最終更新: mikk_ni3_92 2009年09月30日(水) 14:40:54履歴
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以下は「OpenCV2.0」時点での記述です。
sourceforgeからダウンロードし、インストールする。
新たに「OpenCV2.0」というフォルダが作成される。
この時パスを通すか通さないかの設定をする事も可能である。
「where is the source code」の項目は、一番上位にある「CMakeLists.txt」が存在するフォルダ
つまり、「C:\OpenCV2.0」フォルダを指定する。
「where to build the binaries」では[1]で作成したフォルダを指定。
そして、「configure」をクリック。
すると、「Cache Values」に項目が現れるので、それぞれON/OFFを決めて
「configure」をクリック。
次に「OK」を押す。
CMakeによって、開発環境用のプロジェクトが作成されている。
(例えばVisual Studio2005の場合、「OpenCV.sln」がある)
そのプロジェクトを開き、[ビルド]→[バッチビルド]→[すべて選択]をクリック後、
[ビルド]をクリックしてビルド開始。
すると、「lib」「bin」フォルダそれぞれに「libファイル」「dllファイル」ができる。
以下は「OpenCV2.0」時点での記述です。
sourceforgeからダウンロードし、インストールする。
新たに「OpenCV2.0」というフォルダが作成される。
この時パスを通すか通さないかの設定をする事も可能である。
以前は、「_make」フォルダが存在し、そこにある「.dswファイル」などからビルドを行ったが、
新しいOpenCVでは、「CMake」などを使う必要がある。
【手順】
新しいOpenCVでは、「CMake」などを使う必要がある。
【手順】
- CMakeをインストールする
- CMake作成されるプロジェクトをビルド
「where is the source code」の項目は、一番上位にある「CMakeLists.txt」が存在するフォルダ
つまり、「C:\OpenCV2.0」フォルダを指定する。
「where to build the binaries」では[1]で作成したフォルダを指定。
そして、「configure」をクリック。
すると、「Cache Values」に項目が現れるので、それぞれON/OFFを決めて
「configure」をクリック。
次に「OK」を押す。
CMakeによって、開発環境用のプロジェクトが作成されている。
(例えばVisual Studio2005の場合、「OpenCV.sln」がある)
そのプロジェクトを開き、[ビルド]→[バッチビルド]→[すべて選択]をクリック後、
[ビルド]をクリックしてビルド開始。
すると、「lib」「bin」フォルダそれぞれに「libファイル」「dllファイル」ができる。
【libファイル】
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Lib」にコピー
【dllファイル】
「C:\WINDOWS\system32」にコピー
【includeフォルダ内のファイル】
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include」にコピー
あるいはVisual Studio内でパスを通すなど
そして、Visual Studioを起動し、
[プロジェクト]→[プロパティ]→[構成プロパティ]→[リンカ]→[入力]→[追加の依存ファイル]
に「.lib」ファイルを追加の依存ファイルとする。
※とりあえず「cv200.lib cxcore200.lib highgui200.lib」があればいい。
必要に応じて追加する。
あるいは、ソースコード内で
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Lib」にコピー
【dllファイル】
「C:\WINDOWS\system32」にコピー
【includeフォルダ内のファイル】
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include」にコピー
あるいはVisual Studio内でパスを通すなど
そして、Visual Studioを起動し、
[プロジェクト]→[プロパティ]→[構成プロパティ]→[リンカ]→[入力]→[追加の依存ファイル]
に「.lib」ファイルを追加の依存ファイルとする。
※とりあえず「cv200.lib cxcore200.lib highgui200.lib」があればいい。
必要に応じて追加する。
あるいは、ソースコード内で
#pragma comment(lib, "cv200.lib") #pragma comment(lib, "cxcore200.lib") #pragma comment(lib, "highgui200.lib")のように書いてもよい。