386 名前:スカリエッティ脱獄失敗♥ 1 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:31:03 ID:9SO3c8Un
387 名前:スカリエッティ脱獄失敗♥ 2 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:31:45 ID:9SO3c8Un
388 名前:スカリエッティ脱獄失敗♥ 3 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:32:47 ID:9SO3c8Un
389 名前:スカリエッティ脱獄失敗♥ 4 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:33:24 ID:9SO3c8Un
390 名前:スカリエッティ脱獄失敗♥ 5 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00:34:18 ID:9SO3c8Un

JS事件の主犯、ジェイル=スカリエッティは軌道拘置所に収監されていたが…
しかし、彼は大人しく刑に服している振りをしながらも恐るべき計画を進めていた。

「ハッハッハッ! ついに完成したぞ! 腕時計型時空転移装置が!」

これが彼の恐るべき計画。彼は腐っても天才だ。こうして収監されている間にも
看守の目を盗んで少しずつ部品や工具を集め、腕時計サイズに小型化された時空転移装置を
作り上げ、それによって軌道拘置所の外へ転移する形で脱獄しようと考えていたのだった。

「それでは早速スイッチオン!」

スカリエッティは左腕の手首にはめた腕時計型時空転移装置のスイッチを入れた。
これが予定通りの性能を発揮出来るならば、スカリエッティは忽ち軌道拘置所の外へ
転移する事が可能となる。そして、実際その通りだった。スカリエッティは軌道拘置所の
外へ転移する事に成功した。ただし…彼の着ていた服と腕時計型時空転移装置をその場に残して…………

「あ…。」

二人は一瞬何が起こったのか分からず、呆然と見詰め合っていた。

スカリエッティが転移した先は風呂場の床の上。しかもその風呂場では高町なのはが
一糸纏わぬ姿でシャワーを浴びており、彼女と一メートルも離れていない至近距離に
スカリエッティは転移していたのだった。

「キ…キャァァァァァァァァ!!」

言うまでも無くなのはは両手で胸と股間を覆い隠し、足を内股に閉じ、顔を真っ赤にして叫んだ。
無理も無い。一人で風呂場でシャワーを浴びていた時に突然全裸の男が転移して来るのだから…

「はっ! あわわわ!」

なのはが顔を真っ赤にして叫んだ事により、スカリエッティも我に返った。
慌てて再転位しようとするが…そこで初めて自分の手首に腕時計型時空転移装置が無く、
あろう事か着ていた服さえも無くなり、全裸体になっていた事に気付いた。

「な! 何と言う事だ! まさか『私だけ』が転移してしまったと言うのか!?
何と言う失敗をしてしまったんだ!」

これは彼にとって非常にショックな事だった。確かに転移する事によって軌道拘置所を脱獄する事を
目的としていたが…まさかスカリエッティ自身のみしか転移されなかったとは彼も想像は出来なかった。
転移装置が全く機能しない事以上に情けない事である。

「流石の天才の私でも裸一貫ではどうする事も…痛!」
「この助平男!! いきなり風呂場に入って来て何考えてるのよ!!」

冷静に考え込もうとしていたのも束の間、全裸体を見られた恥かしさの余り、
顔を真っ赤にしたなのはに洗面器で頭を殴られてしまった。

「痛いでは無いか! 何をする!?」
「それはこっちのセリフ! 全裸で堂々と風呂場に転送して来る覗きなんて前代未聞だよ!!」

なのはは恥かしさの余り、泣きそうになっていたのだが…ここまで来てやっと
お互いについて気付いた。

「あ! 誰かと思えば君はエースオブエースと評判らしい高町なのは!!」
「そっちはジェイル=スカリエッティ! 軌道拘置所に拘束されていたはずなのに
一体どうやって脱獄を!? しかも全裸で…。」

なのはにはどうやってスカリエッティが脱獄…しかも全裸で…なのかは分からなかったが、
脱獄囚とあらば捕えねばならぬ。なのははレイジングハートを手に取ろうとしたが…
あいにくレイジングハートは風呂場の外の脱衣所にあり、その場には無かった。
慌てて取りに戻ろうとするなのはだが、そこで手をスカリエッティに掴まれてしまった。

「デバイスを取りに戻るつもりだろうがそうは行かないぞ。」
「くっ! 離しなさい! ってキャァァァァァ!!」

なのはだって管理局武装隊で戦闘訓練を受けて来た。例えデバイスが無くとも
それなりに戦える技術を持っていたのだが…『ある物』を見てしまったが為にそれが出来なかった。
それはスカリエッティの股間からそそり勃つモノ。

スカリエッティは勃起していた。管理局に捕まる以前ならば、彼のパートナーである
ウーノが良く性欲処理をしてくれていたのだが…軌道拘置所でその様な事が出来るはずも無く、
性欲を持て余したスカリエッティは夢精する事が度々あった。そんな最中に高町なのはの
美しき全裸体を至近距離で目の当たりにしてしまえば…どうなるか…誰の目にも明らかである。
スカリエッティのモノは鋼鉄の様に硬くなり、破裂してしまわんばかりに怒張した。
そして何より、溢れる性欲によって彼自身の天才的な判断力が幾らか削がれてしまっており、
次の瞬間スカリエッティはなのはを浴床に思い切り押し倒していた。

