[231]6課の落日〜compensation for betrayal その1<sage>2007/07/05(木) 02:54:35 ID:wDyKyHbN
[232]6課の落日〜compensation for betrayal その2<sage>2007/07/05(木) 02:55:28 ID:wDyKyHbN
[233]6課の落日〜compensation for betrayal その3<sage>2007/07/05(木) 02:56:46 ID:wDyKyHbN
[234]6課の落日〜compensation for betrayal その4<sage>2007/07/05(木) 02:57:36 ID:wDyKyHbN
[235]6課の落日〜compensation for betrayal その5<sage>2007/07/05(木) 02:58:23 ID:wDyKyHbN
[236]6課の落日〜compensation for betrayal その6<sage>2007/07/05(木) 02:59:01 ID:wDyKyHbN
[237]6課の落日〜compensation for betrayal その7<sage>2007/07/05(木) 03:00:15 ID:wDyKyHbN
[238]6課の落日〜compensation for betrayal その8<sage>2007/07/05(木) 03:01:00 ID:wDyKyHbN
[239]6課の落日〜compensation for betrayal その9<sage>2007/07/05(木) 03:01:46 ID:wDyKyHbN
[240]6課の落日〜compensation for betrayal その10<sage>2007/07/05(木) 03:03:08 ID:wDyKyHbN
[241]6課の落日〜compensation for betrayal その11<sage>2007/07/05(木) 03:03:47 ID:wDyKyHbN
[242]6課の落日〜compensation for betrayal その12<sage>2007/07/05(木) 03:04:37 ID:wDyKyHbN
[243]6課の落日〜compensation for betrayal その13<sage>2007/07/05(木) 03:05:54 ID:wDyKyHbN
[244]6課の落日〜compensation for betrayal その14<sage>2007/07/05(木) 03:07:07 ID:wDyKyHbN
[245]6課の落日〜compensation for betrayal その15<sage>2007/07/05(木) 03:08:04 ID:wDyKyHbN
[246]6課の落日〜compensation for betrayal その16<sage>2007/07/05(木) 03:08:45 ID:wDyKyHbN
[247]6課の落日〜compensation for betrayal その17<sage>2007/07/05(木) 03:09:23 ID:wDyKyHbN

とある管理局の一室・・・・・
その中では肉がぶつかり合う音に混じって水がはねる音が響いており、紫がかった青いロングヘアの女性が男たちに蹂躙されていた。

「殆ど反応しなくなっちまったぁ・・・・・」
「まぁ、でもまだ締め付けのほうは結構いいぜ?」
「そうなんだけどさ、俺としてはきゃんきゃん犬のような悲鳴を上げて欲しいんだよな。」
「そんなもんなのかね・・・・・っ、そろそろ限界だな。」
「おれもだ・・・・・!!」

男たちは挿入の速度を上げる。
男たちの肉棒は女性の二つの穴をそれぞれ蹂躙する。
だが彼女はまるで反応を示さない。
度重なる輪姦で彼女の精神は完全に崩壊してしまったからだ。
だが体のほうは快楽を求め男たちの肉棒を締め上げていた。
そして・・・・・

「で、でる!!」
「っ、うおおおおお!?」

男たちの精が彼女の膣を、腸を白く汚していった。
男たちは肉棒を抜く。
塞ぐ物がなくなったのか二つの穴から精液があふれ出した。


「いけね、そろそろ時間だ。」
「そんじゃま、仕事に戻りますか。」

男たちは身支度を整え部屋を後にした。
部屋に残っていたのはまるで捨てられたかのように倒れている女性。
その瞳は既に濁り切ったかのように光を失っており、そして壊れた玩具のように微動だにはしない。
そして彼女の下の穴からは未だに精液があふれ出していた。


彼女の名はギンガ・ナカジマ・・・・・
かつて108陸士隊に身をおく若き騎士だった・・・・・

「〜♪」

家路に向かうティアナ・ランスターは機嫌がよかった。
今日は先週受けた執務官試験の結果発表の日で合格者の中にティアナの名前があった。
つまり合格したわけである。

(しかしまさかこんなに早く執務官になれるなんて思わなかったな・・・・・)

もっとも今はまだ仮のもので、正式な執務官への任官は1年近くに及ぶ研修を受けなければならないのだが。

(思えばアレがターニングポイントだったのかしらね・・・・・)


