時系はツナミが結成し、新しい波が時代を大きく揺るがせていた頃


「なんでアイツは助けに来ねーんだっー…ッグフ。」

「無惨なもんやな。」

当時はまだ千本槍(スピア・ア・ロット)と呼ばれていた、大江和那は正義の活動の一環として、町中で悪さをする小悪党を退治していた。

といっても町中で戦闘なんて、もってのほかであり、ここは人通りなんてない、路地裏のゴミ処理場だ。

この小悪党たちは死んではいない。だが、このまま放置していれば死ぬだろう。
しかし、小悪党の最後の一人が残した言葉からすれば、仲間がいるようだ。
だから、もし小悪党たちが死んだとすれば、それを助けなかった、仲間が悪い。
だからウチが殺したワケとはちゃう。これがウチのやり方や。


今は時代と新時代の狭間で、世の中は荒れてしまっていた。

この小悪党たちはおそらく元オオガミか元ジャジメントの者たち。

かつては互いに大きく対立しあったオオガミとジャジメントが合併とあって、従いきれずにツナミに所属することを拒否した者たちがいた。
中でも大物はツナミに大きな害になり得るために、早いうちから紫杏の指示によって処理されている。
しかし、ツナミと言えどもぐらついてる状態であり、さすがに全ての裏切り者、特にコイツらのような重要な情報を持っているわけでも、大きな戦闘能力を持っているわけでもないザコは、処理する必要がなく、野放しにされたワケである。

ちなみに和那はこれから元オオガミまたはジャジメントのザコが野放しになってしまうことを、亡くなる前の紫杏から聞いていた。



「さて、次の任務や。」

とりあえず、こんななんの匂いかわからんところから出ようと、さっさと路地裏から町の方に向かって歩く。

「わざわざ、足で次の任務に向かうのも、面倒やな。」

和那は今出来るだけ、超能力で空を飛ぶことを制限させられている。

和那は今や立派なツナミの標的で、和那がいくら強いと言っても、和那より強いツナミの工作員は少なからずいる。

だから、空を飛ぶなんて目立つ超能力の使い方をするのはあまり利口ではない。

今日なんて快晴だし、湿気もないから、絶好の空飛ぶ日和なんやけどな。




そんなことを思っても、飛んだら彼女たちのリーダーにまた罰をつけられてしまうことがわかっている和那は…いい子なので飛ばない。

ちなみにに罰とは…あんなセクシーな…………彼女のために割愛しよう。


和那は暇なので、ふと町の人たちの話に耳を傾ける。
彼女は武道の達人。
耳で聞き取れる範囲は大きく、もともと話好きの彼女は町に繰り出す度にその町の面白そうな話を聞いて暇を紛らわすのが習慣だった。


「知ってる?逆立ち男の話。」

「ああ、最近この町によく現れる、サラリーマン風の黒髪の話でしょ。すでにこの町は隅々まで逆立ちで周りきったって噂だわ。」

なんや逆立ち男って、ウチも見てみたいわ。
にしてこの町は平和なんやな。
大した危険な噂はないみたいやし。
それもこれも、ウチらのおかげ?照れるわ〜。

なんて一人心の中でしゃべりながら、身振り手振りしている彼女は、容姿のいい彼女でなければ不審に見られていただろう。



…ん?

なにかこっちに向かってくる気がする。

武道の、槍の達人としての感が和那に訴えていた。

…ッバコン

和那の後ろの地面がいきなり抉れた。

なんや超能力か。ここは町中やで、見境なしか。
それともウチを暗殺する自信でもあるっちゅうことか。

どちらにしても、とりあえずこの場から離れたほうがいい、和那は町中では戦えないのだから。

和那は超能力ので、ものすごいスピードで走り出した。




町中のもう使われていない、廃墟となった大きな工場のような建物の中に和那は駆け込んだ。

町の外まで行かして貰えるほど、弱い相手ではなかった。

それに本気を出して町の外に出てしまえば、相手は深追いせずに、去ってしまうかもしれない。
しかし、町中でも攻撃を仕掛けてくるような、危険な輩は出来るだけ出会ったうちに倒して起きたいのが本音だ。

