[117]ご乱心ユーノを救え 1 ◆6BmcNJgox2 <sage>2007/08/04(土) 18:25:15 ID:mOmrdPO6
[118]ご乱心ユーノを救え 2 ◆6BmcNJgox2 <sage>2007/08/04(土) 18:26:25 ID:mOmrdPO6
[119]ご乱心ユーノを救え 3 ◆6BmcNJgox2 <sage>2007/08/04(土) 18:27:25 ID:mOmrdPO6
[121]ご乱心ユーノを救え 完 ◆6BmcNJgox2 <sage>2007/08/04(土) 18:28:20 ID:mOmrdPO6

う〜トイレトイレ…
今トイレを求めて全力疾走している僕は時空管理局に勤めるごくごく普通の魔導師。
少し違う所があるとするなら…次元航行艦の艦長って事かな? 名前はクロノ=ハラオウン。
そして僕は管理局内のトイレまでやって来たのだ。するとトイレ前のベンチに見知った男が座っていた。
「やあクロノ…。」
「ああユーノか…。」
そのベンチには僕の知り合いで、無限書庫司書長をしているユーノ=スクライアが座っていた。
ユーノと軽く挨拶を交わし、僕はトイレへ直行した。
「は〜…すっきり…。」
用を足してすっきりして間も無くそれは起こった。突然何者かが背後から抱き付いて来た。
さらにそいつは耳に息まで吹きかけてくる始末。
「誰だ!?」
僕は叫び、後ろを向いた。するとそこにいたのは何とユーノでは無いか。
しかもユーノのバインドで僕は身動きが取れなくされてしまった。
「こら! 何をする!?」
「フ〜。」
「ヒィィィ!」
またもクロノは耳に息を吹きかけられてしまい、身体の力が抜けてしまった。
そしてユーノはクロノのズボンを下ろしだしたでは無いか。
「わっ! こら! 脱がすな!」
「フフフ…やらないか…。」
「ヒィ!」
クロノは悪寒を感じ、真っ青になった。それどころかユーノの方を見ると、
大人しい顔に不相応な程の凶悪なモノが高々と聳えているでは無いか。
「男は度胸! 何でも試してみるのさ!」
「わぁ! やめろ! あ! こらぁ! 嫌ぁぁぁぁ! 助けてママー!!」
ユーノは必死にもがくがバインドは解けない。そしてユーノのモノがクロノの尻へねじ込まれ…
「アッー!」

ある日突然起こった管理局トイレの惨劇。全てはそこから始まった。

「ええ!? ユーノ君が!?」
突然のユーノのご乱心を何とかする任務が機動六課に下された。
しかし、その中でも高町なのははショックを受けていた。
「それは何かの間違いだよ! ユーノ君がそんな…。」
「でもこれは事実や。スクライア司書長はご乱心して…その…私の口ではとても言えない事をしてもうた…。」
「とにかく何とかしないと…。」
よりにもよって事件を起こしたのがユーノであると言う事にショックを受け、
取り乱すなのはの姿は、同じくその場にいたスバル&ティアナにとっても衝撃的だった。
「あのなのはさんがあんなに取り乱すなんて…。」
「スクライア司書長って一体何者なんだろう…。」
「と…とにかく機動六課出動!」

機動六課はユーノが立て篭もる管理局トイレまで来ていた。
「ユーノ君! ってキャァァ!!」
「何あれぇぇ!!」
女性が大半を占める機動六課が男子トイレに踏み込むのは確かに抵抗あったが、
その辺は緊急事態として目を瞑るとしても、その奥に展開されていた光景はとても無視出来無かった。
「アッー!」
なんとユーノは自分のモノでクロノの尻を掘っており、
トイレ中にクロノの何とも言えない喘ぎ声が響き渡っていた。
「アッー!」
「ユーノ君…一体何やってるの!?」
なのはは目から涙を流しながら叫んだ。しかしユーノは構わずに腰を動かし、クロノを掘っていた。
「アッー!」
「ユーノ君! 聞いてるの!?」
「なのはさん危ないですよ!」
「邪魔しないで!」
男子トイレの奥まで踏み込んでユーノに近付こうとするなのはを
スバルが止めようとしたが、なのはの指先から放たれた魔砲に逆に弾き飛ばされてしまった。
「アッー!」
「ユーノ君止めて! どうしてそんな事をするの!?」
そこでやっとユーノはなのはの方に気付いたのか、かるく目を向けていた。
「なんだなのはか…ここは男子トイレだよ。」
「そんな事より! どうしてこんな事するの!? ユーノ君! おかしいよ!」
「アッー!」
なのはや目から涙を流しながらユーノを説得しようとするが、ユーノが掘る度に
あげるクロノの喘ぎ声が全てを台無しにしていた。
「フッフフ…僕は目覚めたのさ…。」
「目覚めたって何に!?」
「アッー!」
ユーノは薄ら笑いを浮かべながらなのはの目を見た。
「僕はもう女性に興味を持てなくなったんだよ。もちろんなのは…君にも…。」
「え!? それってどういう…。」
「アッー!」
相変わらずクロノの喘ぎ声が緊張感をぶち壊していたが、ユーノは言った。
「一番悪いのはなのはなんだ!」
「え!? 何故私が悪いの!?」
「アッー!」
「そこっ! ”アッー!”は自重しなさい!」
「アッー!」
「ダメだこりゃ…。」
やっぱりクロノが変な喘ぎ声を出すもんだからどうも緊張感が半減してしまう。
しかし、いつまでもそれに拘ってはいられない。とにかくユーノの主張を聞く事とした。
「かつての僕はなのな…君が好きだった…。」
「ええ!?」
「アッー!」
ユーノのとんでもない爆弾発言になのはの顔は若干赤くなった。

