目森一喜の本
『司法の崩壊』
やくざに人権はないのか


 警察や検察、そして、やくざの裁判のひどさを書きました。
 現在の司法は、あまりにひどい。
 斎藤三雄氏と共著です。
 出版は現代人文社。
 お値段は1700円(税別)です。







New!

目森英語

 目森ブログでやった公開英語学習です。こちらに記録を残します。

2005/1/24
「目森英語」  
 英語のお勉強だ。体力だけでなく、知力も底をついている。記憶力をはじめ、脳の力は地を這うありさまである。それを自覚することだけが、わずかな知の光というありさまだ。だが、必要があるのでしかたがない、年齢をかえりみず、学習する。
 そこで、もし、私の頼りない学習を横から見る人がいて、何かの足しになるとしたら、そういうのはいいかもしれないと思った。
 そこで、こうなってはいけない見本として、私の学習過程を公開することにする。

 最初の教材はArnold H. Loewy著の"Criminal Law"(WEST Nutshell Series. THOMSON WEST)から、共謀罪についての解説序文を読む事にした。
 法律の入門書のシリーズの一冊で、ハンディーな本だが、全部を読むと長いので、一部だけにする。
 どうしてアメリカの刑法の本なんかを読むかといえば、「共謀罪」は日本でも、アメリカのこの法律を手本として、導入の準備がなされているからだ。読んでおいて損はない。
 一気に全部に手をつけるとくたびれる。そうかといって、一文ずつでは細かすぎる。そこで、序文は4つのパラグラフ(段落)からなっているが、ひとつの段落ごとに読んで行く事にする。
 若い人にはじれったいだろうが、オヤジのテンポである。そのくらいがちょうどいいだろう。のんびり行こう。
 それでは――

第一回
Conspiracy

Conspiracy is an agreement between two or more persons to commita an unlawful act or a lowful act in an unoawful manner, The agreement is the actus reus and the intent to commit the unlowful act is the mens rea. Conspiracy's purposes are akin to both attempt and complicity.

訳:
共謀罪(陰謀罪)
 共謀は、2人、ないしそれ以上の者による非合法活動、あるいは非合法な方法で運営される合法活動への関与の合意である。合意は犯罪行為であり、不法行為を犯す意志は犯意である。共謀の目的は、未遂と共犯の両方とも同類である。
(訳はとりあえずのものです。ご了承を)

学習:
 文型を考えながら読むといいというので、やってみる事にする。

○ Conspiracy is an agreement between two or more persons to commita an unlawful act or a lowful act in an unoawful manner.

 文型の判断は、動詞が決め手となる。
 これは第二文型となる。be動詞だからだ。
 be動詞は第一文型か第二文型になる。
 第二文型はSVCの形だ。
 英文のほとんどは、第二文型と第三文型らしいので、まず、そういう見当をつけてあたっていいと思う。

S Conspiracy
V is
C an agreement

 これだけで、
 共謀とは合意だ
 となる。とてもわかりやすい。
 文型を見るというのは、とりあえず装飾を取り去って文を読むという事だ。

○ The agreement is the actus reus and the intent to commit the unlowful act is the mens rea.

 これも第二文型だ。
 andでふたつの文がつながっている。

S The agreement
V is
C the actus reus

 合意は犯行である

S the intent
V is
C the mens rea

 意志は犯意である。

 the actus reus と the mens rea はラテン語で、犯罪行為と犯意の意味だ。ふたつでセットになっている概念で、両方とも有罪である事を見たす、犯罪の構成要件とされる。


○ Conspiracy's purposes are akin to both attempt and complicity.

