最終更新: manetora100 2010年10月19日(火) 06:45:17履歴
最初に「廃線跡は立派な産業遺産であり、観光資源であり、旅の目的地にふさわしい」という考えをもとに検討しています。ちなみに私は昨年まで遠方に住んでいたこともあり高千穂鉄道の列車には一度も乗ったことがありません。宮崎県に来たのも今回が初めてです。それではなぜこの場所に興味を持ったかというと、実は私の出身地がはるかに遠方でありながら古代の伝説でなぜかこの土地に縁のある場所とされており、昔からチャンスがあればその謎を解き明かしてみたいという想いがありました。
- まずは高千穂鉄道関連の基本情報です。
高千穂鉄道
高千穂鉄道高千穂線
高千穂橋梁
平成17年台風第14号
現在高千穂線の復興にむけて地元有志の方を中心に活動している会社です。
高千穂あまてらす鉄道
- 廃線は無用の長物なのか。
しかし日本のお城というのは本質的には「廃城」です。現代において城の本当の役割である軍事や政治的な価値はまったくありません。そのため明治時代には廃城令により無用の長物となった数多くの城が壊されたり相当の安価で売却されたりしました。城というひとつの物は変わらないのにこの扱いの差は何なのでしょう。時代背景や見る人によってお城というものは全く違う評価をされてきたわけです。
廃線についてはどうでしょう。高千穂線は長年の赤字体質と平成17年の台風災害が原因で廃線となり、高千穂鉄橋はじめ路線の撤去にも多額の費用がかかるため本質的な意味では自治体のお荷物でしかありません。しかしこれを産業遺産や観光資源から見た場合、全く違う評価を与えることができるはずです。
wikipedia 廃線の活用例
普通に経営悪化そして廃線ではなく自然災害による廃線となればその時点で物語性が生まれるわけです。
結局つながることのなかった未成線や断崖絶壁での命がけの建設など70年以上に渡る苦労の物語も数多く存在しています。
さらに高千穂線にレールバイクを持ち込んで大事なことに気がつきました。ここは「元国鉄、元JRの本物の線路の上を自作の鉄道車両を作って実際に走らせることができる」日本でも非常に稀有な場所であると。
鉄道模型の愛好家は日本には大変多く存在しますがまさか本物の路線の上を入らせることができるというのは夢にも思わないでしょう。高千穂線の数箇所においては本当にそういうことができる場所となったのです。
当然ですが営業中の路線の上を勝手に走るのは犯罪です。大事故につながる可能性がありますのでやめてください。
まずは所要時間について
・高千穂鉄道が現役時代、延岡-高千穂間のトロッコ神楽号の所要時間は約90分でした。
・現在の路線バス 高千穂-延岡間 71分〜90分
・現在の高速バス 高千穂バスセンター-延岡バスセンター間の時間 61分。
所要時間だけを考えると鉄道よりもバスの方が早くて便利です。よってこのまま仮に高千穂鉄道が全線復活するまでもなく生活路線としての役割はバスで十分だと推察されます。
観光専門に運行する場合を考えます。路線は数多くの観光資源を抱えているので将来にわたって有望な路線に生まれ変わる可能性を秘めています。
観光のための鉄道車両について
・JR北海道のDMV
ドュアルモードビーグル
欠点としてバスとしてはとても高価になる上エネルギー効率も低くなります。観光用車両として週末だけ運行したとしてはたして投資額を回収できるのかという疑問があります。
どうせやるならDMVで熊本駅-豊肥本線-南阿蘇鉄道線-ここから道路で高千穂、日之影町経由で延岡-延岡駅で再び鉄道-日豊本線-宮崎駅。これなら確実に需要があります。DMVは運転席が片方にしかないという欠点があります。しかし終点後に一度道路に出て道路上でUターンをすれば運用は可能です。現在の高千穂線跡は無視することになりますが将来はここに高千穂駅-日之影温泉駅を入れれば良いでしょう。観光目的に本数を限定すれば採算に乗せることが可能。
