METAL GEAR Wikipedia　-メタルギア百科事典-

性別：男性　年齢：30代　身長：183cm　国籍：イギリス　(シャドー･モセス島事件発生当時)
「恐るべく子供計画」の一環として、アナログクローン技術とスーパーベイビー法により、ビッグボスの体細胞を用いて誕生したが、ビッグボスの完全なるコピーではなかった。
シャドー･モセス島事件のテロの首謀者で、英空軍特殊部隊(SAS)として最年少記録の10代で湾岸戦争に参加し、スカッドミサイルの移動発射台を破壊する任務に就く。また、イギリス諜報局(SIS)のスリーパーとして中東に潜伏していたという経歴もあるようだが、詳細は不明である。ザンジバーランド騒乱後、FOX HOUND部隊に入隊する(このとき、ソリッド･スネークは除隊している)。その卓越した戦闘能力を買われ、新生FOX HOUND実戦部隊のリーダーとなる。

シャドー･モセス島事件では、テロ事件の首謀者としてFOX HOUND部隊とその傘下の次世代特殊部隊を指揮する。
ビッグボスと対立していたソリッド･スネークと違って、彼はビッグボスの遺志を受け継ぐことを自分の運命と考えている。
ソリッド・スネークとの対峙の際に、この事件でビッグボスの遺体を要求した理由について、彼は"(自然界では左右非対称が標準で、逆に絶滅種には左右対称の兆候が見られるが、)左右対称の兆しが(ビッグボスと同じDNAをもつ)ソリッド・スネークやリキッド・スネーク，ゲノム兵に現れ、彼らは遺伝子レベルで死にかけている。そこで、ゲノム兵達を助ける為にビッグボスの遺体が必要であり、彼らを助けようとするのは遺伝子に同族・同種の遺伝子をもつものを助けるように記されている為である"と語る。
ソリッド･スネークがビッグボスの優性遺伝子を受け継ぎ、自分が劣性遺伝子を受け継いだと勘違いし、彼はソリッド･スネークに敵対心を抱くが、実際は彼がビッグボスの優性遺伝子を受け継いでいた。
ソリッド･スネークとの対峙の末、最終的に死んだとされていた。

彼の遺体を利用してリボルバー･オセロットの失われた右腕として移植されたが、その移植によりリボルバー･オセロットの体内に彼が寄生し、時折姿を現す。そして、再びソリッド･スネークと対決を挑もうとする。

METAL GEAR SOLID(1998年)

銀河 万丈(日本語版)

SAS
SIS
スカッドミサイル
スリーパー
ソリッド・スネーク(Solid Snake)
ビッグボス(Big Boss)
リボルバー・オセロット(Revolver Ocerot)
湾岸戦争

メタルギアソリッド　公式完全ガイドブック(双葉社　1998年)
メタルギアソリッド　ザ･ツインスネークス　サバイバル・ガイド：シャドー･モセスの真実(毎日コミュニケーションズ　2004年)