最終更新:ID:Io6D61Y4cA 2010年09月06日(月) 21:21:17履歴
クリス「ロベルト殿、背中に干し草が…
また馬小屋へ
行ってらっしゃったんですか?」
ロベルト「また…ってよく知ってるね。」
クリス「よくお姿をお見かけしました。
馬の扱いによく慣れておられるとか。」
ロベルト「何も特別なことはないよ。
馬に乗る人間だから少しわかるだけだ。」
クリス「そういうものですか…」
ロベルト「私はグルニア騎士だが、
少々複雑な一門の出自でね。
子供の頃から馬に乗ることは多かった。」
クリス「あ、やっぱりそうなんですね。」
ロベルト「やっぱりって?」
クリス「あ、いえ…馬の世話係の方が、
感心しておられました。
馬と話ができそうなくらいで、
きっと馬がお好きなんだろうって。」
ロベルト「あの人もおしゃべりだな。
今、あそこには子馬がいるんだ。」
クリス「え、そうなんですか?」
ロベルト「また見せてもらうといいと思うよ。」
また馬小屋へ
行ってらっしゃったんですか?」
ロベルト「また…ってよく知ってるね。」
クリス「よくお姿をお見かけしました。
馬の扱いによく慣れておられるとか。」
ロベルト「何も特別なことはないよ。
馬に乗る人間だから少しわかるだけだ。」
クリス「そういうものですか…」
ロベルト「私はグルニア騎士だが、
少々複雑な一門の出自でね。
子供の頃から馬に乗ることは多かった。」
クリス「あ、やっぱりそうなんですね。」
ロベルト「やっぱりって?」
クリス「あ、いえ…馬の世話係の方が、
感心しておられました。
馬と話ができそうなくらいで、
きっと馬がお好きなんだろうって。」
ロベルト「あの人もおしゃべりだな。
今、あそこには子馬がいるんだ。」
クリス「え、そうなんですか?」
ロベルト「また見せてもらうといいと思うよ。」
クリス「ロベルト殿くらい
馬と親しいと…
やっぱり馬の言っていることが
わかったりするのですか?」
ロベルト「だしぬけに何?
そうだね…してほしいことと
嫌なことくらいは分かるけど。」
クリス「そうですか…」
ロベルト「がっかりした?」
クリス「いえ、そんなことは!
ただ以前ポニーのしゃべることが分かる
なんて人がいたものですから…」
ロベルト「本当に? うそっぽいなぁ…」
クリス「本当なら素敵なのにと
思ったんですが。」
ロベルト「そうだね。
まぁでも、もし話ができたとしたら
謝らないといけないだろうな。」
クリス「何をです?」
ロベルト「こちらの都合で
戦乱に巻き込んで申し訳ない、って。」
クリス「そうですね…私もそう言います。」
馬と親しいと…
やっぱり馬の言っていることが
わかったりするのですか?」
ロベルト「だしぬけに何?
そうだね…してほしいことと
嫌なことくらいは分かるけど。」
クリス「そうですか…」
ロベルト「がっかりした?」
クリス「いえ、そんなことは!
ただ以前ポニーのしゃべることが分かる
なんて人がいたものですから…」
ロベルト「本当に? うそっぽいなぁ…」
クリス「本当なら素敵なのにと
思ったんですが。」
ロベルト「そうだね。
まぁでも、もし話ができたとしたら
謝らないといけないだろうな。」
クリス「何をです?」
ロベルト「こちらの都合で
戦乱に巻き込んで申し訳ない、って。」
クリス「そうですね…私もそう言います。」
ロベルト「君は本当に何でもよく働くね…」
クリス「ええ、それは
マルス様の近衛騎士ですから。」
ロベルト「近衛騎士は何でも屋か。」
クリス「それ、どなたかにも言われたような…
あ、あの子馬は
どんどん大きくなっていきますね。
見てるとつい笑みがこぼれます。」
ロベルト「はは、そうだね。」
クリス「ロベルト殿には
改めて大事なことを
思い出させていただきました。」
ロベルト「うん?」
クリス「戦わないで済むことが一番です。
もちろんそれがマルス様の望みだとは
わかっていましたが…」
ロベルト「武器を持たぬ彼らと接して、
戦わないことが一番だと思った?
…というか情が移ってしまったかな。」
クリス「はい、ちょっと身にしみました…」
ロベルト「負傷したのを見ると辛いね。」
クリス「はい、そうなんです。
今朝も傷の具合の悪い馬がいて…
ロベルト殿、治療法に詳しいですか?
一緒に見てあげてくれませんか?」
ロベルト「君の仕事がまた増えたみたいだね…
わかった、様子を見に行こう。」
クリス「ええ、それは
マルス様の近衛騎士ですから。」
ロベルト「近衛騎士は何でも屋か。」
クリス「それ、どなたかにも言われたような…
あ、あの子馬は
どんどん大きくなっていきますね。
見てるとつい笑みがこぼれます。」
ロベルト「はは、そうだね。」
クリス「ロベルト殿には
改めて大事なことを
思い出させていただきました。」
ロベルト「うん?」
クリス「戦わないで済むことが一番です。
もちろんそれがマルス様の望みだとは
わかっていましたが…」
ロベルト「武器を持たぬ彼らと接して、
戦わないことが一番だと思った?
…というか情が移ってしまったかな。」
クリス「はい、ちょっと身にしみました…」
ロベルト「負傷したのを見ると辛いね。」
クリス「はい、そうなんです。
今朝も傷の具合の悪い馬がいて…
ロベルト殿、治療法に詳しいですか?
一緒に見てあげてくれませんか?」
ロベルト「君の仕事がまた増えたみたいだね…
わかった、様子を見に行こう。」
このページへのコメント
>クリス「いえ、そんなことは!
ただ以前ポニーのしゃべることが分かる
なんて人がいたものですから…」
>ロベルト「本当に? うそっぽいなぁ…」
ベック涙目wwwwww
ロベルト君は顔が上地に似ていて可愛いし、喋り方も可愛いし、二人称は「君」だからますます大好きになった。マルス様、ホルス様、ロディさん並みにあたしのお気に入りキャラになって最高だわ!!いつか、ロベルト君を使うからそれまで待っててね、ロベルト君。