あのときの模擬戦で徹底的に叩きのめされたティアナが目を覚ましたのは翌朝のことだった。
そして目を覚ましたティアナに下されたのは当面の間の任務除外及び訓練禁止命令だった・・・・・
この決定にスバルは抗議したもののただの武装局員に過ぎない彼女に隊長クラスから出された命令を撤回するのは無理な話だった。
もっともこの命令はクロスミラージュのフルメンテと彼女のダメージを考えて、そしてしばらく頭を冷やして欲しいというなのはの願いだ

ったのだが・・・・・・


そんなある日、街へと出かけた。
訓練がないので事務業務以外の空き時間に部屋にこもっているティアナを見かねてはやてが許可の出したのだ。
そして彼女は一人の男と出会うことになる・・・・・



「・・・・・ティアナ・ランスターさんですね?」

街の公園内で突如、話しかけられ思わず彼女は身構える。
声の主は壮年の男だった。

「ああ、申し訳ない私は・・・・・」

男は自分の名前を明かす。
その名前を聞いてティアナは・・・・

「申し訳ございませんでした!!」

敬礼し自分の非礼をわびた。

「そんなに改まらなくていい。
今回の私の行動は非公式だからね。
・・・・・君に大事な話がある。」
「・・・・私に、ですか?」
「ここで話すのはなんだ・・・・・場所を変えよう。」


男が連れて行った場所・・・・・・
それは裏通りになる静かなバーだった。
そこの奥の席に二人は腰掛けた。

「さて、本題に入ろうか。」

温厚だった男の顔が真剣なものになる。

「君は、機動6課に関してどう思っている?」
「・・・・・え?」

男の質問にティアナは戸惑う。

「君から見て機動6課はどのような組織に見える・・・・・っと聞いたほうがよかったかな?」

男に訂正にティアナは意味を理解する。

「・・・・・・はっきり言って異常だと思います。」
「・・・・・ほう?」

男は目を細める。

「隊長格は全員オーバーSランク、副隊長ですらニアS、ルーキーたちはどれも将来が約束されたエース候補たち・・・・・
はっきり言ってこれだけの人間がひとつの部隊に集まるのは異常だと思います。」

ティアナは思っていたことは男に話す。

「なるほどな・・・・・
どうやら君はまともな思考を持った人間みたいだ。」
「・・・・・え?」

男の言葉にティアナはきょとんとする。

「確かにあの部隊は異常なのだよ。
独自行動できるエース部隊、はっきりいって聞こえはいいかもしれないがそれは非常に危険なことなのだよ。
 ・・・・・『強すぎる力は災いしか呼ばない』
私の持論でね、この世界はあまりにも多くの危険な力が存在する。
たとえば『ロストロギア』・・・・・これは扱いかたを間違えば多くの次元が消滅する。」
「はい、過去にも幾度かそのような事件が多々あったと聞いています。」
「それ同様に6課のように高ランク魔導師を一箇所に集めることはあまりにも危険すぎる。
 ・・・・・それを管理局の上層部は分かっていない。
だから私は決意した。」
「決意・・・・・?」
「クーデターを起こす・・・・・」
「!?」

男の言葉にティアナは驚く。

「本気・・・・・何ですか?」
「私は本気だ・・・・・幸い同志はかなりの数が集まった。
後はクーデターを起こすタイミングさえ誤らなければ事は成る。」

男は彼女にあるリストを渡す。
ティアナはそのリストに目を通す。

「これだけの人間が・・・・・」

ティアナは驚きを隠せなかった。
クーデターに参加する人間は管理局員の半分以上を占めていたのだから。
その中にはレジアス・ゲイツといったかなりのポストに座っている人間の名前もあった。

「そうだ、それだけ今の管理局の現状に不満を持っているのだ。
だが、ひとつ懸念事項がある。」
「・・・・・機動6課。」
「そうだ、彼女たちの存在はあまりにも危険だ。
下手をすれば彼女たちにクーデターをつぶされる可能性もある。」
「そんな、たかが一部隊でこれだけのクーデターが潰される訳が・・・・・」
「有りうるのだよ・・・・・」

ティアナの意見を男は遮るように否定する。


「君は彼女たちの恐ろしさを分かっていない・・・・・」

男は携帯端末を操作しウィンドウを開く。
ウィンドウに映し出されたのは若き頃のなのはたちだった。

「そんな・・・・・」

その映像にティアナは呆然となる。
それもそのはずだ。
わずか9歳にしてSクラススキルを使いこなしているのだから。

「そして今もまだ成長している・・・・・
これがどう意味するか分かるはずだ。」
「・・・・・」
「彼女たちはその気になれば世界を滅ぼせる。」
(私はこんな化け物の下にいたの・・・・・)

