「全く…ナオの奴何を考えてるんだ」
空気が冷え込む11月、俺はナオに手紙で呼び出されて旧校舎に来ていた。
手紙には
「早く来ないと桜空を大変な目に合わせますよ〜? ナオっち」
と書かれていたので、無視するわけにもいかなかった。

旧校舎の扉を開けると、そこには窓からの日差しを浴びている二人の姿があった。
桜空は足をくずして座っているだけなのだが、ナオは――仁王立ちで下着を全て脱いでいて、制服のボタンを全て外して胸を露にしていた。
因みに、下着は近くに置いてあるバッグの中にあった。
「小波君、遅いですよ!」
「な、ナオ!なんつー格好をしてるんだ!」
「え?大丈夫ですよ。背中には貼るカイロを付けてるし、日差しのおかげでー」
「そうじゃない!何をするつもりかって聞いてるんだ!」
意味深な行動をしているナオに問い詰める。
「それはですねー…小波君と(ピー)したいからです!」
「……はあ!?」
いきなりの爆弾発言に、俺は頭の中が真っ白になった。
「というわけで、小波君ズボンとパンツを脱いでください。」
「あ、アホか!こんな寒い時にしたら…」
「大丈夫です!私の下着が入ってるそのバッグの中に、汗拭きタオルやカイロなど…」

「いつ用意したんだよ!」
あまりに用意周到なナオに突っ込んでしまった。
「ところで桜空、どうしてそんな座り方をしてるんだ?」
「………////」
さっきから下を向いている桜空に話しかけるが、何も言わない。
「ふふふ、それはですね〜桜空のパンツを剥いだからです!」
「なっ、何いぃ!?」
二度目の爆弾発言に俺は愕然とした。
という事は、今の桜空は…
「なんで妹にそんな事をするんだ!」
「私と小波君だけ気持よくなってるのも不公平だし、桜空はオナニーをして気持ちよくなってもらおうかとー」
「やめろ、今すぐやめろ。桜空もなんで反抗しないんだ?」
「それはですね〜…(ピッ)」
突然リモコンみたいな物を取り出してスイッチを押すと、桜空が急激に痙攣をし始めた。
「ひゃうぅっ!ああぁぁっ!」
「!?」
「ふっふっふ、桜空のおっぱいに(ピー)を仕掛けておいたのですよ。このスイッチを押せば、桜空のおっぱいを…」
「やめろ!」
リモコンを取り上げようとしたが、桜空の喘ぎ声を聞くと躊躇ってしまった。
「私と素直に(ピー)をしないと、パワーをもっと強くしますよ?」
「くっ…、分かった」素直に認めると、ナオはリモコンの電源を切った。

同時に痙攣していた桜空がピタッと動かなくなる
「はあ、はあ…」
「桜空、大丈夫か?」
「す…すみません…小波…君…」
「さあさあ、小波君。また桜空をあの目に合わせたくなかったら、早く(ピー)をしてください」
桜空を置いてナオは俺に早くしろと脅迫する。
「ナオ、悪いがお前濡れてるのか?第一、俺のアソコはー」
「もう大きくなってますよ?」
「え…?」
言われて自分のズボンを見てみると、立派にモノが前部分を突っ張らせていた。
どうやら、ナオの下着やあの姿でいつの間にか勃起してたみたいだ。
「それにー」
スカートを捲り上げると、ナオの秘部はびしょびしょに濡れていた。
「お前、まさか…」
「はい、私も事前にオナニーをしていたのです!さあ、小波君!私とー」
「…っ、すればいいんだろ!」
桜空を人質に取られては、逆らう事は出来ない。
ズボンとパンツを脱ぎ捨てると、ナオを寝かせて上に被さる。
「…いくぞ」
「バッチこいっす!」
合図と同時に秘部へとモノを当てがい、少しずつ中へと沈めさせ始めた。
「んくっ…ああ…あああああああぁぁぁ!!」
途中で膜のようなものを突き破ると、ナオが大きく声をあげて苦しそうにもがいた。

秘部からは赤い血が滲み出ている。
「ナオ!大丈夫か!?」
「へ、ヘっちゃらですよ…それより…早く動いて…」
「分かった。…後で恨むなよ?」
こくんとナオが頷くと、俺は腰を動かし始めた。
「ひゃうっ!ああぁん!ふあああ!」
腰を前に動かす度にナオは声をあげる。
ついでにまぎれまぎれにこう言った。
「さ、桜空…オナニーをしないと…スイッチを…うあぁ!」
スイッチを握りしめたナオを見て、桜空は不本意ながらオナニーをし始めた。
「ひぅっ…お姉…ちゃんの…意地悪…あうぅ」
手を出し入れする桜空の秘部からくちゅん、くちゅんと水の音が響いた。
目の前で胸を露にして涙を浮かべながら声をあげているナオ、オナニーをして卑猥な音を立てながら快楽に浸る桜空。
二人の姿を見て、俺のモノはナオの中でビクビクと何度も疼いた。
「あっ!小波君のが!また、動き、ひあぁ!!」
モノが動く度にナオは大声をあげ、力を抜いた。
そね一方、俺の精神はとっくの昔に崩壊していて腰を動かす事以外に何も考えられなかった。
きゅうきゅうと膣圧が高まり、目の前で喘ぎ声をあげているナオを気持ちよくする事しか脳に浮かばない。

一段と膣圧が強くなると、射精が目前にまで近付いた。
「ナオ…そろそろ出すぞ…!」
「わ、分かりました…小波君、遠慮なくバッチこい…です!」
限界が訪れる瞬間、一番奥を貫くと大量の精が彼女の中に吐き出される。
「はあぁ、はあぁ…ふうぅ…」
長いような時間を経て射精が収まると、そっとモノを秘部から抜いた。
抜いた所からは溢れきった精が流れてきた。
「こ、小波君!気持ちよかったです!」
「ったく、桜空を人質に取るとは…」
笑顔で話してくるナオをジト目で見ていると、ふとリモコンに目が行った。
「おい…ナオ…リモコンのスイッチ…」
「え?あれ?あ!」
気付いてなかったのか、途中からリモコンの電源を入れっぱなしにしてたようた。
二人して嫌な予感がして振り向くと――
そこには、涎を垂らしながらビクビク震えている桜空の姿があった。
手は尚も秘部の出し入れをしていて、スカートは桜空の愛液でびしょびしょになっていた。
「な、ナオ!スイッチを止めろ!」
「は、はいっ!」
「桜空!しっかりしろ!桜空ーーー!」

その後、桜空はびしょびしょになったスカートの代わりを買ってこいと、二人に命じた。

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