「でも…今となってはそれも昔の話さ…。君が僕を無視するから…。」
「そんな! 無視なんてしてないよ!」
「アッー!」
なのははユーノの肩を掴んで揺するが、ユーノに振り払われてしまった。
「離せ! 今の僕はもう君に何の未練も無いんだ! 無限書庫の中にあったあの本が僕に教えてくれたんだ!」
「あの本?」
「アッー!」
ユーノが言ったあの本とは一体何なのか…そしてユーノは語り出した。
「僕が無限書庫の中で見付けた一冊の本…。【ウホッいい野郎達】と言うタイトルの本が
僕の運命を大きく変えた。様々ないい野郎達が様々なシチュエーションで絡む話が目白押し。
そして僕は思ったんだ。女はもう信用出来ない…ならもう男しか無いじゃないか!!」
「ユーノ君! そんな理由でホモに走るなんておかしいよ!」
「アッー!」
ついに明らかになったユーノがクロノを掘った理由。しかし、なのははそれに納得が出来なかった。
「もう帰ってくれ! 僕はもう君なんてどうでも良くなったんだ!」
「そんな…おかしいよユーノ君…ホモに走るなんて…おかしいよ…。」
「アッー!」
なのはは何とかしてユーノを救いたかった。ユーノはなのはが好きで、それでも
なのはが何もしなかったからこそユーノが失望して男に走ったと言うのなら…
今のユーノを何とか出来るのはなのはしかいない。しかし…なのははこの状況で
一体どうすれば良いのか分からなかった。
「ねぇ…ユーノ君…。私…どうすれば良いのかな? ねぇ…一体何をして欲しいの?」
「何を言ってるんだ?」
「アッー!」
なのはは目から涙を流しながらユーノに近付いた。それには思わずユーノも下がるが
なのははなおもユーノへ迫り、顔を近付けた。
「ねぇ…ユーノ君…。」
「こら! ちっ近付くな! 僕は君の事なんて何とも考えて無いんだ!」
「アッー!」
ユーノは焦っていた。そして顔も若干赤くなっている。そこでなのはも気付いた。
ユーノは完全にホモになったワケじゃない。心の奥底に本来の感情も残っているのだと…
その本来の感情を元に戻すのは自分にしか出来ないのだと…。
「ユーノ君! 私はユーノ君を…救ってあげる!」
「んん!?」
「アッー!」
なのははユーノを無理矢理押し倒し、唇を奪っていた。さらにその弾みで
クロノの尻を掘っていたユーノのモノも抜け落ちる。
「ユーノ君…今度は私が相手をしてあげる…。だから…だから…もう男の人にそんな事しないで…。」
「やめろ! やめろなのは! 僕はもう君には…んんんん!!」
「アッー!」
ユーノは必死に抵抗するが、なのはも必死でユーノを押さえ付け、再び唇を奪った。
だが…もう解放されたのにまだ変な喘ぎ声出してるクロノは何とかならんのか?
「んんんん!!」
なのははなおもユーノの唇に自らの唇を密着させた。しかもなのはは自分から
ユーノの舌に自らの舌を絡ませに行くと言う大胆な行動も取っていたのである。
「ぷわっ!」
「んあ…。」
なのはが唇を離した時…二人の間には唾液が糸の様に伸びて繋がっていた。
「どう? ユーノ君…これでもう男の人に変な事する気は無くなったでしょ?」
「うあああああああああああああ!!」
するとどうだろう。突然ユーノは物凄い声で叫び出したでは無いか。
「なぁぁぁぁぁぁのぉぉふぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ユーノ君!? ってキャァァ!!」
なんと言う事か、ユーノはまるで獣の様な叫び声をあげながら今度は逆になのはを押し倒したでは無いか。
そして、なのはの脚をM字に開きながら下着を剥ぎ取り、つい先程までクロノを
掘っていた巨大なモノをねじ込んだのである!
「い! いああああああ!!」
「なのふぁぁぁぁ!! にゃのはぁぁぁぁぁ!!」
有無を言わせずに処女を奪われたなのはは思わず目に溜まっていた涙を飛び散らせた。
しかし…なのははユーノを咎める事無く逆に強く抱きしめていたのである。
「ユーノ君…私…相手してあげるから…ユーノ君の…気の済むまで…相手してあげるから…。」
「なのふぁぁぁぁぁぁ!! にゃぁぁぁぁのはぁ!!」
「アッー!」
ったくせっかく良い所なのにまだ変な喘ぎ声出すクロノのせいで台無しだ。
しかし、そんな事さえ気にならない程なのはとユーノは親密に交わっていた。
「ごめんねユーノ君…だから…もう…あんな事はしないでね…。」
「うあああああああああ!! ごめんよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「アッー!」
そして…目を覚ましたユーノとなのはは再び唇を合わせた。
「アッー!」
でもやっぱりクロノは…もはや何も言うまい…。

なのはの頑張りでユーノはホモを克服した。
そして、その時がきっかけでなのはも以前より遥かにユーノを意識する様になり
休日ともなれば二人で街まで遊びに行く様な事も珍しくなくなった。
フェイトは少しユーノに嫉妬していたが、フェイトだって大人だから
そこまで事を荒立てる事はせず、事件を起こしたユーノの処分に関しても
何か一々処分するのがメンドクセーとか管理局上層部が配慮(?)して不問にされた。
とにかくめでたしめでたし…とは行かない所もあった…

「やめてください! おねがいですやめてください!」
「男は度胸! 何でも試してみるのさ…。」
「アッー!」
ホモモードに入ったユーノに散々掘られた影響で、今度はクロノがホモ化していしまい、
それによってエリオが掘られてしまった。まあその辺はご愁傷様って事で。
「アッー!」
                HAPPY END

著者:◆6BmcNJgox2

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