男の言葉にティアナはなのはたちの恐怖した。

「だからこそ君に、このクーデターに参加して欲しいのだ。」
「6課のスパイをしろということですか・・・・・」

ティアナは複雑な表情をする。

「裏切りに対する躊躇いがあるのは無理もない。」

男はティアナの心中を察する。
そして・・・・・

「だが、このままでは君はいずれ6課から切る捨てられることになるぞ」
「どういうことですか?」
「・・・・・これを見たまえ。」

男は書類入れをティアナに渡す。
ティアナは受け取りそれをあけた。
中に一枚の指令書が入っていた。

(そ・・・・・・そんな!?)

その指令書の内容にティアナは愕然となった。


「ティアナ・ランスター・・・・・・
上記のものを、第66次元警備隊への転属を命ずる・・・・・嘘だ・・・・嘘だ、嘘だ!!」
「・・・・・残念だがこれが事実だ。」

激昂するティアナに男は冷静に応える。

「それに高町は代わりの人員を探しているそうだ・・・・・
私としてはあのティーダ・ランスターの妹をここで潰されるわけにはいかんのだ。」
「・・・・・え?」

突如出た兄の名前にティアナは驚く。

「・・・・・兄を知っているのですか?」
「彼は立派な局員だった・・・・・
もし彼が執務官になった暁には私の直属におこうと思っていたほどだ。
それだけに彼の最期はあまりにも残念だった・・・・・」
(兄さん・・・・・)

ティアナの兄、ティーダ・ランスターはある事件で殉職した。
その際当時の最高責任者は彼の死を侮辱した。
このことに彼女にいまだ深い傷跡を残している。
それ故に彼の言葉は深く染み渡った。

「君も、彼同様に執務官を目指しているそうだね。」
「・・・・・はい。」
「ならば、このクーデターの成功の暁には執務官への最短ルートに君を用意するつもりだ。」
「!?」

男のその提案・・・・・
それは裏切りに迷う今の彼女を決意させるのに十分に過ぎた。

(どうせ捨てられるんだ・・・・・だったら!!)
「分かりました、協力しましょう。」
「ああ、よろしく頼む。」

二人は握手を交わした。


だが彼女は知らない。
この命令書が精巧に偽造されたものであることを・・・・・
そして彼の巧みな話術に騙されている事を・・・・・





その後彼女は6課の情報を彼らに流し始めた。
そしてクーデター当日・・・・・
敵襲の混乱にまぎれてデバイスルームにあった自分の相棒を奪還した。
その際シャーリーとヴァイスは制止しようとしたが、彼女はためらいなく引き金を引き、殺した。
そしてそのままフォワード陣の元に向かいそのまま陸上班を壊滅させた。
そしてクーデター完遂後、彼女は局長の秘書官として働くことになる。


(ここまで上手くいくとは思わなかったな・・・・・・)

局長室で男は窓から都市を見下ろしていた。

(ある意味これも天運・・・・・
時代は私を選んだということだな。)

男は不気味な笑みを浮かべる。

「そろそろ時間だな・・・・・・」

男は腕時計に目を落とし呟いた。



寮への帰宅途中、彼女は妙な違和感を感じた。

(結界が張られてる・・・・・いったい誰が?)

突如張られた結界にティアナは警戒する。
その彼女の目の前に現れたのは一人のフードをかぶった人間だった。
フードで隠れているため顔は見えないが背丈はティアナと同じくらい・・・・・いや、全く同じだった。

「あなたは・・・・・」

言い終わらないうちにフードの人間はデバイスを展開ティアナに向ける。

「・・・・・っ!?」

ティアナはサイドステップでその場から飛びなく。
彼女のほうをオレンジ色の光弾がかすめる。

「えっ!?」

ティアナが驚いたのは光弾などではない。
そのフードの人間が構えているデバイスだった。

(クロス・・・・・ミラージュ?
同型か!!)

その人間は構えているデバイスはティアナのクロスミラージュと瓜二つだった。
一瞬戸惑ったが彼女は相棒を起動させバリアジャケットを展開する。

「局員の魔法攻撃・・・・・軽犯罪ではすまないわよ!!」

ティアナは警告するがフードの人間は再び発砲する。

「っ!?」

ティアナはそれをかわし発砲。
もちろん非殺傷設定の魔力弾。
だがそれをフードの人間は容易く撃ち落す。
そして呟く。

「クロスファイヤ・・・・・」

自分と同じ年の女の子の声とともに彼女の周囲に無数のオレンジ色の光弾が形成される。

(・・・・・私と同じ!?)

