OpenGL de プログラミング

アニメーションは、

連続で「再描画」する

という事である。

つまり、連続的にdisplay関数を呼び出す事で実現できる。

関数を連続的に呼び出す関数として

• タイマー関数である「glutTimerFunc()」
• CPUが暇なときによびだす「glutIdleFunc()関数」

がある。

display関数を呼び出す時には、

• glutPostRedisplay()を使ってdisplay関数を呼び出す
• display関数を直接記述する

といった方法がある。
　

「タイマー関数」の「引数」は次のようになっている

glutTimerFunc(ミリ秒、呼び出す関数、引数(int型));

― コールバック関数を登録 ー
glutTimerFunc(0,timer,17);


― timer関数の定義 ―
void timer(int t)
{
display();
glutTimerFunc(t,timer,17);
}


[ 使用例 ]

---

void timer(int t)
{
    display();
    glutTimerFunc(t,timer,17); //タイマー関数
}

        ... ...

int main(int argc, char *argv[])
{
        ... ...

    glutTimerFunc(0,timer,17); 

        ... ...
    return 0;
}

---

※「タイマー関数」は、複数設定できる。

CPUが暇なときによびだす「glutIdleFunc()関数」は、

― コールバック関数の登録 ―
glutIdleFunc(idle);


― 関数の定義 ―
void idle(void)
{
　　glutPostRedisplay(); //再描画 ( ※display()関数を呼び出す関数 )
}

という設定をする。

[ 使用例 ]

---

void idle(void)
{
    glutPostRedisplay();   //再描画( ※display()関数を呼び出す関数 )
}

... ...

int main(int argc, char *argv[])
{

... ...

    glutIdleFunc(idle); //コールバック関数の登録

... ...

}

---

もし、アニメーションを止めたい場合は
glutIdleFunc(NULL);
とすれば、idle関数を呼ばなくなる。

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