「出てき、そこにいるのは知ってんで。」

この場合、敵は逃げれない。
和那が町の外に逃げ出した場合、互いの移動速度速さから敵が撒いて、それに和那が気づく瞬間だけでかなり距離の差が出てしまい、和那は撒いた敵を追うことが出来ない。

しかし今回の方法なら、互いに止まった状態である上に、距離だって和那からすれば目と鼻の先。

いくら敵が速くとも、重力を操る彼女より速い者はこの世にも一握りいるかいないかだ。


敵が逃げ出したとしたら、その隙に瞬殺出来る。

もちろん、敵もそんなことは分かっているはずだ。

「やあやあ、はじめまして、いや二回目だね、スピア・ア・ロット。」

出てきたのはワイシャツにネクタイ、背広姿でまるでサラリーマン?。

「残念やったな、ウチはアンタのことなんか知らんわ。今すぐここで始末させてもらうで。」

そう言い、和那は槍を取り出す。
手馴れたものだ。
槍を構えた瞬間に纏った空気が変わる。

「まあまあ、そんな焦らずに逝きましょうよ、フッフッフ。」

不気味なやっちゃ、こんな不気味な廃墟ともこんなよくわからないやつとも早くおさらばしたい。

「いくでェェエ。」





「なんや、なかなかやるやないかい。」

この男、なかなか強い。

というか、ウチとの戦い方をやけに熟知しとるみたいや。

「ワタシは最新式の強化サイボーグです、最高の強度を誇ってますよ、フッフッフ。」

そう、この男は硬い。

だが、本来和那の超能力からすれば硬さなどあまり関係ない。

重力を操ることで大きな助走とオオガミ製のこの槍に貫けないものはない。

しかし、この男は助走をつけることを許さないのだ。

必ず、和那がスピードに乗る前に間合いを詰め、彼の自慢の最新式の硬さと最新式の身のこなしで和那と渡り歩いてくる。

しかも、彼は無理に攻撃を仕掛けてこないから、厄介だ。

彼が仕掛けてくれば、それを受け流して弾き飛ばし、一気に助走をつけて、倒せるのだが。

「フッフッフ、このままではアナタがスタミナを切らすのでも、待ちましょうかね。」

「自分は随分余裕やな。ウチは今も手一杯やっちゅうのに。」

一応、相手に仕掛けるタイミングを伺わせるように促してみる。

「ワタシから攻めたり、したら負けちゃいますよ〜。」


…チッ…コイツ。

いつまでこんなことする気や。

確かにこのままでは、ウチはスタミナ切れになり、サイボーグのヤツの勝ちや。

しかし、ウチがスタミナ切れになる前におそらくリーダーたちが駆けつけてくれるハズや。

ウチのことをこれだけ分かっている、ヤツがリーダーのことを知らないわけはないハズやしな。


「じゃあ、試してみますか。」

「…はっ?」

ヤツはさっきまでの態度とはうって変わって、一直線に突進してきた。

なんのつもりやコイツ。思考が理解でけへん。

しかし、相手の思惑がどうあろうとも、これは明らかに和那のチャンス。

ここで仕留められないと、また膠着状態になってしまう。

「よう、分からんけど…」

和那は相手の攻撃を綺麗に全て受け流し、蹴りとばした。

助走をつけるのにはこれで充分。

和那は一直線に敵の方へ“落ちていき”…

「これで終いや。」


…ッボカン

「なんや!?」


和那が相手に届く前に、突然床から大きな爆発が起きた。

「…ックソ。」

チャンスを逃した。

爆風の影響が一種の煙幕を起こし、周りが見えない。

ヒュッ

「んなッ」

相手の攻撃をすんでんのところでかわした和那。

「フッフッフ、この煙幕はしばらくは残ります。しかし、ワタシの目にはハッキリとアナタが見えてますよ。」

ヤツの目には煙幕が関係ないやと。
つまりこの煙幕は狙って起こしたっちゅうことか?

