就職 -- 採用ページ登録
■目次
A)把握しておくべきことB)受験する企業の数
■A)把握しておくべきこと
採用ページ登録には２種類やりかたがあります。�ヽ憧覿箸離曄璽爛據璽犬�ら直接登録する就職サイトにはリクナビ、マイナビ、日経ナビ等大手から中国新聞ナビや探職ナビなど地方就職サイトまで沢山あります。就職サイトのメリットは『一つのサイトに自分の就職活動状況を網羅的にまとめられる』ことで、どれも使いやすいです。私的に感じたデメリットは�。韻弔離汽ぅ箸任倭瓦討隆覿箸鯡嵳紊任�ない��合否連絡が遅れたりこちらからのメールが届かなかったりする場合があることです。就職サイトを３つ以上持つと毎日のチェックが忙しくなりすぎてパンクします。あと合否連絡の信頼性の意味で企業のホームページで登録したほうが間違いないというのは確かです。私が思うに『２つくらい就職サイトに登録して、本命企業は企業ホームページからも登録しておく』のが無難な道だと思います。
��リクナビ等の『就職サイト』から申込む
■B)受験する企業の数
私が就職活動を行うに当たって、一番問題になったのが何社受験するかでした。多すぎても日程がつまり過ぎるし、少ないと不安・・・さて、どうしようかと思ったので私はまず先輩に聞くことにしました。自分の大学専攻の先輩のアドバイスというのは最高の情報です。何故なら自分の境遇とほとんど同じ人間なのですから、先輩を見る事で自分の将来像と取るべきアクションをある程度予測することが出来るからです。是非！沢山の先輩に連絡を取ってみて下さい。大体の先輩が快く会ってくださるはずです。そこまでできないという方はメールで聞くのも良いと思います（情報がその分少なくなりますが）なんにせよ、人とコミュニケーションを取るというのは重要な行為です。そこから新しい道が開けてきます。閑話休題。
さて何社受験するかですが、私の取った先輩データ・同期データでは『１つの業界を受験するに辺り、採用ページ登録は平均２０社〜３０社』というデータが出ています。本命企業、適当受験全て込みで、です。色んな業種・業界を受験する方は「受験業界×３０社」をイメージしていくと良いと思います（個人的に）また、本命企業の数は大体１〜５社でしょう。世の中には星の数ほど企業がありますが、実際調べてみると、自分の要求にマッチした企業はそこまで多くないということが分かるでしょう。人生そんなもんです。友人や恋人と同じで、そんなに多くはピッタリな企業が現われたりしません。数を当たりましょう。要領はナンパと同じです。剛毅な友人は３社しか受けなかったという人間もいます。逆に、リクナビで１００社以上登録していた人間もいます（笑）まぁ人それぞれです。登録自体は悪いことではありません。登録しないと後から受験したくても出来ないという状況が発生するので、採用ページ登録は多いほうが良いのかもしれません。
余談ですが、大体１５社くらい受けていると、１ヶ月のスケジュールがパンクします。そのくらいをメドに受験企業を絞ってください。結構２０、３０社受けていてもすぐ１０社くらいになってきます。何故なら就職活動の試験は一回一回が高倍率だからです。毎回1/2〜1/10くらいの倍率で絞られていきます。大学受験の倍率とは比較にならないと肝に銘じておいてください。気を抜いたらすぐ落とされます。
受験する企業の志望度割合
前頁で『志望度』を決めたと思いますが、『受験企業数』と『各企業志望度』を明確にして洗い出しましょう。Ａクラス（第一志望群）〜Ｃクラス（滑り止め）を決めたと思いますが、その受験する割合を決めていきましょう。全くの私の決め付けですが、Ａクラス（第一志望群）を４割、Ｂクラス（第二志望群）を５割、Ｃクラス（滑り止め企業）１割がベストだと思います。＞受験例このくらいの比率がベストだと思います。自分なりに安心できる割合を探しましょう。
Ａクラス企業：５社
Ｂクラス企業：７社
Ｃクラス企業：２社
全１４社
滑り止め企業
注意すべき点は、Ｃクラス企業、すなわち滑り止め企業です。全く行きたくない企業は選択しないようにしましょう。滑り止めなのに落とされて凹むだけに終わってしまう可能性が大です。滑り止め企業の条件は『自分の希望条件はほとんど満たしていないが、キャリアアンカー（最重要条件）は満たしている』といった感じです。私の場合、自分で研究から営業までやりたかったので、バイオ系の研究から営業まで自分でこなせるような中小企業を一つ、滑り止めに持ってきていました。第一志望群が全滅してしまった場合、そこに行く気でいました。むしろそのくらいの企業でなければ滑り止めにすらならないと思います。推薦と言う道
私は工学部ではなかったので推薦というオイシサとは縁遠かったのですが、世の中には工学部推薦なる素晴らしいシステムが存在します。大体が１回の面接で、1/2程度の高確率で内定を貰えるという、非常に幸せな制度です。ですがこの制度は大体が工学部にあります。技術者は採用枠が１００人単位とかなり門戸広いのですが、一般採用枠ではなかなか良質の学生が集まりません。そこでできるだけ質の良い技術者が欲しい大手企業は良い大学の工学部から推薦を採るという「推薦採用」を行っています。しかし推薦といっても難関です。第一に『有名大学であること』第二に『成績優秀者であること』この二つの条件が必須になってくるからです。すなわち、もともとエリートの人間で無いと推薦を勝ち取るのは難しいということです。地方大学の人間は諦めましょう。逆に旧帝国大学の工学部の人間は大学入学時から推薦を狙って成績を上げておくというのもシュウカツの一つの手段です。推薦を採る為には『教授』か『大学事務』に情報を聞きに行きましょう。工学部は教授がコネクションを持っている場合が多いです。また事務で登録して成績順に推薦枠を貰うという制度が多いらしいです（私は工学系ではなかった為詳細は知りませんが）兎に角、自分は推薦取れると思う人間は、就活が始まったらすぐに推薦の情報を集めましょう。
推薦のデメリットは、内定を出したら拒否できないというところにあります。例えば、推薦枠で業界２位のＢ社に内定を貰ったとします。その後で業界１位のＡ社に通常枠内定を貰ったとしても、Ａ社に行くことは出来ません。厳密に言うと『推薦破棄』すればＡ社に行くことも可能だと思いますが、その時点で来年から自分の大学とＢ社のコネクションは無くなります。後輩の事もちゃんと考えてあげましょう。
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2007年03月18日(日) 22:02:25 Modified by psyberformula