太宰府市に電話取材
2ちゃんねるより
太宰府市に電話取材をしたID:gt7P+i3h0さんの報告です。
12月27日
127 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2005/12/28(水) 20:33:05 ID:gt7P+i3h0〒818-0198 福岡県太宰府市観世音寺一丁目1番1号
太宰府市 議会事務局 議事課
電話:092-921-2121、Fax:092-921-1601mailto:giji@city.dazaifu.fukuoka.jp
太宰府市「議事課の○○です。」
私 :「どうもお世話になります。インターネットの掲示板の件でお電話させていただきました。
削除依頼は本当に太宰府市の白石さんがなさったんですか?」
太宰府市 「そうですね。そういう形になります。」
私 :「本当にそうだったんですか。削除依頼された内容は嘘ではなく真実なんですか?」
太宰府市 「差別的表現がみられると判断しましたので、それに基づいて管理者の方に
削除依頼をしました。」
私: 「あと警察などに手続するというのは本当ですか?」
太宰府市:「その件につきましては、今のところ協議を行っているというところです。」
私 :「協議というのは議員の方がしてるんですか?それとも市の職員が?」
太宰府市 「それにつきましては議会のほうになります。」
私:「そうですか。では警察に手続するというのは決定事項ではないんですね?」
太宰府市 「決まってはいませんね。」
私: 「それにも関わらず警察に手続すると書いてしまったと。」
太宰府市 「そうですね。そういう形になりますね。」
私: 「はぁ。決まってないと・・・」
太宰府市: 「そうですね。協議をした上で判断するということになりますね。」
私: 「その協議はいつごろ行われる予定なんですか?」
太宰府市: 「予定はまったく決まっておりません。」
私: 「それも決まっていないと?」
太宰府市: 「ええ、そうですね。」
私: 「あと差別的表現についてですが、具体的にはどのあたりが差別的表現になるんでしょうか。」
太宰府市: 「個人の名前が入っているというところですね。」
私: 「具体的に言いますと、議員の父親が部落開放同盟の幹部だったというところですか。」
太宰府市: 「そうですね。そのあたりですね。」
私: 「幹部であることを書くとなぜ差別的表現になるんですか?」
太宰府市: 「そこーですねぇ・・・・」
私: 「ええ」
太宰府市: 「・・・・(よく聞こえなかった)」
私: 「幹部であるというところは別に差別的表現ではないんですよね?」
太宰府市: 「ええ」
私: 「・・・・え?!。差別的表現ではない?」
太宰府市: 「いえ。ええまぁ、そういったところを含んだところの言葉ですよね。
そのあたりが差別的表現を含むというところですね。
ですから、その言葉だけではなくてその前後もですね、
削除依頼ということで出しているということなんですけど。」
私: 「そこだけではなくて他にもあると?」
太宰府市: 「ええ。一つだけではなく複数の箇所についても削除依頼を出させていただいています。」
私: 「いくつかあるということですが、具体的に二〜三個挙げてもらえますか?」
太宰府市: 「いま手元に資料がないので、今どの部分がということは言えないんですが。」
私: 「実は私が書いたレスも削除依頼されているんです。
ある方が人権侵害だとレスされていたので、『どの人権を侵害しているんですか?』と書いたんです。
このように、どの人権を侵害するのかと掲示板で質問することも人権侵害ということなんですか?」
太宰府市: 「いますぐに、この部分が人権侵害ですよと指摘するのは難しいですね。」
私: 「どこがどのように差別的表現なのかを指摘できないと、太宰府市が言論弾圧していると感じますが。」
太宰府市: 「実はいろいろなご意見をいただいております。」
私: 「私としては、たった1行しか書いていないのに、『自分の書き込みの一体なにがいけないの?』
と納得できない部分もあるんです。どこが差別的な表現なのかご返事いただくことはできますか?」
太宰府市: 「ご連絡差し上げましょうか?」
私: 「書き込みを読むと部落解放同盟の糾弾で自殺した人がいるとかあって・・・・
太宰府市もつながりがあるんでしょう?」