「フッフッフ、ワタシはただの最新式サイボーグとは違います。超能力、岩を爆発させる力も持っているのですよ。」


つまり、町中で突然地面が抉れたのも、さっきの爆発も落ちていた地面の石を爆発させたワケやな。

「なんや、バラしてええんか?それがアンタの切り札なんやろ?」

和那はカマを掛け作戦を考える時間を作る。

正直、この状況はマズい。
見ないところでの戦い方はある程度心得てはいるが、それは互いに見ない時の戦い方だ、コイツには通用しないだろう。
だからといって、この廃墟から出してくれるほどコイツは弱くない。


「フッフッフ、問題ないですよ。どうせワタシの勝ちですから。」

「ウチかて、このままやないで。」

「いいや、アナタのことはほとんど知り尽くしています。もうアナタがワタシに抵抗する手段はない。」

クッ、カマも効かへんか。

「さて、アナタに作戦をたてる時間も与えましたよ。抵抗してみてください、出来るならね。」


ガキン、ガキン、ドン゙ッ

「…グフッ」

「ほら、もっと抵抗してみてくださいよ。」

「ガハッ…」

男の蹴りが和那の鳩尾を捉えた。


「ほら、終わってしまいますよ。」

「…これから、超必殺技をやるところや。黙っとき!」

キッと、目に力を込めて、男を睨む和那。

「フッフッフ、可愛いですね〜、必死にカマばかりをかけて。結局何にも抵抗する策が思いつかなかったのですね。まあ、アナタが抵抗出来ないことも、アナタのスリーサイズもワタシは知ってますがね、フーッフッフ。」

「ヒィッ」

なんや、コイツ一気ににキモい雰囲気を纏いおった。

「さて、これ以上は可哀想ですね。とりあえず、戦闘にケリをつけますか。」

ガキン、ガキン、ガキン、ガキン、ガキン、ガキン…


こ、攻撃が見切れへん!!


