メタルギアREX

概要

2005年にアメリカ陸軍とアームズ・テック社が開発した核搭載二足歩行型戦車。
開発者はアームズ・テック社のハル・エメリッヒ博士で、彼はTMD(戦域ミサイル防衛)のための撃墜弾体射出システム用プラットフォーム開発であると偽られて、開発を行っていた。ちなみに、ハル・エメリッヒはロボットアニメが好きで、二足歩行にこだわった設計となっている。
操縦席はクチバシの部分にある。左肩にレドームがあり、レドーム内には赤外センサー，動体センサーなどの各種センサー類が存在する。ちなみに、オタコンは「人も兵器も弱みがないと可愛くない」というポリシーから、メタルギアREXに弱みを残した。また、右肩にレールガン，背中に8発のミサイルを装填できるミサイルモジュール，股間に自由電子レーザー(巨大な電磁石で加速した電子ビームの中にレーザービームを入射して、出力を大幅に増幅させて100メガワット近い高出力を発生させる事ができるレーザー兵器)，両膝にワイヤーを使わないレーザー・セミアクティブ誘導方式の対戦車ミサイル(射手がレーザー照準機で目標にレーザー光線を発射し、ミサイルはその目標からの反射光を感知して追尾し、命中率は高い。弾頭は成形炸薬(BEAT))が備えられている。
右肩のレールガンを使用して核弾頭を超高速で撃ち出すことで、ロケット噴射がなくレーダーに感知されないステルス核として、地上のあらゆる場所から核攻撃を実現する。
パイロットはレドームに設置されたカメラをレーダーを通して外部を認識する為、万が一レドームを壊された場合はコックピットハッチを開放しない限り周囲の状況を認識できない。