・バス専用道(BRT...Bus Rapid Transit)
都市部などでレールを外してバス専用道に転換する考え方です。混雑の激しい市街地を走るのに適しています。 バス専用ではそこまでの需要はないと推測されます。ただし荒れ果てた線路を残すよりまずは道路にして人々の生活のために役立てた方が良いという考え方もあります。
・路面電車
高千穂駅-日之影温泉駅は鉄道、そこから先は道路や橋に線路を埋め込んで路面電車として運行します。
台風で流出した鉄道橋の代わり現在の自動車用の橋を鉄道橋として使います。当然多額の費用がかかります。
・カートレイン
車そのものを鉄道車両に乗せる考え方です。日本では無くなってしまいましたが欧州では広く使われています。
例を上げます。
延岡駅-曾木駅 バス
曾木駅-川水流駅 バスごとカートレインに乗せる。牽引は保線用車両を使う。
川水流駅-日之影温泉駅 バス
日之影温泉駅-高千穂駅 バスごとカートレインに乗せる。牽引は保線用車両を使う。
この場合、バスはレンタルで借りれば可能。保線用車両は現存。よって車を載せる台車と保線用車両を付け替えるだけの複線用地があれば実現可能。
(川水流駅の保線車両は南阿蘇鉄道へ売却の様です。有効に使われる方が望ましい)
復活を願う人のために年に一度のお祭り、イベントとしてなら実現可能。
・新幹線、スーパー特急
将来日本に道州制が実行された場合、九州道の中心地は熊本市が有力です。その際に熊本、延岡、宮崎間の鉄道路線が必要になる可能性があります。そこでフリーゲージ新幹線やスーパー特急として高千穂線の復活が期待できます。ただし仮に実現するとしても数十年後になるでしょう。高速化のため高千穂駅周辺のトンネルは再利用される可能性はありますがそれ以外の路線は放棄され、ほとんどが新規のトンネル路線になると思われます。
☆DMVを作る!
世間にアピールする方法として自作でDMVを開発するというのが有効な手段と考えています。
まず高千穂線においては台風災害により各地で線路が寸断されていますので道路も線路も両方走れるDMVがぜひとも必要になります。ここで目を付けたのが線路幅と同じ幅の「ゴルフカート」と「小型特殊自動車」です。
ゴルフカートの車輪を鉄道用にすれば線路の上、車輪をタイヤに変えれば道路の上も走れる。電動ゴルフカートも存在するので屋根に太陽電池を付ければ「太陽電池電車」が出来ます。さらに普通の人でも線路の上を体験運転できます。
欠点はゴルフカートだと原則公道は走れません。許可を取る必要があります。
そこで「小型特殊自動車」です。築水キャニスタのモーバン・ライガー
小型特殊自動車は公道を走行可能です。車輪はF1のようにタイヤ交換すればレールの上も走れます。
これなら観光として高千穂駅-延岡駅を走れるのではないでしょうか。
作製例 名鉄の連絡車
・ちなみに私は現在道路も線路も両方走れる自転車を製作中です。これなら全く合法的です。
・高千穂鉄道が現役時代、延岡-高千穂間のトロッコ神楽号の所要時間は約90分でした。
・現在の路線バス 高千穂-延岡間 71分〜90分
・現在の高速バス 高千穂バスセンター-延岡バスセンター間の時間 61分。
所要時間だけを考えると鉄道よりもバスの方が早くて便利です。よってこのまま仮に高千穂鉄道が全線復活するまでもなく生活路線としての役割はバスで十分だと推察されます。
観光専門に運行する場合を考えます。路線は数多くの観光資源を抱えているので将来にわたって有望な路線に生まれ変わる可能性を秘めています。
観光のための鉄道車両について
・JR北海道のDMV
ドュアルモードビーグル
欠点としてバスとしてはとても高価になる上エネルギー効率も低くなります。観光用車両として週末だけ運行したとしてはたして投資額を回収できるのかという疑問があります。