 これも第二文型。
S Conspiracy's purposes
V are
C akin

 共謀の目的は同類である。


まとめ:
 中身は、共謀罪は、2人以上の合意を犯行であるとする法律だという話だ。犯意を裁くというのである。
 しかも、未遂であっても、共犯であっても、無差別に罰するのだ。

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2005/1/29
「目森英語第2回」  
目森英語
第二回
 英語のお勉強だ。前回に引き続き、Arnold H. Loewy著の"Criminal Law"(WEST Nutshell Series. THOMSON WEST)を教材とした。やはり文型を中心にやる。

本文:
As an inchoate (attempt-type) crime, it reaches further back into the planning stage than attempt by punighing mere areement to commit a crime (although some jurisdictions require a slight overt act). This is justified on the theory that the agreement reduces the equivocal nature of the intent and renders it more likely that the contemplated crime ultimately will be committed.

訳:
 未遂罪として、単なる同意を罰する事で、未遂の犯罪よりも背後の計画段階に刑罰が及ぶ。(若干の司法制度がわずかな公然の行為を求めている)これは、合意が意志のあいまいさを減じるとともに、考え抜かれた犯罪が結局は実行される可能性が高いという、理論上の正当性を持つ。

学習:
○ As an inchoate (attempt-type) crime, it reaches further back into the planning stage than attempt by punighing mere areement to commit a crime (although some jurisdictions require a slight overt act, see #16.05 infra).

 これは、動詞が他動詞だから第三文型だ。

S an inchoate (attempt-type) crime
V reaches
O the planning stage

 未遂罪は計画段階に及ぶ。

○ This is justified on the theory that the agreement reduces the equivocal nature of the intent and renders it more likely that the contemplated crime ultimately will be committed.

第二文型
S This
V is
C justified

 これは正当とされる。


まとめ:
 計画された犯罪が実行に移される確立が高いという理論によって正当化されるために、行為ではなく、計画が裁かれる。
 共謀罪というのはとんでもない法律である。

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2005/2/2
「目森英語 第三回」  
第三回
 共謀罪について、Arnold H. Loewy著の"Criminal Law"(WEST Nutshell Series. THOMSON WEST)を教材とした学習の続きだ。

 今回から、最初に訳文を出す事にする。その方が、何をやるのかがわかりやすいように思ったからだ。

訳:
 共謀を罰する二番目の基礎は「結合に力がある」という格言にある。結合の目的が犯罪である時、裁判所と議会が、この加算された力を攻撃する必要性を考えるのは理解できる。

 この原文は以下のものである。

本文:
The second basis for punishing conspiracy is the maxim "in union there is strength." When the union's purposes are criminal, it is understandable that the courts and legislatures would think it necessary to attack this added atrength.

学習:
○ The second basis for punishing conspiracy is the maxim "in union there is strength."

第二文型
S The second basis
V is
C the maxim

 第二の基礎は格言だ。

○ When the union's purposes are criminal, it is understandable that the courts and legislatures would think it necessary to attack this added atrength.

第二文型
S attack
V is
C understandable

 攻撃は理解できる。

まとめ:
 the courts and legislatures
 裁判所と議会
 これはもちろん、司法と立法という意味で出てきている。
 アメリカでは三権分立の二権が共謀罪を支持しているというわけだ。それは論理的な帰結ではなく、格言が持ち出されたような「智慧」の問題であり、つまり、政治的な問題としてなのである。

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2005/3/22
「目森英語 第四回」  
目森英語

第四回

 Arnold H. Loewy著の"Criminal Law"(WEST Nutshell Series. THOMSON WEST)を教材とした学習の最後である。
 ずいぶん間があいてしまったが、それでも持続する事が大切だ。
 再開が、この教材の最後というのも……だけれども、それもしょうがない。

訳:
 予想がつくことだろうが、この犯罪(陰謀・共同謀議)は検察官の間で特に人気が高い。実際『検察官の愛人』と言われているほどだ。この犯罪は他のものとは大きく異なり、決まった形がなく、不当な扱い(拡大解釈?)だとの声があがっても不思議ではないやり方で乱用される傾向がある。続くページで、私たちは、共謀罪のより異常な特徴のいくつかを探求しよう。

本文:
As one might suspect, this crime is especially popular among prosecutors; indeed, it has been dubbed "the prosecutor's darling." It is, however, an unusually amorphous crime, subject to what some would call considerable abuse. In the pages that follow, we shall explore some of conspiracy's more unusual attributes.