…コロッ

少し大きな石が和那の背後に転がってきた。

「ヤバい!!」


ッボカン…バタンッ………

「フッフッフ、チェックメイトですね。………おやおや、気絶してしまいましたか…フッフッフ、フーッフッフ。」


和那が目を開くと、そこはなんやら殺風景の特に何もない、まるで牢屋のような暗めの部屋にいた。

床が上に、電気が下についている。

どうやら、和那はがに股で手首、足首をがっちり、逆さまの体制でイスを改良したものに拘束されている。

「おやおや、起きましたか。」

扉からサラリーマン風のあの男が出てきた。

…クッ、この体制は頭に血が上るわ。

「自分、何が目的や!ここはどこや!」

猛犬が吼えるように、男に聞く和那。

対照的にポケットに手を突っ込み、落ち着いている男。

「まあまあ、落ち着いてください、スピア・ア・ロットいえ和那ちゃんと呼びましょうか。」

「やめ、その呼び方。寒気が走るわ。」

「フッフッフ、質問に答えましょう。ここはワタシの家の拷問部屋です。」

「はん、ウチは何にも秘密は吐かへんわ。」

「フッフッフ、そうですか…。で、ワタシの目的は…」

男は和那にゆっくり近づき、しゃがんで、目線を和那の目の高さに合わせた。


そして、男はおもむろに手をのばし…
−−−−−−−…
−−−…
−…




モミッ

「ヘッ?」

和那の胸を一回揉んだ。


「な、な、な、な、な、」

呂律が回らずに、顔が真っ赤になる和那。

「ワタシの目的は…こういうことなんですよ。」

モミッ、モミッ

「や、や、や、胸を揉むのはやめえ。」

「フッフッフ、裏の世界に足を踏み入れながらも、こっちには弱いのですか?」

なおも和那の胸を優しく揉み続ける男。

「くぅッ…」

和那は感じるというより、普段触られない胸を普段触られないような強さで揉まれて動揺し、平静ではいられないようだ。

そもそも、和那はこっちの方はとてもピュアであり、高校時代付き合っていた彼とも、肉体関係を結ばなかったどころか、胸ですら事故以外では揉ませていないのだ。

ちなみに彼女の彼は、事故で胸を揉まれた際の和那の顔とその感触をおかずに三年は過ごせるとのことらしい。


「大丈夫ですよ、和那ちゃん。すぐに馴らしてあげますよ。」

「や、やめえ言うとるやろぉぉぉぉぉー。」

なんというのか…、とてもくすぐったいように感じる和那。

少し、悲壮とも、好喜とも違う涙が目の端に浮かぶ。


「和那ちゃんはホントに可愛いな〜。最初に遭ったときは酷い目に合わされたんだけど、今回はそれを償ってもらうよ。」

「だ、だから、…ヒッ……アンタのことなんか、し、知らんて。」

「フッフッフ、和那ちゃんは今どんな立場なのかなぁ?」

「きゃっ」

突然、胸を揉む力が強くなり、驚く和那。

「裏の世界では、男のように戦うアナタの可愛い声を聞けるとはね〜。アナタとワタシが出会ったのはアナタがファーレンガールズと名乗っていた頃でしたね。」

っちゅうことは、まだリーダーにも出会ってない、ウチが駆け出しの頃や。

「その節は見事にボコボコにされましたよ。」

「あ、アンタなら、当時のウチらなん…ンッ…か…余裕とちゃうんか?」

「いいや、ワタシは当時ただのCCP崩れでしたので、簡単にやられてしまいましたよ。」


「そんなアナタを今はこうして拘束出来ているんですから、コーフンしますねー。」

「ヒッ…」

ま、また、あのキモいオーラや。


すると、男は一回胸の手を離し、和那から三歩ほど離れた。

「か・ず・な・ちゃん♪こういうの知ってる?」

「な、なんやその液体の入った小瓶は。」

男が取り出した小瓶は蓋にスポイトがついた、まるで薬を入れるようなものだった。

「な、なんやねん、それは。」

「いやね、言ったでしょ?ワタシは和那ちゃんのことをいっぱい知ってるって。でね、和那はピュアすぎて、多分あまり感じれないと思ったんだ。だから、媚薬を持ってきたんだ。」

「…ッ!?び、媚薬やと。」

そ、そんなのあかんやんか。

「確かにこんなもの使わないで徐々に感じて貰うのもいいんだけど、それだと和那が疲れちゃうから、簡単に使える媚薬を持ってきたんだ。
でも、大丈夫、安心して。下手くそなAVとかみたいなバカな量を使ったりはしないから。
ちゃんと心地良く感じれるよ。」

