ＴＳＦ＆ＴＧカーニバル

香山大学医学部一年、一宮街彦。真夜中の峠道をひとりバイクで走っていた彼は、水母に似た不思議な物体が追ってくるのに気がついた。四本の脚を生やし、被った布団をばたばたとひるがえしつつ、恐ろしい速度で宙を飛ぶそれは、見れば見るほど電気炬燵だった。(話せば分かってくれるだろうか?)それは前兆にすぎなかった。国際秘密結社の改造人間とマッド・サンエンティストの凄絶な死闘。妖術を操る密教軍団の暗躍。街彦の、想像を絶する悪夢に終わりはあるのか?ネットゲーム「夜桜忍法帖」の小説版が早くも登場。

ＴＳＦ
主人公は、脳移植され女性にされてしまう。