hack のためのネタ帳, etc,,,

対象となる環境

以下の内容は 2006/12/07 現在における testing(etch) を想定している。

インストール

root になって r-recommended パッケージを入れれば良い。
# aptitude install r-recommended

起動

R コマンドで起動出来る。
起動するとコンソールに以下のようなプロンプトが現れる。
$ R

R version 2.4.0 Patched (2006-11-03 r39777)
Copyright (C) 2006 The R Foundation for Statistical Computing
ISBN 3-900051-07-0

Rはフリーソフトウェアであり、「完全に無保証」です。
一定の条件に従えば、自由にこれを再配布することができます。
配布条件の詳細に関しては、'license()'あるいは'licence()'と入力してください。

Rは多くの貢献者による共同プロジェクトです。
詳しくは'contributors()'と入力してください。
また、RやRのパッケージを出版物で引用する際の形式については
'citation()'と入力してください。

'demo()'と入力すればデモをみることができます。
'help()'とすればオンラインヘルプが出ます。
'help.start()'でHTMLブラウザによるヘルプがみられます。
'q()'と入力すればRを終了します。

[以前にセーブされたワークスペースを復帰します]

> 

終了

上記の通り関数 q() で終了できる。
終了の際は workspace を保存するかどうか聞かれるので Yes/No/Cancel から選択する。
> q()
Save workspace image? [y/n/c]: n
$ 
tk の GUI を利用している場合は、クローズボックスでウインドウを閉じると、プロセスがフリーズするようなので注意。
この場合、kill -9 でプロセスを殺す必要が生じる。

UI

-g オプションで X11, tk, gnome の中から UI を選択出来る。例えば以下。
$ R -g tk
X11 はターミナル上の CUI?(オプション無しと同じ?)、tk は Tcl/Tk による GUI、 gnome は GNOME による GUI (ただし、CRAN から gnomeGUI パッケージを導入する必要がある)。

CRAN の gnomeGUI パッケージを導入するには、Debian の場合、少なくとも libgnome-dev, libglade-gnome0-dev パッケージが必要。

stable の場合は r-gnome パッケージが用意されているので、そちらを利用すれば良いはず。

CRAN パッケージの利用

/usr/local/lib/R/site-library 以下に導入しようとするため、そのままでは一般ユーザーからパッケージの追加が出来ない。
root で作業すれば問題ないはずだが、それは UNIX 的にはちょっとおかしい。
~/.R 以下等、ユーザー毎に入れる方法が用意されているのが UNIX 的には自然なはずなのだが、現在のところ、どうやれば出来るのか、そもそも可能なのかどうかが不明。

root でも良ければ tk の GUI で立ち上げてメニューから操作するのがお手軽。

gnomeGUI

gnomeGUI を CRAN から無事インストール出来たら、以下で起動できる。
$ R -g gnome
デフォルトではフォントが fixed(misc) になっているため日本語が化けるから、Settings -> Preferemces ... から、適当なフォントを設定してやる事。
tk のように、クローズボタンで腐らないので普段はこれっちを使うのが良いだろう。
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