自分と同じ魔法に驚愕しながらもティアナは同じくオレンジ色の光弾を形成していく。

「「シューーーーート!!」」

二人の掛け声とともに二人は爆炎に包まれた。
そして爆炎が晴れる。

「つぅっ・・・・・」
「・・・・・」

バリアジャケットが損壊したティアナに対し謎の少女は全くの無傷だった。


(強い・・・・・射撃戦で撃ち負けた。)

射撃に絶対的に自信のあったティアナは相手の強さに戦慄した。
少女は再び大量の光弾を展開する。

(撃ち合いじゃ不利・・・・・なら!!)

ティアナは少女に向かって突撃する。
少女は光弾を射出する。
ティアナはその迫り来る光弾を撃ち落しながら彼女に迫る。
そして、

「一撃必殺!!」

右手のクロスミラージュから光刃を展開する。
ティアナの意図に気付いた彼女は直ぐに回避行動に移るがそれよりも彼女の光刃のほうが早かった。
非殺傷設定の光刃は彼女を切り裂きそのまま気絶するはずだった・・・・・

「え!?」

突然彼女が霧のように消えた。

(幻術!?)

ティアナは直ぐに体勢を立て直し周囲を警戒する。

『上です!!』

相棒からの警告にティアナは上を向く。
視線の先にはティアナ目掛けて降下してきたいた。

「このぉっ!!」

ティアナはありったけの光弾を形成し少女に叩き付けた。
少女は爆炎に包まれた。
だがその爆炎から落ちてきたのは一枚の少女が羽織っていたフードが付いたローブだった。

「え!?」

予想外の事態にティアナは戸惑う。
だがこれか彼女にとって致命的な隙になった。
銃声が響きその直後、彼女に激痛が襲う。

(・・・・・直撃!?)

彼女は銃声がした方向に視線を向ける。

「え・・・・・・嘘・・・・・」

彼女の視界を捕らえたもの。
それは自分と全く同じ顔の少女だった。
少女は立て続けに引き金を引く。
放たれた光弾は次々とティアナに直撃する。
バリアジャケットの上着は弾け飛び彼女の相棒も撃ちぬかれ砕け散った。
そして、彼女の意識は闇に沈んだ。




「実戦テストは上々みたいですね・・・・・」

局長室でスカリエッティは不敵な笑みを浮かべる。

「なかなか素晴らしい出来だ。
流石はドクターと呼ばれるだけのことはある。」
「これはお褒め頂き光栄です。
しかし局長は人が悪いですね。
まさかオリジナルと戦わせるとは・・・・・冷や汗物でしたよ。」

スカリエッティは苦笑する。

「君が作った作品を信頼した。
ただそれだけだ・・・・・」
「それはどうも。
私はこれからデーターの検証を行いますのでこれで失礼させていただきます。」

スカリエッティは部屋を後にしようとする。
そして部屋を出る直前、

「あ、忘れるところでした。
例の『あれ』は既に部屋に運んでありますので・・・・・」

そう言ってスカリエッティは局長室から退出した。



「つ・・・・・うううううん。」

ティアナは意識を取り戻す。

(生きてる!?)

今の自分の状況を確認する。

「えっ・・・・・何これ!?」

服装はバリアジャケットのアンダーしか残っておらず、自分の両腕は得体の知れない何かに拘束されていた。
そして部屋には大量の触手がうごめいていた。
その触手はまるで男性器を模したような不気味なものだった。

「お目覚めかな、ランスター君。」

声のほうに視線を向ける。
視線の先にいたのは彼女の上司でもある局長だった。

「局長、助けてください!!」

ティアナは彼に助けを求める。
それに対し局長は微動だにしない。

「・・・・・局長?」

動かない局長にティアナの心は不安に満たされる。

「・・・・・ふふふふふふふ。
ご苦労だったね、ランスター君。」

突然笑い出す局長。

「・・・・・・どういうことですか?」

ティアナは恐る恐るたずねる。

「簡単なことさ、君は利用されたんだよ。
この私にね・・・・・」
「・・・・・!?
そんな・・・・・」

局長の言葉にティアナは愕然となる。

「君はとてもいい駒だった。
だがそろそろ始末したほうがいいと思ってね。」
「!?」

『始末』という言葉にティアナは震え上がる。

「真実を知れば君は私に銃を向けてくるだろうからね・・・・・」
「・・・・・え!?」
「以前君に話した高町のこと、そして兄のこと・・・・・あれはすべて嘘だ。
6課を瓦解させるためのね・・・・・」