太宰府市: 「そういうつながりはないと思います。私もどういった団体かというのは詳しく知りませんが・・・」
私: 「部落解放同盟も政府と交渉できる団体らしいので、太宰府市が表向きにそうした団体と関係を持つのは
悪いことだとは思いませんが、自殺者がでるほど激しい糾弾会を行う団体と、表面的にせよ関係を
持っている太宰府市に、自分の情報を差し出すのは躊躇しちゃいます。
情報出してそういう団体に『こんばんは』なんてたずねてこられたら怖いです(笑)。
太宰府市はHP持っているのでそちらに返事を書いてもらえませんか?」
太宰府市: 「それについては事務局だけで判断できませんので・・・」
私: 「議員さんの承認も必要なんでしょうね。」
太宰府市: 「はい。今回も議員の総意ということでやっておりますので。」
私: 「え?これは議員の総意なんですか?」
太宰府市: 「そうですね。」
私: 「でも議長の名前で出てますよね。」
太宰府市: 「議長一人ということではなくて、議会の中でということになりますので。」
私: 「では決議なさったということですか?」
太宰府市: 「現在、委員会の中ではかっております。」
私: 「抗議文を出すときに委員会の中で決議はあった?」
太宰府市: 「決議といいますか、委員会でこういう抗議文を掲載しようと決定したということです。」
私: 「じゃあ、かなり本気なんですね。」
太宰府市: 「委員会の中でやっておりますので。」
私: 「ではお願いがあります。私の書き込みも含めて、一体全体どの部分がどのように差別的表現
だといえるのか、もっと詳しく説明してくださいと議員に伝えてもらえますか?
それをHPか2ちゃんねるに載せて欲しいんです。
さもないと、何が差別的表現なのか分からずに、何度でも同様の書き込みをしかねません。
確信犯で書き込みをする人もいるでしょうが、私はそうではありませんから。」
太宰府市: 「わかりました。」
私: 「この話しを議員に伝えてもらって、実際に議員が行動を起こすのはいつごろになりますか?」
太宰府市: 「今年は議員の集まる予定がないんですよ。
なるべく早くお伝えしたいとは思っているんですが、具体的な日取はなんとも・・・。」
私: 「来月はどうですか?中旬・下旬という程度で構わないんですが。」
太宰府市: 「そのくらいにはなんとか。議長にもお伝えできると思います。」
私: 「よろしくお願いします。あと、警察に対する手続うんぬんの書き込みについてですが、
手続する気がないのに書き込むと脅迫罪に該当するらしいのですが、
その点はどのように考えてますか?」
太宰府市: 「いまのところは抗議文に掲載されている通りとしかお伝えできないのですが・・・」
私: 「2ちゃんねるでも法律に詳しい人が議論しているようなので、私もそうなのかなと思っているんです。
この点についてもHPか2ちゃんねるでお応えいただきたいと思います。」
太宰府市: 「はい。その件についてもお話しを伝えておきたいと思います。」
私: 「今回のお話は2ちゃんねるに書かせていただきますね。」
太宰府市: 「ん?どのように書かれるのかは想像もつきませんが。」
私: 「信じてもらえるかどうか分かりませんが、客観的に書かせていただきます(笑)」
太宰府市: 「はい(笑)」
昨日電話した内容は以上です。○○さん、客観的に書けてますでしょうか?(笑)
今日電話したとき怒鳴ったりしてすいませんでした。○○さんが悪いわけじゃないのに・・・・
12月28日
では今日の電話を報告します。今日は二回電話しました。
まず最初の電話です。私: 「どうもお世話になります。昨日電話したものですが、抗議文の掲載を決定した委員会名と、
その委員会に所属する議員を教えてください。」
↓漢字が分からないので、最初に変換された漢字で名前かいてます。
太宰府市: 「委員会名は議会運営委員会です。所属議員は委員長の岡部、副委員長の山路、
武藤・佐伯・福広・清水・小柳・渡辺・不老・安倍明・村山(市議会議長)・大田・安倍けいじです。
これは各会派の代表、常任委員会会長・正副議長・特別委員会委員長から構成されます。」
私: 「抗議文は議員の総意だそうですが、出席していない議員はどうなりますか?」
太宰府市: 「会派の中で賛否を決めているはずなので、そこで意見が反映されます。」
私: 「なるほど。どうもありがとうございました。」
