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雑感

本機の選定理由

主に以下の3点
  • 静粛性の高い掃除機を探していたところ、本機の運転音は 48〜53dB と業界最高水準にあった点。
  • 発売後1年以上経過していることもありフラグシップ機としては価格がかなりこなれて来ていた点(地元家電量販店でも \34k 程度)。
  • 以前は紙パック式至上主義的な考え方をしていたが、サイクロンについて少し考え方が変わった点。

プラズマクラスターに関しては、前機種である EC-WX300 の時に以下の措置命令が出てい。 これは、「室内の空気中に浮遊するダニ由来のアレルギーの原因となる物質を、アレルギーの原因とならない物質に分解又は除去する性能を有するものではなかった」というもの。

プラズマクラスターやそれに類する機能については、個人的にはかなり懐疑的なんだけど、措置命令後も表示が全くなくなったわけではないのである程度の効果はあるのかもね。
藤山氏によると、静電気除去と、脱臭、防カビにはある程度の効果がある模様。 オゾンとか活性酸素とかいろいろと体に悪そうなものがわんさか出てそうな雰囲気がぷんぷんするけど、ことカビ対策と言う意味では、どっちが体に悪いかという程度問題もあるので悩ましいところ。

サイクロンおよび非紙パック式である点について

以前はサイクロンが紙パック使わない事について、ゴミ捨てる際に大量に埃が舞うし、汚いゴミが丸見えなので、各社がこぞってサイクロンを謳って非紙パック式に逆戻りするのを馬鹿じゃないのかと思って冷ややかに見ていた。
で、実際買ってみるとやぱり埃が舞うのは煩わしいし、ゴミも丸見えである。
では、なぜサイクロンを買うに至ったかと言うと、貧乏性のため勿体無くて紙パックを捨てるタイミングをなかなか決められないという点に気付いたため。
まだまだ吸える紙パックを捨てるのは非経済的とは言え、吸引力は落ちるし、排気は臭くなるしで悩ましいところだが、その点、非紙パック式の場合、思い立ったら、気兼ねなくゴミだけ捨てられるので経済的である。

ただし、大き目のゴミはポイと捨てられるので、気にしなければ、あまり煩わしさはないのだが、後述のように、小麦粉のようにきめの細かい粉塵がダストカップ内や開閉部にまとわり付くし、固まりになってしまう場所もあるので、気にし始めると、ダストカップの清掃はかなり面倒くさい。

逆に、吸い取った埃が目に見えることが良い点もある。
いわゆる見える化と言うか、掃除出来ているのが目に見えるので、達成感が味わえる。
と言うことで、掃除で綺麗にする事を楽しめるメンタリティがあるなら、これはこれで悪くないと言うか、むしろ楽しい。

掃除後、ダストカップ内のゴミを捨てて、出すとカップまでピカピカにすると非常に気持ちが良い。

ダストカップ

日本製サイクロンはフィルターの掃除が大変だと、各所で言われているようだが、確かにかなりの量の粉塵がフィルタに付着する。

本機は HEPA フィルタに自動クリーニング用の振動装置が搭載されているが、小麦粉のようなきめの細かい粉塵がを完全に落としきることは出来ないようで、かなりの量付着したままの残った状態になってしまう。
マニュアルにははたけと書いてあるが、その程度ではとても除去出来ない。
カップカバーの筒型フィルタや、スクリュー部にも小麦粉レベルの粉塵が固まりになって付着する。
マニュアルには、布などで取れと書いてあるが、埃が舞うので嬉しくない。
また、プラズマクラスタークリーンカップ搭載で静電気をおさえた本機を持ってしても、ダストカップ開閉時には開閉部のふちの部分に結構な量がまとわり付く。

汚れが酷い場合は洗えと書いてあり、確かに洗えばすっきりしそうなのだが、そもそも水で濡らすと面倒だし、乾燥時間目安が12時間というのも実用的でない。

この問題を最も簡単かつ効率的に解決する方法は、もう1台掃除機を用意すること。
本当に、面白いように取れる。
紙パック式の掃除機に、100均で売られている掃除機用のブラシ付きノズルを付けて掃除するのがオススメ。
ゴミ捨ての際に埃も舞わないしね。

クリーニングブラシ

EC-WX300 に付属していた、HEPAフィルタ掃除用のクリーニングブラシ(EC-WX310 マニュアル p.6, pp.15-17, p.22 参照)が付属しなくなっているが、本機は EC-WX300 の改良版であるため、ダストカップの収納部には取り付け溝らしき痕跡が残っている。
また EC-WX300 のマニュアル p.22 によると、クリーニングブラシは別売品(補修部品?)として注文可能で希望小売価格(税抜価格)は 630円(600円) らしい。
本体内に収納できるので便利そうだが、価格考えると 100 均でハケ買ってきた方が良いだろうし、上述のように、もう1台掃除機を用意しておけばそもそも必要なさげ。

ホース、ノズル

ホースに折りたたみのブラシが付いているが、かなり大柄なので細かい場所の清掃には不向き。
別途100均等で売っている、ブラシつきノズルを使うのがベスト。

ただし、ホース口は低価格機で一般的な円形のφ32mmではなくφ40mmで溝が掘ってある。このため、一般的なノズルを使うには付属のアダプタが必要。
アダプタの収納場所がないので保管が面倒。

ヘッド

日立なんかはヘッドが90度曲がったり、床にぺったり付けられるので隙間の掃除がし易い。
本機は、60度程度しか曲がらないし、床からも10度くらいまでしか付けられないので隙間の掃除がし辛い。

パワーブラシは、床に付いている時しか動かないよう底にスイッチが付いているが、これを無効に出来ない。
このため、ビーズクッションなど柔らかい相手にはパワーブラシが使えない。
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