局長の言葉にティアナは驚きを隠せなかった。

(それじゃあ、私は今までこの人の言葉に・・・・・)

ティアナは自分の今までの行動に後悔した。
この男の言葉に踊らされ仲間を売ってしまったことに。

「安心したまえ、殺しはしないさ。
その代わり・・・・・」

男はパチンと指を弾く。
それと同時に彼女の周囲の触手が我先にと殺到し彼女の残ったバリアジャケットを破り去る。

「っ、い、いやああああああああああっ!!」

彼女は悲鳴を上げる。

「この触手たちの遊び相手になってもらうことにするよ・・・・・
これはある部下の失敗作でね、このまま廃棄してしまうのももったいないから有効に活躍させてもらうことにした。
この触手の形を見て分かるようにこいつは女の膣に精液を流し込むことしか能がない。
・・・・・ちなみに何を孕むかはお楽しみだ。」

男に言葉にティアナは真っ青になる。

「や、やめてください、何でもしますから、お願いです!!」

ティアナは懇願するが。

「悪いが、仲間を売る奴は信用しないたちなんだよ私は・・・・・」
「・・・・・!?
いやぁ・・・・・いやぁあああああああああ!?」

局長の冷徹な言葉にティアナは絶望の悲鳴を上げる。
それと同時に触手は彼女の両足をこじ開ける。
それと同時に極太の触手がティアナの膣に狙いを定め接近してきた。

「いやぁっ、助けて!!兄さん!!スバル!!」

ティアナは必死に抵抗するが両腕両足ともに拘束されて言う状態では何も意味を成さない。
そして触手の亀頭がティアナの秘腔に触れる。

「ひぃっ!?」

あまりの生温かさにティアナは悲鳴をあげる。
触手は侵入を果たそうとその身をティアナの秘腔に沈める。

「ひぃっ・・・・・ぎ・・・あ・・・・かっああああ!!」

内側から広げられる感覚にティアナは押し潰されたような悲鳴を上げる。
そして触手の亀頭が完全に入り込み途中でティアナの処女膜を破りに彼女の奥まで貫いた。

「あああ!?ああああああああああああ!!」

ティアナは破瓜の痛みに悲鳴を上げた。



(はじめて・・・・・・わたしの・・・・・)

ティアナも一人の少女である。
その初めてはきっと誰か好きにな人にささげることになる・・・・・
だがその淡き期待は触手に陵辱されるという最悪な結末によって打ち砕かれた。
そのことに彼女はただ涙を流すしか出来なかった。
そして彼女は違和感を感じる。

(・・・・・初めてなのになんで痛くないの?)

ティアナは性交渉の経験は当然ない。
なのに彼女は痛みを感じなかった。

(何でこんなに気持ちいいの・・・・・)

逆に彼女は快楽を感じ始めていた。

「どうやら薬が効き始めたようですね。」
「・・・・・え?」
「あなたが気絶している間に媚薬を打ち込ませていただきました。
せめて初めては痛くないようにと思いましてね。
ちなみに排卵誘発剤も調合されてるんですよ。」

男はけらけらと笑う。
だが彼女はそれに応えない、いや応えることができなかった。

(何、カラダが・・・・・膣がジンジンアツイ・・・・・・)

薬が浸透してきたのか体は烈火の様に熱くなっていた。
特に膣からの熱は彼女から正常な思考を奪い去っていた。

「それでは失礼させていただきます。
 ・・・・・次に会うのはあなたがママになっている頃でしょうね。」

そういって局長は部屋を後にした。
それと同時にティアナの膣を貫いていた触手が激しいピストン運動を始めた。



「あああああっ、いひっ、いひぃいいいぃいいいい!!」

膣から脳へと送り込まれる快楽信号にティアナは嬌声を上げる。

「ふぅううあああああ、ひああああああああああ!!」

体は快楽に従い腰を振る。

(いい・・・・きもちいいいよぉ・・・・・)