二回目は録音していないので、メモを頼りに書きました。
話しの流れはこんな感じということで読んで下さい私:「先ほど電話したものです。たびたび電話してすいません。さっき聞き忘れたことがあって。」
太宰府:「いいですよ。どうぞ。えっと、さきほど議会運営委員会で決まったと話ししましたが、
正式には違いまして、議会運営委員会で投げかけて、最終的に議員協議会で決まりました。」
私:「議員協議会ですね。そうでしたか。(←いまひとつ違いが分かってないので生返事・・・)
ところで警察に対する手続とは告発ですか。」
太宰府:「告発まではいかなくて相談という形になると思います。」
私:「『なお、削除されない場合は、警察等の公的機関に対し相応の手続きをする所存ですので、
念のため申し添えます。』という内容は委員会で決めたんですか?それとも白石さんが?」
太宰府:「委員会で決めました。」
私:「手続の対象になるのは誰ですか?2ちゃんねるの管理人の博之さん?それとも書き込みをした人?」
2ちゃんねるの管理人と想定してこの質問をしました。ところが・・・・
太宰府:「それはまだ決まっていません。」
私:「えっ、決まってない?」
太宰府:「決まっていません。」
私:「昨日、私の書き込みも削除対象になっているとお知らせしました。
私も警察手続の対象になる可能性があるんですか?それは困るんですが。」
太宰府:「それはまだ決まっていません。」
私:「書き込んだ本人が削除依頼しても削除されないこともあるし、私には差別する意図は全くなかった。
それなのに、警察から呼び出しを受けるかもしれないということですよね。
じゃあ私が警察手続の範囲から逃れるためには一体どうすればいいんですか?」
太宰府:「・・・・・・」
このあたりから手が震えるほど怒ってました。かなり怒鳴ったし。
でも、私も当事者になるかもしれないと分かって激高してしまった・・・・
私:「どうして私が警察のやっかいになるかもしれないんですか?
『どの人権を侵害したことになるんですか?教えてください。』とたった一行書いただけなのに、
なぜそんな目に合わされないといけないんですか。」
太宰府:「削除範囲と警察手続の範囲は違いますので。」
私:「それは議員の判断ですか?それとも議事課の判断ですか?」
太宰府:「議事課の判断です。」
私:「じゃあ議員の判断は違うかもしれないじゃありませんか。私の書き込みは警察手続の範囲内ですか?」
太宰府:「あなたの書き込みは警察手続の範囲には入らないと思います。」
私:「それも議事課の判断ですよね?議員が範囲内と言ったら覆されるでしょ。」
太宰府:「範囲はまだ決まっていませんから。」
私:「太宰府市のHPの抗議文は手続の範囲内も決めずに書かれているということでしょ。その範囲に私も
入っているかもしれないわけですよね。これはいったいどういうことですか。差別する意図もなく、
たった一行書いただけなのに、何故わたしが警察手続の範囲内に入るかもしれないんですか。
しかも、太宰府市議会がその範囲を決めることになってる。どうして私が警察に呼び出されるかどうかを
太宰府市の議員が勝手に決めるんですか?何様のつもりですか。こんなこと許せません。
議長と話しがしたいんですがかわってもらえませんか。」
太宰府:「さっきまでいたんですが・・・。お待ちください。」
太宰府:「お待たせしました。議長はすでに帰宅しているようです。」
私:「他人を疑心暗鬼にさせたままご帰宅ですか。私は一体どうすればいいんですか。」
太宰府:「議事課のほうから貴方様のことはきちんと伝えますので。差別する意図はなかったなどを。」
私:「でも、それをどう受け取るかは議員の腹ひとつで決まるわけでしょ。あの程度の書き込みで
警察から呼び出しを受けるかもしれない、しかもそれを太宰府市議会で決められてしまう、
一体これはどういうことですか。そんなことをどうして太宰府市議員が決めるんですか。
こんなことは許せません(怒)」
太宰府:「範囲に入るのは、直接的に差別的な書き込みをした人だけになると思いますので。」
私:「それは議事課の判断でしょ?議員は違うかもしれないんでしょ?」
太宰府:「議員の中には書き込みをきちんと読んでいない人もいるでしょうし、
こちらから貴方様に差別的意図はなかったときちんと報告しますので。」
私:「きちんと読まずに私の書き込みを削除依頼に出すとはどういうことですか。」