どうせやるならDMVで熊本駅-豊肥本線-南阿蘇鉄道線-ここから道路で高千穂、日之影町経由で延岡-延岡駅で再び鉄道-日豊本線-宮崎駅。これなら確実に需要があります。DMVは運転席が片方にしかないという欠点があります。しかし終点後に一度道路に出て道路上でUターンをすれば運用は可能です。現在の高千穂線跡は無視することになりますが将来はここに高千穂駅-日之影温泉駅を入れれば良いでしょう。観光目的に本数を限定すれば採算に乗せることが可能。
・バス専用道(BRT...Bus Rapid Transit)
都市部などでレールを外してバス専用道に転換する考え方です。混雑の激しい市街地を走るのに適しています。 バス専用ではそこまでの需要はないと推測されます。ただし荒れ果てた線路を残すよりまずは道路にして人々の生活のために役立てた方が良いという考え方もあります。
・路面電車
高千穂駅-日之影温泉駅は鉄道、そこから先は道路や橋に線路を埋め込んで路面電車として運行します。
台風で流出した鉄道橋の代わり現在の自動車用の橋を鉄道橋として使います。当然多額の費用がかかります。
・カートレイン
車そのものを鉄道車両に乗せる考え方です。日本では無くなってしまいましたが欧州では広く使われています。
例を上げます。
延岡駅-曾木駅 バス
曾木駅-川水流駅 バスごとカートレインに乗せる。牽引は保線用車両を使う。
川水流駅-日之影温泉駅 バス
日之影温泉駅-高千穂駅 バスごとカートレインに乗せる。牽引は保線用車両を使う。
この場合、バスはレンタルで借りれば可能。保線用車両は現存。よって車を載せる台車と保線用車両を付け替えるだけの複線用地があれば実現可能。
(川水流駅の保線車両は南阿蘇鉄道へ売却の様です。有効に使われる方が望ましい)
復活を願う人のために年に一度のお祭り、イベントとしてなら実現可能。
・新幹線、スーパー特急
将来日本に道州制が実行された場合、九州道の中心地は熊本市が有力です。その際に熊本、延岡、宮崎間の鉄道路線が必要になる可能性があります。そこでフリーゲージ新幹線やスーパー特急として高千穂線の復活が期待できます。ただし仮に実現するとしても数十年後になるでしょう。高速化のため高千穂駅周辺のトンネルは再利用される可能性はありますがそれ以外の路線は放棄され、ほとんどが新規のトンネル路線になると思われます。
☆DMVを作る!
世間にアピールする方法として自作でDMVを開発するというのが有効な手段と考えています。
まず高千穂線においては台風災害により各地で線路が寸断されていますので道路も線路も両方走れるDMVがぜひとも必要になります。ここで目を付けたのが線路幅と同じ幅の「ゴルフカート」と「小型特殊自動車」です。
ゴルフカートの車輪を鉄道用にすれば線路の上、車輪をタイヤに変えれば道路の上も走れる。電動ゴルフカートも存在するので屋根に太陽電池を付ければ「太陽電池電車」が出来ます。さらに普通の人でも線路の上を体験運転できます。
欠点はゴルフカートだと原則公道は走れません。許可を取る必要があります。
そこで「小型特殊自動車」です。築水キャニスタのモーバン・ライガー
小型特殊自動車は公道を走行可能です。車輪はF1のようにタイヤ交換すればレールの上も走れます。
これなら観光として高千穂駅-延岡駅を走れるのではないでしょうか。
作製例 名鉄の連絡車
・ちなみに私は現在道路も線路も両方走れる自転車を製作中です。これなら全く合法的です。
〜廃線・廃駅を利用した遊園地、ディズニーランドならぬテツドーランドwを目指します〜
内容は主に5点が考えられます。
1、既存の車両を走らせる
2、手作り車両を走らせる
3、物品販売
4、イベント
5、駅前での観光神楽(これは見たこともないのでこれ以上コメントできません)
1、既存の車両を走らせる。