薬の影響で精神も殆ど瓦解していた。
触手はさらにピストンの速度を上げる。

「あああっ、ふひぃぃいいいあああっ!!」

触手から送られる快楽にティアナは完全におぼれていた。
そして触手が突然震えだし膨張する。
射精の前兆だった。

「ひろがるぅ・・・・ひろがってくぅぅぅぅぅ!!」

膣が拡張される感覚に体が震える。
触手は一気に子宮口まで亀頭をつきこむ。
そしてそのまま子宮に白濁した精液を流し込んだ。

「ふぁあああああ、ああああああああああああっ!!」

子宮を暴れまわる熱にティアナは絶頂を迎える。
絶頂を迎えた膣は触手を締め付け精液を搾り取った。
そして精液を出し尽くした触手はずるずるとティアナの膣から出て行く。

「あぅ、ふぁぁぁぁ!!」

引く抜かれる感触に絶頂を迎えたばかりの体は敏感に反応した。
そして彼女の秘腔からは精液が純潔の証だった血と混じってあふれ出した。



(なかに・・・・だされたの・・・・・?)

媚薬が切れたのか通常の思考が戻ってくる。

(そんな・・・・・いやぁ・・・・)

ティアナの脳裏に男の言葉がフラッシュバックする。

『こいつは女の膣に精液を流し込むことしか能がない。』
『ちなみに何を孕むかはお楽しみだ。』
『媚薬を打ち込ませていただきました。』
『ちなみに排卵誘発剤も調合されてるんですよ。』

(こんなわけの分からないものを孕むの、わたし・・・・・)

あまりにも残酷な事実にティアナは泣くことしかが出来ない。
そして別の触手がまたティアナの膣に侵入した。

「やだっ!!やめてぇ!!・・・・・・いやぁぁああああああああああ!!」

彼女の地獄は終わらない。
この部屋の触手が彼女に飽きるまでは。


それは裏切りの代償・・・・・



そして数ヵ月後・・・・・


「おねがい・・・・・ころして・・・・・ころしてよぉ。」

排卵誘発剤を投与されその状態で子宮に精液を浴び続けた結果、彼女の腹は大きく膨れていた。
今、彼女の腹の中には新たな命が宿っていた。
だがそれは彼女にとっては望まれない命・・・・・・
妊娠が確認された後は流石に膣を蹂躙されることはなかった。
その代わり彼女のアナルには極太の触手が突き刺さりピストン運動を続けていた。
そのピストン運動が急加速する。

「いやぁっ・・・もうおしりは、いやぁああああああああ。」

妊娠後の調教によって彼女のアナルは完全に開発されていた。
その開発されたアナルは精液を搾り出そうと触手を締め付ける。
その締め付けに触手は腸内に精液をぶちまけた。
それと同時に妊娠後少し膨らんだ胸に巻きついた触手が乳房を締め付ける。
その締め付けに彼女の乳首から母乳が勢いよく噴出した。

「ひ、ひやぁぁぁ、あああああああああああああああ!?」

腸を焼かれる快楽と搾乳される快楽が混ぜ合わさりティアナの意識はブラックアウトした。
しかし触手はそれを許さず腸内を蹂躙する。
絶頂を迎えた体はそれに反応し彼女は快楽に染まった悲鳴を上げた。

「ひぃいいいいいい、ふひぃ、ひあぁああああああああ!!」
(おねがい・・・・だれか・・・・・わたしをころして・・・・・)





「攻撃目標完全に沈黙・・・・・」

そこはかつて聖王教会の総本山があった場所だった。
だが今はそこは死体と瓦礫の山と化していた。
その瓦礫の上に一人の少女の姿があった。
オレンジ色の髪をツインテールで結び、両手にはクロスミラージュが握られている。
彼女の近くには別の少女たちの姿があった。
その少女たちはどれもかつて機動6課に身を置いた魔導師だった。
だがこの少女たちは本人ではない。
彼女たちは機動6課の魔導師たちのデーターを元に作られた人造魔導師だからだ。

「総員、これより帰投します・・・・・」

白いベレー帽をかぶった騎士服の少女が呟き少女たちは転移魔法で姿を消した。


この日、聖王教会は時空管理局によって滅ぼされた。


この管理局の暴挙に次元は大いにゆれ長きに渡る暗黒時代が始まることになる・・・・・


 ・・・・・END


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目次:6課の落日
著者:16スレ175

このページへのコメント

ウンコウンコうんこうんこうんこうんこうんこうんこ

0
Posted by 無名 2008年01月03日(木) 00:01:32 返信

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