まとめ:
 実は、この部分は訳が難しかったので、知り合いに助けてもらった。
 ここは核心の部分で、ここが、これを教材に選んだ理由となる部分だ。
 共謀罪(陰謀罪)が形のない、非常にあいまいで、乱用される傾向の強い法律であると言っている。
 これが日本の法律に入ってこようとしているのである。あなたではなくて、あっちにいる悪い奴を取り締まるための法律ですよなどという調子で立法するのだろうが、誰を取り締まるかを権力に丸投げするなど、とてもじゃないが、恐ろしすぎる。私は反対だね。

 さて、全体の英文と訳文を再掲載し、それから若干のまとめをして、この教材の締めくくりとしたい。

Conspiracy
Conspiracy is an agreement between two or more persons to commita an unlawful act or a lowful act in an unoawful manner, The agreement is the actus reus and the intent to commit the unlowful act is the mens rea. Conspiracy's purposes are akin to both attempt and complicity.
As an inchoate (attempt-type) crime, it reaches further back into the planning stage than attempt by punighing mere areement to commit a crime (although some jurisdictions require a slight overt act, see #16.05 infra). This is justified on the theory that the agreement reduces the equivocal nature of the intent and renders it more likely that the contemplated crime ultimately will be committed.
The second basis for punishing conspiracy is the maxim "in union there is strength." When the union's purposes are criminal, it is understandable that the courts and legislatures would think it necessary to attack this added atrength.
As one might suspect, this crime is especially popular among prosecutors; indeed, it has been dubbed "the prosecutor's darling." It is, however, an unusually amorphous crime, subject to what some would call considerable abuse. In the pages that follow, we shall explore some of conspiracy's more unusual attributes.

共謀罪(陰謀罪)
 共謀は、2人、ないしそれ以上の者による非合法活動、あるいは非合法な方法で運営される合法活動への関与の合意である。合意は犯罪行為であり、不法行為を犯す意志は犯意である。共謀の目的は、未遂と共犯の両方とも同類である。
 未遂罪として、単なる同意を罰する事で、未遂の犯罪よりも背後の計画段階に刑罰が及ぶ。(若干の司法制度がわずかな公然の行為を求めている)これは、合意が意志のあいまいさを減じるとともに、考え抜かれた犯罪が結局は実行される可能性が高いという、理論上の正当性を持つ。
 共謀を罰する二番目の基礎は「結合に力がある」という格言にある。結合の目的が犯罪である時、裁判所と議会が、この加算された力を攻撃する必要性を考えるのは理解できる。
 予想がつくことだろうが、この犯罪(陰謀・共同謀議)は検察官の間で特に人気が高い。実際『検察官の愛人』と言われているほどだ。この犯罪は他のものとは大きく異なり、決まった形がなく、不当な扱い(拡大解釈?)だとの声があがっても不思議ではないやり方で乱用される傾向がある。続くページで、私たちは、共謀罪のより異常な特徴のいくつかを探求しよう。

 最後に:
 コンスピラシーは、普通「陰謀」と訳す。しかし、今、「共謀罪」として議論されているので、それに準じて「共謀罪」と訳した。ここでの使用辞書である『ジーニアス英和大辞典』には共謀罪の訳語もある。
 共謀罪は、合意を犯行として裁くだけでなく、意志も犯罪とする。未遂であっても、共犯であっても、同じとみなす。
 また、検察官に好まれ、乱用を免れない法律であり、犯罪を作り出すような法律なのだ。
 暴対法の元となったRICO法は、コンスピラシーの一部である。
 アメリカでは、労働運動が、この共謀罪によって徹底的に取り締まられた歴史もある。
 かなり政治的で、怪しい法律なのだ。
 日本では、共謀共同正犯の拡大解釈で、コンスピラシーをまかなって来た。だが、それでは足りなくなったのか、もっと積極的に日本の法体系をアメリカ化しようというのか、共謀罪という名でコンスピラシーが導入される。

