ダイブ作曲によるマンペロの代表曲。
本人ですら理解不能な歌詞と独特の世界観で、
もはや騒音公害でしかなかった。

人に笑われるだけのピエロと化したダイブの悲しき半生を描き
絶望に満ちた最後のメッセージをフリーキーな文法で綴った歌詞は、
もはや現代人の理解できる物ではなく、全く認められることは無かった。

歌メロはいまだに誰もわからない。

理論を超越したベースラインは、
世にも恐ろしい不協和音のように聴くものの精神を蝕み、
聴いたものは白目を向いて悶え苦しみ、口から泡を噴き、
想像を絶する音圧に衣服は剥ぎ取られ、脳細胞が10倍の速さで老化し、
犬は怯え、猫は四肢が弾け飛び、
体中の穴という穴から出るものがすべて噴出し、
頭皮は爛れ、声にならぬ声で悲鳴を上げ
瞳孔が開き、舌は垂れ下がり、関節はすべて逆方向に曲がり、
そして廃人と化してダイブの手下になる。