遊具ではなく正真正銘の「鉄道」です。終点駅からさらに観光バスを用意するなど観光客を楽しませる工夫が随所に施されています。ちなみに運行距離は日本最小の2.1km、高千穂駅-天岩戸駅間とほぼ同じです。
ただし運転手以外のスタッフは車掌を含めてボランティアです。ボランティアの確保が課題になります。
2、手作り車両を走らせる。
例、飛騨市のレールマウンテンバイク
コスタリカのレールバイクツアー
日本から参加する人もいるほどの人気ぶりです。
韓国のチョンソンレールバイク
韓国で最も人気のある観光地のひとつだそうです。日本からも観光客が訪れています
北海道 トロッコ王国美深
地域おこしの切り札、認知度が上がって2009年度は前年比50%増の観光客が訪れる。
いずれも遠方からの観光客を集めて大変好評を得ています。
現状で高千穂線にふさわしいのは「飛騨市のレールマウンテンバイク」の様です。
課題はやはり安全面です。私の提案したレールバイクは九州の夏の暑さでタイヤが溶ける恐れがあります。
あとレールそのものでやけどをするなど注意が必要です。
高千穂町は現在でも高千穂峡、高千穂神社、天岩戸神社など人気観光地があります。高千穂駅はその中間に存在するのでツアー客に途中で楽しんでもらえる場所として大変魅力があります。
例えば高千穂峡、高千穂神社から高千穂駅へバスで移動、高千穂駅からトロッコやレールバイクで天岩戸駅への移動、高千穂鉄橋を人力車両や歩きで渡る観光のあとにまた天岩戸駅で高千穂駅から移動したツアーバスに乗り込んで天岩戸神社への観光ルートが考えられます。高千穂鉄橋はやはり車両を走らせることが大事です。これよりも大きくて立派な橋は周りにいくらでも存在します。
天岩戸駅は大型バスが入れないかもしれません。その場合は近くの道路に面した場所に階段を設置するか、日之影町側のトンネル入り口から階段で登り、上の道路でバスに乗る方法が考えられます。
車椅子の方のためにスロープを設置するのが良いでしょう。
あとは高千穂駅のトイレを充実させることが大切です。駅のトイレ目的で来る方もいます。こういう方は大切な顧客になります。
飛騨市のレールマウンテンバイクは身長が135cm以上ないと乗れません。ここはぜひとも地元で家族連れで楽しめる乗り物を開発してもらいたいところです。
あとは「高千穂鉄橋の上を走れる人力車両」です。風が強いので安全な乗り物を別途製作したほうが良いでしょう。韓国のレールバイクが一番適していると思われます。しかし韓国と日本では線路幅が違います。製造は福岡県の「嘉穂モノレール社」ですので日本用に設計してもらうのが良いでしょう。推定価格は1台50万円です。韓国の場合は50台一括発注でコストを抑えています。
ポッポトレイン
変わった形の自転車を800台以上製作しています。財団法人なら競輪事業の支援を受けることが可能と考えています。営利目的では支援は難しくてもアイデアは数多く存在しています。
広告を入れる。
アドバイク
ネーミングライツよりもこちらのほうが効果的。
車両内にジャッキが装備されており浮き上がったところを人力で反転させています。ただしこの車両は方向転換装置の不具合で脱線事故を起こしています。
本来パレットを持ち上げる機械です。最高3トンまで持ち上げることができます。反転場所の周りを枕木で固めて平らにして車両ごと反転させます。前例はありませんが工場では頻繁に使われています。
人力なので作業者の安全確保が第一になります。
後ろに客車をつけたスーパーカートの場合、反転する際は一度線路上からスーパーカートを持ち上げて待避させる。客車を奥に手押しして今度は反対側にスーパーカートを設置する。これなら1台で両方向へ進めます。
1台35,000円〜
3、物品販売
代表例といえば銚子電気鉄道
ぬれ煎餅の売り上げ等の物品販売で鉄道経営を支えています。それもどうかと思いますが。