 こうした訳す事で、共謀罪に対する見方の基礎が形作られたと、自分では思っている。

 という事で、今回でこの教材はおしまいとする。
 もっと読みたい人は、Arnold H. Loewy著の"Criminal Law"(WEST Nutshell Series. THOMSON WEST)を買って、読んでください。
 次回からは、また、別の教材に移る。

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2005/4/26
「目森英語 第五回」  
 インターネットは外国語の習得にとても役に立つ。
 現在の言葉に接する事が出来るからだ。
 もちろん、新しけりゃいいってもんじゃないが、古典の勉強をするわけでもない。
 という事で、クセ者調査報道ジャーナリストのグレッグ・パラストのサイトを、ちょっと訳してみよう。

 グレッグのサイトはここだ。
http://www.gregpalast.com/

 以下は、コピペした文章。その以下はそれを訳したものだ。

SECRET U.S. PLANS FOR IRAQ'S OIL

SPARK POLITICAL FIGHT BETWEEN NEOCONS AND BIG OIL

BBC Television exposé plus an interview with reporter Greg Palast by Amy Goodman on Democracy Now!

2005年3月21日(月曜日)
Monday Mar 21, 2005
AMY GOODMAN: In an explosive new report for BBC Television Newsnight, investigative journalist Greg Palast charges that President Bush was planning to invade Iraq before the September 11th attacks and was considering two very different plans about what to do with Iraq's oil. The plans reportedly sparked a political fight between neoconservatives and big oil companies.


イラク原油をめぐるアメリカ秘密計画
ネオコン対石油メジャー、火花を散らす政争

BBCテレビ エイミー・グッドマンの「民主主義の今!」で、レポーター、グレッグ・パラストが暴く

エイミー・グッドマン:調査報道のグレッグ・パラスト記者が、ブッシュ大統領は9/11攻撃の前にイラク侵略計画を立てていた、そして、イラクの石油をめぐって、まったく異なるふたつの計画があったと告発する衝撃的な新報告を、BBCニュースナイトがお伝えします。
 この計画は、伝えられるところでは、ネオコンと巨大石油企業との間に政治的争いを引き起こしました。
 グレッグ・パラストが私たちのファイアーハウス・スタジオに参加し、私たちは、彼のBBCニュースナイトのための独占報告、「イラク石油をめぐるアメリカ秘密計画」をお届けします。


 イラク戦争が9/11前に計画されていたというスクープだ。
 ここで目標としているどの翻訳にも通じる事だが、完璧を目指してはいけない。
 重要なのは、何割わかるのかである。
 母語(我々の場合は日本語)を完璧に理解していると思い上がってはいけない。母語であっても、完璧にはわからないのだ。だったら、外国語が完璧にわかる事はありえない。
 だから、1割わかったとしたら、1割分得したと、そういう風に英語に接する事がいいんだと思う。
 完璧になりようがないというと、そこで辞めてしまう人もいるかもしれないが、気楽に構えて、時には、まったくの誤訳、誤解をしても、それはそれで勉強だ。プロだって、ひどい訳をしている事がけっこうある。
 という事で、訳は間違ってるかもしれないから、間違ってたら、教えてください。

 グレッグ・パラストはブッシュが大統領になる時の投票操作を暴き実証した人だ。
 彼の「金で買えるアメリカ民主主義」は角川文庫になっているので、ぜひ読んでみてください。面白いよ。

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2005/6/2
「目森英語 第六回」  
Inside Japan's Death Chamber
A VIEW TO A KILL

Unlike capital punishment in the United State, Japan's death penalty in on the rise. Japanese officials keep state executions out of public view and shrouded in secrecy. Not even the condemned prisoners know the day they will die. Step inside the gallows for a rare look at how Japan takes a life.

