練習後のいつもの帰路―
俺はいつも通りに維織さんの所へ向かっている。
「ふう…腹が減って死にそうだ。維織さん何を作ってくれてるかな」
まさか何も――なんて嫌な考えは捨て、俺は夕飯の為に全力で走り出した。

息を切らしながら部屋に着くと、カレーの匂いがした。
「(よかった…今日はちゃんとしてるみたいだ…」
そう思いながら息を整え、台所へと足を運んだ。
「維織さん、ただい…」
声をかけた刹那、言葉は途中で途切れた。
何故ならば、裸エプロンでカレーを作っている維織さんの姿があったからだ。
形のいい尻に視線が行ってしまい、かける言葉が見つからない。
「あ…お帰り」
その場でつっ立っていると維織さんが話しかけてきた。
「い、維織さん…その格好は一体…」
「こうやって裸エプロンで料理してると、小波君はどんな風に襲ってくるのか試していた所」
俺は実験用の動物ですか?
「夕飯は?」
「今作ってる所。小波君、…しないの?」
「へ?」
丸見えになっている尻を隠さず、維織さんはカレーの調理をしながら会話を進める。

「背後は無防備な私をこのまま襲わないの?」
「いや、俺は腹が減ってて…」
「そう…それは残念」
ため息を吐き、コンロの火を止める。
「小波君は私をどんな方法で襲うのか考えてたのに」
そう言われた途端、俺の中で何かが目覚めた。
維織さんの真後ろに立つと、尻をすっと撫でる。
「あぁん……」
突然尻を撫でられ、普段は出す事の無い甲高い悲鳴をあげる。
「俺が維織さんを襲うのを楽しみにしてたなら、望み通りにさせてあげるよ」
「べ、別にそんな訳じゃ…っ…」
尻を撫でられながら、今度は胸を鷲掴みにされ、その場にへたりこんでしまった。
胸を鷲掴みにしている俺は体をほぐすように揉みつつ、乳首を人差し指で刺激する。
「んん……あっ…」
吐息を漏らしながら快楽に溺れている維織さんを見てる内に、硬直したペニスが尻を圧迫しているのに気付いた俺はズボンとパンツを脱ぎ、愛液を垂らしている秘部へと当てがう。
「入れるよ…」
「…うん」
頷くと同時に胎内へと挿入し、最奥まで突き入れた。
「んん〜!……小波君のが…入って…っ!」
「維織さん…動くよ」

目を瞑っている維織さんを気にせず、前後へとピストン運動をする。
「あっ…お、奥に!んんっ!あぁぁ!」
「気持ちよさそうで何より……くっ…」
維織さんかまイッてくれるのは嬉しい事だが、あまり長くは持ちそうにない。
柔肉が容赦なくペニスを締め付けてきて、射精を求めている。
「維織さん…そろそろ限界…」
「あぁぁっ!だ、出して!私の中に!んんん!」
一番の締め付けが襲った瞬間、俺は出していた。
維織さんの尻を白く汚し、愛液と精が混じって秘部から床へと垂れていた。
「はぁ…はぁ…沢山…出た…」
「ふぅ……」
ぬぷん、とペニスを引き離すと維織さんに軽いキスをした。


「しかし、何で裸エプロンを?」
「だから、小波君が…」
「いや、別の理由があったんじゃないの?」
カレーを食べながら、維織さんと会話を交わす。
「准から聞いて、これなら風来坊さんをイチコロよと言われたから…」
「アイツ…」
「で、准の言う通り小波君は私t」
「言わなくていい。それより維織さんのカレー美味しいね」
あまり話題に出さないよう、俺は会話を続けた。
こうして、楽しい(?)時間は過ぎて行くのだった―

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