普通は冊子、DVD、模型その他小物(コースター、ピンバッジ、チョロQ、ガチャガチャ、携帯ストラップ等)となりますが高千穂はやはり神社の町です。
「絵馬」、「お守り」、「破魔矢」が良いでしょう。車で遠方から来る方のために交通安全を祈ったものが良いです。
鉄道駅ではやはり「駅弁」です。「峠の釜飯」や「いかめし」が有名です。高千穂線にもかつて「竹の子寿司」というのがあったそうです。雰囲気は良かっただけに復活が期待されます。
鉄道グッツも良いでしょう。
するっとKANSAI
小田急グッツショップTRAINS
デジカメで動画撮影が可能なのでSDカード、microSDカード,雨の日用に傘、カッパ、日傘、ヘアバンド。
鉄道といえば硬券。製作会社はリス工房等
ペーパークラフト。JR西日本で新幹線等のペーパークラフトがあります。結構大人もはまる。
4、イベント
全国に情報を発信するのはこれが一番です。
現代ならインターネットを使って世界中に生中継が可能です。
KeyHoleTV
タイ・メークロンのトレインマーケット
あまりの珍しさに世界中から観光客を呼び寄せています。廃線の高千穂駅なら可能。
日本では「フリーマーケット」が良いでしょう。線路沿いの店のとなりでレールバイクが走る姿はさぞかし楽しいものになるでしょう。
アメリカでは協会まであります。複線の線路が残る高千穂駅なら大いに盛り上がるでしょう。
レールバイクでのレースも可能です。手作りレールバイク競争やアイデアコンテストも楽しそうです。
干潟を積極的に利用した大人気のイベントです。レールの上ならまた面白いことができそうです。
すでに駅が壊されてしまった場所には石碑や看板を建てます。本や携帯サイトで駅の歴史を見ながら約50kmの旅なら1日で可能です。
・・・と思ったらこんな映像がありました。
子供向けのスタンプラリーもひとつの考えです。
ちなみに私の作製したレールバイクはばらして持ち運びが出来るのでレールが残る各駅でレールの上を走らせることができます。
☆特に高千穂線の駅は探すのが困難なので写真集とガイドブックを販売してほしいです。
内容は主に5点が考えられます。
1、既存の車両を走らせる
2、手作り車両を走らせる
3、物品販売
4、イベント
5、駅前での観光神楽(これは見たこともないのでこれ以上コメントできません)
1、既存の車両を走らせる。
- 現在高千穂駅で保管されている2両の車両は体験運転として活用可能です。ただし本物の運転士を確保する必要があります。
- 高千穂鉄橋を観光用に開放して高千穂駅-天岩戸駅を結ぶ鉄道にする。
遊具ではなく正真正銘の「鉄道」です。終点駅からさらに観光バスを用意するなど観光客を楽しませる工夫が随所に施されています。ちなみに運行距離は日本最小の2.1km、高千穂駅-天岩戸駅間とほぼ同じです。
ただし運転手以外のスタッフは車掌を含めてボランティアです。ボランティアの確保が課題になります。
2、手作り車両を走らせる。
例、飛騨市のレールマウンテンバイク
コスタリカのレールバイクツアー
日本から参加する人もいるほどの人気ぶりです。
韓国のチョンソンレールバイク
韓国で最も人気のある観光地のひとつだそうです。日本からも観光客が訪れています
北海道 トロッコ王国美深
地域おこしの切り札、認知度が上がって2009年度は前年比50%増の観光客が訪れる。
いずれも遠方からの観光客を集めて大変好評を得ています。
現状で高千穂線にふさわしいのは「飛騨市のレールマウンテンバイク」の様です。
課題はやはり安全面です。私の提案したレールバイクは九州の夏の暑さでタイヤが溶ける恐れがあります。
あとレールそのものでやけどをするなど注意が必要です。
高千穂町は現在でも高千穂峡、高千穂神社、天岩戸神社など人気観光地があります。高千穂駅はその中間に存在するのでツアー客に途中で楽しんでもらえる場所として大変魅力があります。