内幕――日本の死刑の秘密
殺人の光景
合衆国の極刑と異なり、日本の死刑は増加している。日本の当局は国民(一般)の意見から離れて死刑執行を続け、そして、それを秘密に覆い隠した。死刑囚本人でさえ、自分が死ぬ日を知らない。日本がいかに人の命を奪うかの、貴重な調査のために、死刑現場に踏み込んでみよう。

 フォーリン・ポリシー(FP)というアメリカの雑誌のMay/June 2005号に載った、ワシントン・ポストの記者、チャリーズ・レーンの記事のリード部分だ。
 記事を読みたい人は、FPを買って、読んでください。
 この号には、ロバート・マクナマラがアメリカは核戦略を変更すべきだという論文「Apocalypse Soon」(終末はすぐに)も掲載されている。これもなかなか興味深い。

 さて、主題に入ろう。
Inside Japan's Death Chamber
 を、
内幕――日本の死刑の秘密
 と訳したが、そのまんまなので問題ないと思う。
 でも、
A VIEW TO A KILL
 は、殺人の考察とも訳せるし、考えあぐねたが、殺人の光景とした。あまりいい訳ではないと思う。

Unlike capital punishment in the United State, Japan's death penalty in on the rise.

合衆国の極刑と異なり、日本の死刑は増加している。

 これは間違えようのない部分だ。アメリカ全体としては極刑(死刑を廃止している州もあるので、極刑が必ずしも死刑ではない)が減っているようだ。それを前提として、日本の死刑を見ている。
 日本の死刑の増加は、注目に値する事だというわけだ。
 先進国では、死刑廃止の方向が大きな流れである事は長年変わっていない。

Japanese officials keep state executions out of public view and shrouded in secrecy.

 Japanese officials は、 executions を out of public view で keep state し、 and だね、in secrecy に shrouded したという事で、

日本の当局は国民(一般)の意見から離れて死刑執行を続け、そして、それを秘密に覆い隠した。

 と訳した。

Not even the condemned prisoners know the day they will die.

死刑囚本人でさえ、自分が死ぬ日を知らない。

 これは誰がやってもそう変わらないと思う。

Step inside the gallows for a rare look at how Japan takes a life.

日本がいかに人の命を奪うかの、貴重な調査のために、死刑現場に踏み込んでみよう。

 ここは苦労した。
 the gallows は絞首台だが、日本では床が落ちるので、本当は台ではない。
 Step inside the gallows
 は、絞首台の踏み入ってとなるが、死刑現場とした。
 takes a life は殺すという意味で、
how Japan takes a life
 は、日本はいかにして人を殺すかとなる。

 how Japan takes a life のレアな look at のために the gallows に Step inside しよう。

 という感じで受け止めた。

内幕――日本の死刑の秘密
殺人の光景
合衆国の極刑と異なり、日本の死刑は増加している。日本の当局は国民(一般)の意見から離れて死刑執行を続け、そして、それを秘密に覆い隠した。死刑囚本人でさえ、自分が死ぬ日を知らない。日本がいかに人の命を奪うかの、貴重な調査のために、死刑現場に踏み込んでみよう。

 いつもの通り、間違いを見つけた方は、ご一報いただけるとおおいに助かります。

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2005/6/2
「目森英語 第六回ダッシュ」  
 A VIEW TO A KILL の記事について少々。
 これは日本の死刑制度についての記事だが、三井環元大阪地検検事の取材を元にしている。三井環元検事に取材した事自体、日本の司法に対して批判的な位置からの記事と読んでいい。
 アメリカのリベラル派は、日本の保守化にかなり批判的な目を向けているという事になる。
 日本の上層部は、懸命にアメリカに尻尾を振っているが、俺は猫好きで、犬はいらないんだよという反応は視野に入っていないように見える。
 この流れがアメリカで再び台頭した時、日本はかなり苦しくなるだろう。
 ブッシュは、後3年がとこで終わりですから。

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2008年03月03日(月) 19:06:08 Modified by kozymemory




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