そう言って男は、今度水の入った小さな霧吹きを取り出し、その蓋を開けて、媚薬を3滴垂らした。


そして、和那に再び歩み寄る。

「よ、よるなや、自分。こ、このあとどうなっても知らんで。」

「そうだね、このあと和那ちゃんがどんな可愛い姿みせてくれるか楽しみだ。」

「そういうことちゃう、アンタがどう…きゃっ」

ついに男の手が和那の胸を弄り、胸を露わにさせた。

「見られちゃったね〜。本当に可愛い乳首。」

男は乳首を二、三回楽しそうにつつく。

「ツンツンすんな!!」

より一層顔を真っ赤にさせて、吼える和那。


「うーん、もっとツンツンさせてくれるなら、やっぱり可哀想だから帰してあげようかな。」

突然そんなことを呟きだす男。

心意がまったく読めない。

「ねえ、和那ちゃん。君の可愛さに免じて、あと両乳首を10回ツンツンさせてくれたら、帰してあげるよ。」

「う、嘘や。そんなの。」

「あれっ、信じてくれないの?じゃあ、まあ俺もこっちの方がいいから」

俺が霧吹きに指をかけ、…

「ちょ、ちょいまちい。……………そ、その………………乳首…」

「和那ちゃん、ボソボソ何言ってもわからないよ?」

ニヤニヤする男。

「ち、乳首10回ツンツンしたいなら、さっさとせえ!!」

「うーん、和那ちゃん、立場分かってるの?言い方が違うよね?「可愛い可愛い和那の巨乳のてっぺんの感じて勃起し始めている乳首を10回ツンツンしてください!!」でしょう。」


そ、そんなぁ…。


「………」

「頼み込まないの?」

「…そんなこと言われへん。」

「じゃあ、交渉決裂だね♪」

再び霧吹きを和那の胸に近づける男。


「わ、わかった。言う、言うから許してくれ?」

「許してくれ?」

「…クッ………ゆ、許してください。」

下唇を噛む和那。

「で、なんなの和那ちゃん?」

「か、可愛い可愛い和那の巨乳のてっぺんの感じて勃起し始めている両乳首を10回ツンツンしてください!!!!」

く、悔しい。悔しい。

「よく言えました♪じゃあ、お望み通り。」

ツンツン、ツンツン

「…んッ」

ツンツンツンツンツンツンツンツン

「…あんッ」

あ、あと三回や。

ツンツンツンツン

「…ンッ、ンッ。」
あと一回っ!

ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン

「…ンッ、ンッ、んッ、も、もう終わっ…ンッ…たんやないん…あんッ…か?」

「え?終わったって?和那ちゃん、喘ぎが漏れててしゃべれてないよ〜。」

かあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

もはや和那の顔は茹で蛸の千倍は赤い。

「それにちゃんと声に出してカウントしてくれないと、わからないよ。」

な、なんやと…

「ほら言わないと終わらないよ。」


ツンツンツンツンツンツン

「や、やめえって。」

「だからカウントしてくれないと。大きな声で一回、二回ってね。」

くぅー…、コイツ!

ツンツン

「…ンッ、いっかい。」

ツンツンツンツン

「に、にか…ンッ、さんかい…ハウンッ」

ツンツンツンツンツンツン

「よん…んッ…かひぃ、ごかいんッ、ろっかい」

ツンツンツンツンツンツン

「ななかい…んッンッ、はちか…ンーッ…きゅうかい…ンッ」

「最後だよ♪」

ツンツン

「じゅっ…ンーッ…ハアハア、じゅっかいや。」

すっかり羞恥で和那の呂律はめちゃくちゃだ。


や、やっと終わった…。

もう心はクタクタだ。

目を閉じて、グッタリする和那

ふと、突然。


シュッ


バッと、乳首の辺りが濡れたことで、目を開け慌てだす和那

「な、なにをしたんや自分?」

男の手には乳首を狙っていたかのような位置にある、霧吹き。

「それが、間違えて両乳首に霧吹きをかけちゃったんだ。」

「な、なんやと!?」

そ、そんなの

「約束と違うやんか!」

男に必死で吼える和那。

「ごめん和那ちゃん、その媚薬即効性だから急いで拭き取らないと。でも、ふくものが…。」

そういい、指で和那の両乳首辺りをコネだす男。

「や、やめろ、ゆ、指はいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「でも、急いで拭き取らないと。」

コネ、コネ、コネ、コネ、コネ、コネ、コネ

「あんッ、あんッ、ンッ、んッ、んッ、ンーッ。」

な、なんやこれ、くすぐったいというより。

「和那ちゃん、パンツにシミがついてる。感じてるの?」

「か、かんじ…ンッ…てる…ンッんッ…ゆうなぁ。」

いやなのに、こんな男絶対にいやなのに。許せないのに赦せないのに、ゆるせないのに…これじゃ本当に…。

ンッ、んッ、ンッん…ンッん、んッ、ンッんッ。

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