例えば高千穂峡、高千穂神社から高千穂駅へバスで移動、高千穂駅からトロッコやレールバイクで天岩戸駅への移動、高千穂鉄橋を人力車両や歩きで渡る観光のあとにまた天岩戸駅で高千穂駅から移動したツアーバスに乗り込んで天岩戸神社への観光ルートが考えられます。高千穂鉄橋はやはり車両を走らせることが大事です。これよりも大きくて立派な橋は周りにいくらでも存在します。
天岩戸駅は大型バスが入れないかもしれません。その場合は近くの道路に面した場所に階段を設置するか、日之影町側のトンネル入り口から階段で登り、上の道路でバスに乗る方法が考えられます。
車椅子の方のためにスロープを設置するのが良いでしょう。
あとは高千穂駅のトイレを充実させることが大切です。駅のトイレ目的で来る方もいます。こういう方は大切な顧客になります。
- 手作り車両の課題「子供」「坂道」「反転方法」について
飛騨市のレールマウンテンバイクは身長が135cm以上ないと乗れません。ここはぜひとも地元で家族連れで楽しめる乗り物を開発してもらいたいところです。
あとは「高千穂鉄橋の上を走れる人力車両」です。風が強いので安全な乗り物を別途製作したほうが良いでしょう。韓国のレールバイクが一番適していると思われます。しかし韓国と日本では線路幅が違います。製造は福岡県の「嘉穂モノレール社」ですので日本用に設計してもらうのが良いでしょう。推定価格は1台50万円です。韓国の場合は50台一括発注でコストを抑えています。
- レールバイクのアイデアについて
ポッポトレイン
変わった形の自転車を800台以上製作しています。財団法人なら競輪事業の支援を受けることが可能と考えています。営利目的では支援は難しくてもアイデアは数多く存在しています。
広告を入れる。
アドバイク
ネーミングライツよりもこちらのほうが効果的。
- 反転方法について
- ひとつはターンテーブル。最も多く使われるやり方ですが高千穂線の線路を切断する必要があるのであまりふさわしくありません。
- 車両そのものにジャッキを付ける。
車両内にジャッキが装備されており浮き上がったところを人力で反転させています。ただしこの車両は方向転換装置の不具合で脱線事故を起こしています。
- ハンドパレットトラック
本来パレットを持ち上げる機械です。最高3トンまで持ち上げることができます。反転場所の周りを枕木で固めて平らにして車両ごと反転させます。前例はありませんが工場では頻繁に使われています。
人力なので作業者の安全確保が第一になります。
後ろに客車をつけたスーパーカートの場合、反転する際は一度線路上からスーパーカートを持ち上げて待避させる。客車を奥に手押しして今度は反対側にスーパーカートを設置する。これなら1台で両方向へ進めます。
1台35,000円〜
3、物品販売
代表例といえば銚子電気鉄道
ぬれ煎餅の売り上げ等の物品販売で鉄道経営を支えています。それもどうかと思いますが。
普通は冊子、DVD、模型その他小物(コースター、ピンバッジ、チョロQ、ガチャガチャ、携帯ストラップ等)となりますが高千穂はやはり神社の町です。
「絵馬」、「お守り」、「破魔矢」が良いでしょう。車で遠方から来る方のために交通安全を祈ったものが良いです。
鉄道駅ではやはり「駅弁」です。「峠の釜飯」や「いかめし」が有名です。高千穂線にもかつて「竹の子寿司」というのがあったそうです。雰囲気は良かっただけに復活が期待されます。
鉄道グッツも良いでしょう。
するっとKANSAI
小田急グッツショップTRAINS
デジカメで動画撮影が可能なのでSDカード、microSDカード,雨の日用に傘、カッパ、日傘、ヘアバンド。
鉄道といえば硬券。製作会社はリス工房等
ペーパークラフト。JR西日本で新幹線等のペーパークラフトがあります。結構大人もはまる。
4、イベント
全国に情報を発信するのはこれが一番です。
