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OpenCSGの導入


サイトはここ(OpenCSG.org)

VisualStudioに関しては、2003までしか考慮されていない。
そのため、 単純にビルドを行うとランタイムライブラリが「/MT、/MTd」で作成される。

そこで、アプリケーションがランタイムライブラリが「/MD、/MDd」の場合、ビルドし直す必要がある。
(ランタイムライブラリが異なるとコンパイル時に警告がでる)

以下、ビルドメモ

OpenCSGをビルドしなおす

◆前準備


まず前提として
  • GLEWがインストール済み
ということ必要がある。

次に、「OpenCSG-1.1.1.tar.gz」ダウンロードし解凍する。
その中にある「opencsg.h」を「glut.hなどがあるフォルダのひとつ上のフォルダ」にコピー。

※例えば、
「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Include」や
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include」
など

◆プロジェクト作成と各種ファイルの準備


【プロジェクトの設定】
Visual Studioを起動し、新規プロジェクトを作成する。
(※プロジェクト名は「OpenCSG」で)
アプリケーションの設定で、「スタティックライブラリ」にチェックを入れ、「プリコンパイル済みヘッダー」のチェックを外す。


【ソースファイル、ヘッダファイルの準備】
次に「OpenCSG-1.1.1\src」フォルダ内の「.hファイル」、「.cppファイル」を
作成したプロジェクトでにある「Projects\OpenCSG\OpenCSG」フォルダ内にコピー。

さらに、「OpenCSG-1.1.1\RenderTexture」フォルダ内の「.hファイル」、「.cppファイル」も同様にコピー。

次に、pBufferTexture.cpp内のヘッダ部分を次のように変更
#include "RenderTexture/RenderTexture.h"
       ↓
#include "RenderTexture.h"

【出力ライブラリ名の変更】
Debug構成の出力ファイルを
「$(OutDir)\$(ProjectName).lib」 ⇒ 「$(OutDir)\$(ProjectName)d.lib」
に変更。
(※「VS2008 express」だと「ライブラリアン」の項目部分)

◆ビルド


「ビルド」⇒「バッチビルド」⇒「すべて選択」をクリック⇒「ビルド」をクリック

これによって、「OpenCSGd.lib」と「OpenCSG.lib」が作成される。

インストール


「C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Lib」、
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Lib」
などに「OpenCSGd.lib」と「OpenCSG.lib」をコピー。

Visual studioのプロジェクトで追加の依存ファイルに「OpenCSGd.lib」と「OpenCSG.lib」を追加。
あるいは「#pragma命令」で追加する。

目次

― その他 ―

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