hack のためのネタ帳, etc,,,

debootstrap 等で最小構成した時のキーボード設定について。

参考になるページ等

grub2

以下のようにして .gkb ファイルを生成する。
# mkdir /boot/grub/layouts
# grub-kbdcomp -o /boot/grub/layouts/jp.gkb jp
grub-kbdcomp は以下のようにしても結果は同じ
 ckbcomp jp | grub-mklayout -o /boot/grub/layouts/jp.gkb
最小構成にした場合は
(console-setup パッケージから depends されてる) xkb-data パッケージの /usr/share/X11/xkb/symbols/jp が処理されてた。

/etc/default/grub に以下の1行を設定(at_keyboard でないと keymap を変更出来ない?)
GRUB_TERMINAL_INPUT=at_keyboard
/boot/grub/custom.cfg に以下の2行を設定
insmod keylayouts
keymap jp
このファイルは /etc/grub.d/41_custom で処理され、/boot/grub/grub.cfg から読み込まれる設定が追加される。
keylayouts モジュール は keymap 追加コマンドを提供し at_keyboard の keymap を変更する。
keymap コマンドは / で始まらないパラメータが与えられると、拡張子 .gkb を付加したファイル名のファイルを /boot/grub/layouts 以下から開く。

最後に以下のようにして grub.cfg を更新しておく。
# update-grub

なお at_keyboard になっていると、起動時に shift 押す事により menu を強制的に表示する動作が上手く行かないかもしれない。
この場合 esc または shift + esc で表示出来るかもしれない。

console

以下の2パッケージが必要。
  • console-data
  • keyboard-configuration
以下のようにすれば設定画面で再設定出来る。Japanese とか jp105 とか OADG109A とか選択しておけばよい。
# dpkg-reconfigure console-data
# dpkg-reconfigure keyboard-configuration
# service keyboard-setup restart

追記: 2015-06-08
Ubuntu 14.04.02 LTS では /etc/default/keyboard に
XKBMODEL="pc105"
XKBLAYOUT="jp"
XKBVARIANT="OADG109A"
XKBOPTIONS=""
と書いておいて setupcon を実行するようだ。

2019-05-11: 追記
一時的に変更する場合なら以下のようにしても良さそう。
loadkeys jp
loadkeys us

initramfs で USB キーボード

/etc/initramfs-tools/modules に以下のモジュールを追加
usbcore
uhci_hcd
ehci_hcd
usbhid
あとは以下のようにして initrd を更新しておく。
# update-initramfs -u

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

フリーエリア

管理人/副管理人のみ編集できます