現代ならインターネットを使って世界中に生中継が可能です。
KeyHoleTV
タイ・メークロンのトレインマーケット
あまりの珍しさに世界中から観光客を呼び寄せています。廃線の高千穂駅なら可能。
日本では「フリーマーケット」が良いでしょう。線路沿いの店のとなりでレールバイクが走る姿はさぞかし楽しいものになるでしょう。
アメリカでは協会まであります。複線の線路が残る高千穂駅なら大いに盛り上がるでしょう。
レールバイクでのレースも可能です。手作りレールバイク競争やアイデアコンテストも楽しそうです。
- レールの上の運動会
干潟を積極的に利用した大人気のイベントです。レールの上ならまた面白いことができそうです。
- 高千穂鉄道廃線巡礼十九駅
すでに駅が壊されてしまった場所には石碑や看板を建てます。本や携帯サイトで駅の歴史を見ながら約50kmの旅なら1日で可能です。
・・・と思ったらこんな映像がありました。
子供向けのスタンプラリーもひとつの考えです。
ちなみに私の作製したレールバイクはばらして持ち運びが出来るのでレールが残る各駅でレールの上を走らせることができます。
☆特に高千穂線の駅は探すのが困難なので写真集とガイドブックを販売してほしいです。
- ウォーキング
風力発電のショールーム
高千穂鉄橋の下の通路沿いにに各社の風力発電装置を置いてショールームにする。日本は思ったほど風力発電が進んでいないのでアピールには絶好。元々風が強いので小型の発電機で十分電気を作れる。
電気は町内で使ったり、駐車場に電気自動車やプラグインハイブリッドカー用の格安充電所を置く。駐車場に環境対応自動車が集まり車のショールームになる。
高千穂鉄橋の下の通路沿いにに各社の風力発電装置を置いてショールームにする。日本は思ったほど風力発電が進んでいないのでアピールには絶好。元々風が強いので小型の発電機で十分電気を作れる。
電気は町内で使ったり、駐車場に電気自動車やプラグインハイブリッドカー用の格安充電所を置く。駐車場に環境対応自動車が集まり車のショールームになる。
展示会に利用するのが普通。
高千穂鉄橋は高所なので小型の風力発電装置の開発にうってつけ。風力発電の開発研究所、営業所を誘致する。
「リゾートオフィス」格安な家賃でベンチャー企業を誘致。都会にいなくても自然に囲まれた土地で情報発信をしたい会社を集める。
高千穂鉄橋は高所なので小型の風力発電装置の開発にうってつけ。風力発電の開発研究所、営業所を誘致する。
「リゾートオフィス」格安な家賃でベンチャー企業を誘致。都会にいなくても自然に囲まれた土地で情報発信をしたい会社を集める。
国土交通省「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」の改訂について 必見
http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/ko_shisaku/...
鉄道車両だけに遊園地のような過激さは控える。本物の駅と線路、鉄橋ツアーがあれば十分刺激的。
レールバイクはポイントを乗り越えられない欠点があるがそれが安全につながっている。これを改良して隣の駅に行くとしたらヘルメットは最低限必要。
緊急連絡網の整備が最優先。
スーパーカートを使う場合は一番奥の線路でできれば子供が入らないように枕木で柵を作るなど子供が入らない仕組みが望ましい。
AEDの設置 公共機関ではもはや必須となりました。
ジュースの自販機にAEDを設置しているものがあるので無料で設置可能。
購入なら25万円〜40万円程度の費用がかかる。アメリカでの値段は1000ドル台ですが・・・
セコムのレンタルなら月5000円ほど。
http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/ko_shisaku/...
