示してあります。
12cm角のプレートが５枚、ドアやイスに付けるサインを板に水性ペンキで書いてみました。下にはちょっとした説明も添付。

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1.トイレ
この男女のシルエットを見ただけで「あそこにトイレがある」と認識できるほど浸透したサイン。行ってみたら風呂だった、なんて事は滅多にない。小規模店舗ではトイレが１つしかない場合も少なくない。そのようなシチュエーションでのみ使える、文字ではないサイン、「トイレマーク」というものがない事に気づく。性別で分けるのではなく、自由に使え、用途は自分で決められるサインを絵画的に作ってみた。

2.男性専用トイレ
男性だけを対象に作られた小便器というものがある。これは殆どの場合、男性しか使用することがない。しかし左（←）で、性別を示さず、便器の形態で表わしたものだからここでもその様なサインを作ってみた。ちなみに、このような個室は飲み屋に多い。


そして、こちらはリキテンスタイン風に・・・

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3.立ち入り禁止
「STAFF ONLY」や「PRIVATE」、
「これより先、関係者以外立ち入り禁止」などといったサインはほぼ同じ意味合いで使われる。立ち入り禁止とは言え、ドアを開けて覗かれるのも気持ちの良いものではない。これをリキテンスタインの取り上げたコミック風にサインを作ってみた。

4.優先席
電車にはシルバーシートというものがある（あった）。最近ではシルバーという言葉が老人をイメージさせるため、ケガ人や妊婦も座りやすくするため優先席と呼ばれる事が多い。また、優先席以外では席をゆずらない人が多い事から、電車に優先席を設ける事自体に賛否両論あるようだ。

5.優先席
公園にある少ないベンチ、スタンディングパーティーでの壁際の椅子、板の間で見つけた数少ない座布団、それはすべてが優先席だ。そして、間違えてはいけない、そこは殿様になる席ではないから足を投げ出したりとか横柄な態度になれる場所ではない。