地面一帯を紅葉が埋め尽くしている秋の某日、小波は校舎の屋上で桜空に膝枕をしてもらっている。
因みに、足が床で冷たくならない様、床には小波が購買部で買っておいたシーツが敷かれている。
「…秋ですね」
「あぁ…風が冷たい」
微かに吹いてくる風に体を小さく震わせながらも、小波と桜空は今の体制を解く気は無かった。
桜空は小波の額を、小波は桜空の頬を撫で続け、二人は甘い時間を過ごしていた。
そうしていると、小波の口から言葉が溢れた。
「なあ、桜空。聞きたい事があるんだけど」
「何…でしょうか?」
「始めてあった時より…胸、大きくなってる?」
「!!」
思わぬ質問をされ、桜空は徐々に頬を赤く染めていく。
「な、何を言ってるんですか!わ、私も女の子ですから、胸も大きくなりますし、お姉ちゃんよりは大きいですしー」
頬を赤く染めながら言うする桜空に、小波は不意に起き上がって唐突キスを交わす。
「んんっ!?」
さらにキスを深くし、彼女の舌を自分の舌で絡め、彼女の唾液を飲み込む。
暫くキスをしていると、小波は静かに口を離す。
「い、いきなり何をーー!!」
起き上がった小波に対し、耳まで赤く染めた桜空が反論する。


「いや、桜空が暴走気味だったから落ち着かせようかと思ってさ」
「もっと、別の、やり方があったでしょう!」
乱れながら言う桜空の口を小波は指で抑える。
「ストップ。俺が悪かったから落ち着こう、ね?」
小波は笑顔で答える。
「………分かりました。私も少し暴走してしまってすみません」
そう言った桜空を、小波はぎゅっと抱きしめる。
互いの体温と心臓の鼓動を感じ、二人は幸せな気分だった。
小波は桜空を抱きながら、こっそりと片手を桜空の制服の中へと潜りこませ、さらにブラの中へと潜りこませて直に胸を揉み始める。
「う、んん……」
喘ぎ声を上げる桜空に小波は再びキスを交わす。
「今の桜空、とても可愛いよ」
「ふう、もう…誰のせいですか…うぅっ…」
もっと可愛い反応を見たくなった小波は、空いている片手を桜空のスカートの中へと忍びこませ、尻を下着越しに愛撫をし始める。
「あぅ!んう…ん…小波君の…エッチ…」
「だって桜空が可愛いすぎるから…つい」
胸と尻、二ヶ所の愛撫により桜空声を出さずにはいられなかった。
「んんぅ……ふぅあぁ…」
蕩けた表情をした桜空に小波のモノは硬直していた。
ズボンをつっばらせていて、ビクビクと動いている。


興奮してきた小波は桜空の下着を脱がし、尻から秘部と手を動かす。
「そ、そこは…、あぁんっ」
小波が触れたそこは、暖かく湿っていた。
「もう濡れてるんだ?」
「もう…そんな事…言わないでくだ…さいよぉ…んぅっ」
吐息を漏らしている桜空の表情を見た小波はズボンのファスナーを降ろし、硬直ペニスを取り出して桜空の秘部へと当てがった。
「桜空…俺、限界だ。入れて…いい?」
「はい…いつでも…」桜空が言い終わると同時に、小波は少しずつモノを胎内へと突き入れていった。
「んん……ああぁぁ!!」
モノが完全に埋没すると、桜空は愛撫されてた時より激しく呼吸をする。
同時に焦らしたのが効いたのか、桜空の胎内は膣圧が高くなっていて、きゅうとモノを締め上げる。
「桜空の中…とても…気持ちいよ…」
「私も…小波君のが全部入ってて…嬉しいというか…」
快楽を味わっている中、二人は何度目かのキスを交わし、それを合図に小波は前後へと運動をし始めた。
「あっ!んん、はぁあん!!」
前に腰を動かす度に桜空は声をあげ、体を震わせる。
理性が失いつつある中、もっと可愛い桜空が見たくなった小波は両手を桜空のお尻へと回し、再び愛撫をし始める。

「うぅっ!ん、ダメ、そんな、事をしたら、んあぁ!!」
再びお尻を責められ、桜空は喘ぎ声を増す。
乱れる桜空に興奮して小波は理性を失い、腰を動かすスピードを上げて何度も奥を突き、お尻を愛撫する速度も上げる。
「んっ、んっ、ふあぁっ!は、激し、あ、んんーっ!」
「桜空…もう出る…」
「あ、はぁん!だ、出して!私の中に、小波君の、いっぱいぃ!」
トドメを刺すように膣圧が高くなり、モノを一番強く締めつけた。
そして目の前が真っ暗になった瞬間、小波は自らの欲望を吐き出していた。
「んふう…あぁ…ああぁ……」
ドクン、ドクンと注がれる度に桜空は深く呼吸をし、小波へと寄り掛かってくる。
射精が収まると小波は桜空をギュッ、と抱きしめた。
「桜空…俺は今、猛烈に幸せだよ」
「私も…小波君のがいっぱい…」
「いつまでも…一緒にいよう…」
「小波君…改めて言わせてください。大好きです」
二人して頬を赤くすると、お約束になっているキスを交わした。

その後、小波は白濁液と愛液で汚れたシーツを洗濯するのに大変だったらしい。
その上、いつきという桜空の友達に追っかけ回されたとか

管理人/副管理人のみ編集できます