鉄道車両だけに遊園地のような過激さは控える。本物の駅と線路、鉄橋ツアーがあれば十分刺激的。
レールバイクはポイントを乗り越えられない欠点があるがそれが安全につながっている。これを改良して隣の駅に行くとしたらヘルメットは最低限必要。
緊急連絡網の整備が最優先。
スーパーカートを使う場合は一番奥の線路でできれば子供が入らないように枕木で柵を作るなど子供が入らない仕組みが望ましい。
AEDの設置 公共機関ではもはや必須となりました。
ジュースの自販機にAEDを設置しているものがあるので無料で設置可能。
購入なら25万円〜40万円程度の費用がかかる。アメリカでの値段は1000ドル台ですが・・・
セコムのレンタルなら月5000円ほど。
平日の雇用 元々お客様のいない平日をどうするか。
週末は家族連れなどでトロッコやイベントが可能。
平日は本物の車両の体験運転など予約制でマニア向けの少人数向けで付加価値の高い事を行う。
ケータイ・PCサイトの充実。道案内、ネット販売には必須。
夏の暑さ対策 空調服が必要か。
交通アクセスのアピール−いくら魅力的な施設を作っても交通アクセスが不明なら行くことはできません。
鉄道を失ったのは実に惜しいです。まずは福岡、熊本から高速バス直通をアピールしないとなりません。
週末は家族連れなどでトロッコやイベントが可能。
平日は本物の車両の体験運転など予約制でマニア向けの少人数向けで付加価値の高い事を行う。
ケータイ・PCサイトの充実。道案内、ネット販売には必須。
夏の暑さ対策 空調服が必要か。
交通アクセスのアピール−いくら魅力的な施設を作っても交通アクセスが不明なら行くことはできません。
鉄道を失ったのは実に惜しいです。まずは福岡、熊本から高速バス直通をアピールしないとなりません。
埼玉県さいたま市の鉄道博物館
日経トレンディ2009年5月号の「工場見学&博物館」厳選16箇所の中での堂々第1位。
鉄道好きでなくても十分満足できるほどの内容。各種の体験施設が特に人気。
この人気にあやかってか現在JR東海でも博物館を建設中。
日経トレンディ2009年5月号の「工場見学&博物館」厳選16箇所の中での堂々第1位。
鉄道好きでなくても十分満足できるほどの内容。各種の体験施設が特に人気。
この人気にあやかってか現在JR東海でも博物館を建設中。
町全体が大幅な人口減で過疎化が進む一方、観光シーズンは周辺道路が大渋滞する。
高年齢のリタイヤ組の旅行先に最適。平日の旅行者の開拓を進める。
神話を生かした町作りで復興することは十分可能。
参考例
門司港レトロの都市開発でグッドデザイン賞景観賞、土木学会デザイン賞2001受賞。
日向市の木を生かした都市開発にも携わる。
【廃止決定】高千穂鉄道vol3【再起不能?】
高年齢のリタイヤ組の旅行先に最適。平日の旅行者の開拓を進める。
神話を生かした町作りで復興することは十分可能。
参考例
- ナグモデザイン事務所-高千穂駅の手押しトロッコを設計した会社
門司港レトロの都市開発でグッドデザイン賞景観賞、土木学会デザイン賞2001受賞。
日向市の木を生かした都市開発にも携わる。
- 2ちゃんねるスレッド
【廃止決定】高千穂鉄道vol3【再起不能?】
このページへのコメント
鉄道を廃止してバスにしたらさらに町が衰退して客も減って赤字が急拡大した例もあるので多少の赤字でも存続させた方が良い場合もあります。
鉄道が人を運ぶだけの存在として見ていれば赤字ローカル線は不要かもしれませんが地元の観光資源として育てれば周辺の農産物やお土産品、宿泊施設などで雇用や経済効果も期待できます。いすみ鉄道が良い例ですね。
高千穂は多くの観光資源があるので元々交通の中心地であった高千穂駅を使う高千穂あまてらす鉄道には期待しているのですけど、この先は観光資源として地元に認知されて雇用や経済効果を生み出すかです。それまでは応援は続けて行こうと思います。
ローカル線が赤字なのはそこに住んでる人が乗らないが理由であって、いくら残そうと思って努力しようが結局人が乗らなければ無用の長物になるだけでしょう。