人は誰でも恋をする。
そして結ばれたら、一緒に同じ道を歩む。
そんな俺は、親友であるユウキの妹のチハヤと恋人関係にある。
だが、チハヤはある一件の事件以来、人間ではなくなってしまった。
でもチハヤが俺のチハヤであるのに変わりはなく、たとえ怪物でもずっと彼女を好きでい続けるだろう。
その証として今、目の前でセックスが行われている。
「うあああぁ!」
「ひゃはっ……!」
大量の精がチハヤの胎内に流れ込む。
数回以上出しているのに、俺のモノは萎える気配を見せない。
「なあ…俺のターンはいつ来るんだ?」
「残念、小波君のターンは来ないよ。ずっと私のターンだからね!」
「うう……」

(流れを戻すと数時間前…)

日曜日の昼をチハヤとデートしてたら、突然チハヤが
「久々に…エッチ、しない?」
と誘ってきたので、俺は軽く誘いを受け入れた。
だが、この時の俺は油断をしていた。
場所を自宅へと移し、俺の部屋で両者共に一糸纏わぬ姿になったのはいいが、チハヤは以前よりパワーが増していて、圧倒的に主導権を握られてしまった。喘ぎ声を聞けず、胸や尻にも触れずに数時間に渡ってセックスが続いた。

(そして現在……)

「なあ、頼むから俺にも主導権を…」
「ダ・メ♪こうやって逆に攻められ続ける小波君が可愛いんだもん」
チハヤは俺の両腕を押さえつけて、再びセックスをする体制に入っていた。
「こういうのは、男が攻めるもんなんだぞ?」
そう言いながら、チハヤの揺れる乳や腰へと視線を移す。
「逆なのも、新鮮でいいでしょ?えいっ!」
ミチ、ミチ…と音を立てながら何度目かのセックスを交わした。
「あはぁっ……気持ちいっ…!」
「あああ…!また…締まる…っ!」
またチハヤが俺の息子を締め上げてくる。
ただじっとしているだけでも出そうなのに、チハヤは動こうとしない。
「チ…チハヤ…?」
「このまま出して!」
「…え……おいぃ……うおぉ…」
チハヤは体をふらつかせながら、俺が射精をするのを命じた。
冗談じゃない。動かずして出すなんて男の恥…と見栄を張っていたが、チハヤの中は想像以上に気持ちよくて、あっさりと限界を迎えてしまった。
「おぉうっ!あぁ……うあぁぁ……」
「ぐはっ……!」
そしてまたチハヤの中で俺のモノは欲望を吐き出した。

「じゃあ次は、私のエッチな姿を見ながら出してね!」
チハヤは俺の両腕を解放するが、今度は両足に乗っかって動きを封じる。
すると、チハヤは体を前後に動かして乳を揺らしながら、手で俺のモノを愛撫し始めた。
「うっ!」
「ふふふ、こんな姿を見てたらおっきくしざるをえないでしょ?」
揺れる乳、精を垂らしている秘部、飛んでくる汗、形の整ったチハヤの体が俺のモノを一瞬にして興奮させた。
加えて、モノは亀頭を重心的に攻められ、限界はあっという間に訪れた。
「ぐ……出る、出るっ!」
ピュ、ピュル、ピュル、ドピュ!
「ひゃん!」
チハヤの体のあちこちに俺の精液が飛び散る。
何か微妙にエロかった。

「チハヤ…次で最後になりそうだ…」
少し元気を無くしているモノを俺は指差す。
「そう…じゃあ、仕上げはパイズリで…」
チハヤはその体制に入らんと、両足から自分の足をどけた。

「(―――今だ!!)」

これがチャンスと見た俺は、すかさずにチハヤの乳へと貪りつく。
「あぁんっ!」
やっと聞けた、チハヤの声。
休まずに秘部の中へと指を入れ、ぐちゃぐちゃとかき回す。
「あはっ……ああぁ!ちょっ……激し…あふっ!」
「今度は俺のターンだ!」

チハヤを強引に押し倒してディープキスを交わすと、一気に胎内へとモノを根本まで埋没させる。
「ああぁぁ……うぅぅっ!」
「相変わらず……チハヤの中は、気持ちいっ!」
何度目かの快楽を前に俺は動じず、無我夢中に腰を動かす。
「ひゃっはたぁぁ!こ、小波君!は、激しすぎるっ!」
「今までの…し、返しだっ!」
乳の先端を口に含んでしゃぶりながら行為を続ける。
乳を攻められているからなのか、今までよりずっと締め付けが強い。
「奥に、奥に!硬いのが、当たって、ひゃっはあぁっ!!」
「くぅっ!チハヤっ!最後のが、出そうだっ!」
下半身を痺れが襲うと、一気に奥へと突き刺す。
「う、うんっ!来てっ!」
「あ…あああ……で、出るっ!!」
そして絶頂が訪れた。
「うおおおおおぉぉぉっ!」
「ひゃはああああああぁぁぁぁぁっ!!」
最後の射精を行うと、俺はチハヤへと倒れこむ。
俺の精液が微妙に匂ったが、チハヤの体が暖かったので文句は無かった。
「小波君の卑怯者…バカ」
「だって、セックスは男が攻めるもんだぜ?」
汗や精液で濡れているチハヤをそっと抱きしめる。

「もう!次にまたする時は手加減しないから!」
「それはどうかな?今回は油断したけど、次はそうはいか

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