太宰府:「いえ、一連の書き込みをまとめて削除依頼させていただいたということで。先ほども申しましたとおり、
削除依頼の範囲と警察手続の範囲は違いますし、手続をするかもまだ決まっておりませんし。」
私:「差別的書き込みだから削除依頼を行い警察に手続しますと書いたんでしょ。差別的書き込みでないのに
一連の書き込みという理由だけで削除依頼したら、太宰府市が言論を弾圧したことになるじゃありませんか。
それこそ人権侵害ですよ。太宰府の議員は一体なにを考えているんですか(怒)」
太宰府:「削除依頼範囲と警察に手続を依頼するかどうかの範囲は違いますし、貴方様が差別的意図はなかった
ことは、こちらとしても議員にきちんと伝えます。警察に手続するかどうかも決まっていませんが、もし
そうなったとしても貴方の書き込みが手続の範囲に入ることはないと思います。直接的な中傷の書き込み
だけが対象になると思いますので。」
私:「その中傷的な書き込みを、私はアンカー付きで引用しました。直接的な中傷が対象なら私
の書き込みも手続の範囲内に入ってしまいます。だからこそ、私も書き込みも削除依頼したんでしょ。
そうではないというなら、削除依頼は太宰府市の言論弾圧ですよ。だいたい直接的な
中傷って一体なんですか。個人名を出したということらしいけど、部落解放同盟がきちんとした
団体なら、その幹部をしていたということがなぜ中傷になるんですか。それこそ部落解放同盟に
対する中傷じゃないですか。馬鹿げてますよこんなことは(怒)」
太宰府:「貴方の書き込みが警察手続の範囲になることはまずないと思いますから。」
私:「それは議員が決めることですよね?議事課が決めることではないんですよね?
安心なんてできません。法務省の人権擁護法案や鳥取県の人権侵害救済条例がどれほど
危ないものなのか、当事者になってよくわかりました。だいたい、正式な団体の幹部であることを
書き込むのが何故中傷になるんですか。2ちゃんねるに書き込んだことで警察に呼ばれたら大恥ですよ。
これが脅しじゃなくてなんだと言うんですか。警察に手続するとかしないとか、
そういうことを書き込む時点で太宰府市が脅しをかけていることになるんじゃないですか。
議員に対する書き込みで議員が中傷だと感じたなら、警察云々の書き込みで
太宰府市から脅されたと私が感じるのは理解できるはず。この削除依頼は太宰府市の私に対する
脅しですよ。そうでないと議員が言うなら、HPや2ちゃんねるに中傷や差別的発言とは何か
2ちゃんねるの書き込みのどの部分が中傷や差別になると太宰府市が考えているのか、きちんと
発表するべきです。」
太宰府:「今回お話しいただいたことはきちんと議員にお伝えいたします。」
私:「口頭や文書でなく、私がいま怒鳴っている声を録音して議員に聞かせて欲しいぐらいです。
・・・・・でも○○さんに怒っているわけではないんですよ。謝ります。
仕事納めの日に嫌な目にあわせてごめんなさい。来年も良いお年を。」
太宰府:「わざわざありがとうございます。」
まとめです。誤解して欲しくないのは電話で対応してくれた
議事課の○○さんはいい人でした。
きちんと対応してくれただけでなく、貴方は大丈夫と自信をもって請け負ってくれたことは電話でもよく伝わりました。だから、私が怒っているのは、議事課や○○さんに対してではなくて、
自分達が中傷されたからといって、わけのわからない抗議文や警察云々の脅し文句で
インターネット掲示板の書き込みを萎縮されるようなことをした議員に対してなんです。
自分達がどれほどの権力を持っているのか、議員の言動がどれほど強い影響力を持っているのか、
議員はもっと自覚を持つべきではありませんか。
その力を私みたいな小市民を脅すようなことに使って・・・・
自分自身が当事者になるかもしれないと分かったとき
私がどれほど嫌な思いをしたのか議員は分かってますか?
2ちゃんねるでのちょっとした書き込みで、差別などまったく意識すらしたことのない書き込みで、
自分が市議会議員から訴えられるかもしれないと分かったときの気持ちといったら・・・・・
こんなことはもうたくさんです。太宰府市議会議員が私を警察に訴えるというなら、
訴えるというなら・・・・・私はどうすればいいんでしょう・・・・・・
2005年12月29日(木) 16:39:24 Modified by pinhu365