「キャァ!!」
「こうムラムラしてしまっては冷静な判断は出来ん! こうなったら君で一発やらせてもらうぞ!!」
「そ! そんな! 誰が!」

なのはは力一杯スカリエッティを跳ね除けようとするが、スカリエッティの力は
見かけより強く、逆に両手を押さえ付けられてしまった。

「くっ! 離して! 離せ!」
「フッフッフ…恨むなら美しく生まれた自分自身を恨むのだな…。」

スカリエッティはなのはを犯すつもりだった。だがそれだけでは無い。ムラムラと溢れる性欲によって
侵食されたスカリエッティの天才的頭脳は、なのはを犯して性の奴隷へと変える事によって
自分の味方に引き込もうという作戦を考え付いていたのだった。そして、自分自身の溢れる性欲を
満たす事も兼ね、スカリエッティはなのはの豊満な乳房に吸い付き、性欲のままに貪った。

「あ! あん! 嫌ぁ!」
「そんな事を言って…実は気持ちが良いのだろう?」
「そんなワケ…んぁぁ!」

なのはは反論しようとした瞬間、スカリエッティに乳首をなめられ、思わず喘いでしまった。

「それにしても綺麗な肢体だな…。君程の女性は今までお目にかかった事は無いぞ。」
「お前なんかに…そん事言われたって…嬉しくない!」

なのはは必死にもがき、スカリエッティから逃れようとするが、上手く行かない。
逆にスカリエッティに太股を捕まれ、美しい脚をM字に開かれてしまう始末だった。
なのはが慌てて脚を閉じようとしてももう遅い。開いた上にスカリエッティに圧し掛かられ、
嫌でも脚を開かざるを得なくなっていた。

「くっ! レイジングハートさえ…レイジングハートさえあれば…。」
「ハハハ…空では無敵と言われた君も風呂場では弱かったな…。では…。」

スカリエッティはなのはの美しい裸体によって勃起した自身の怒張したモノを
右手に構え、なのはの未だ男を知らぬ膣口へ向けて…押し当てた。

「ああ! ダメェ! そんな大きなの挿らないぃぃぃぃ!!」
「安心したまえ。女性の膣は男の生殖器はおろか、もっと大きな赤子も通る様に出来ているのだよ。」

恐怖の余りなのはの肝は凍り付いた。なのはは処女である。それが何が悲しくて
時空犯罪者…しかも脱獄囚に奪われなければならないのか…。だが現実は厳しい。
スカリエッティの言う通り、彼のモノは少しずつなのはの膣口へ沈み込んでいたのだ。

「あ! あぁぁぁ!! 挿ってる! スカリエッティのカリが私のオマ○コの中に…挿ってるぅぅぅ!!」
「ほら見ろ。私の言った通りであろう? それでは…一思いにやってしまおう。フンッ!!」

スカリエッティは腰に力を入れ、グイッと一気に全てを押し込んだ。
直後、彼の体はなのはの美しく柔らかな肢体と強く密着し合い、彼の怒張の全てが
なのはの膣内へ埋めこまれていた。

「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

風呂場中になのはの絶叫が響き渡った。処女膜を貫かれた身体的な痛みか…はたまた初体験を
憎き時空犯罪者…脱獄囚に奪われた心の痛みか…それとも両方なのか…なのはは叫んだ。
激痛に耐えかねた…悲痛の叫びを。だが、それは逆にスカリエッティにとっては心地良い物だった。

「何、安心したまえ。確かに初めては痛いらしいが…直ぐに気持ち良くなる。
私も久々のSEXに胸を躍らせているよ。その相手が君の様に美しい女性で…
しかも管理局のエースオブエースと呼ばれているのだからね…まるで管理局そのものを
蹂躪している様で…爽快感に満ち溢れているよ。」

淡々とした口調でそう言いながら、スカリエッティは腰を動かした。こうなってしまっては
天才もクソも無い。結局はスカリエッティにせよなのはにせよ人間のオスとメスなのだ。
スカリエッティは性欲のままになのはを犯し、なのはも彼に突かれるまま
全身を突き動かすしか無かった。

「はっ! はっ! はっ! はっ! はっ!」
「んぁぁ!! あああ!! 嫌ぁぁぁ!!」

スカリエッティは性欲のままになのはを突き続けていたが…なのはは悔しかった。
こんな男に大切な処女を奪われてしまった事もそうだが…彼の愛撫に快感を感じつつある
自分の中の賤しき雌としての部分が…この上無く悔しかった。だが…

「ハァ…ハァ…中々良かったよ。私もそろそろ出してしまいそうだ。自分で言うのもなんだが…かなり溜まって
いてね…それが全て君の膣内にぶちまけられれば…君は私の子供を妊娠してしまうかもしれないね。」
「え!?」

スカリエッティの言葉になのはの肝は恐怖の余り絶対零度にまで凍り付いた。
スカリエッティはなのはの膣内に射精しようとしていたのだ。

「私がナンバーズに仕込んでいたクローンは全て処分されてしまったが…こう言う形で
私の遺伝子が残されて行くのも悪くは無い。勿論…産んでくれるな?」
「だっ誰が! 誰がお前なんかの子供なんか!」

なのはは必死に抵抗した。例え肢体は支配されても…心までは支配されないとばかりに…だが…

              どびゅっ びゅっ びゅっ びゅっ………

「あ…。」

もう時既に遅かった。なのはの膣内にスカリエッティの大量の濃い精液が注ぎ込まれていたのだから…

「…………………。」

ショックの余り放心したのか、なのはは力を失ってその場にうな垂れるのみだったが、
スカリエッティの顔はこの上無い程の満悦に浸っていた。

「ああ…こんなに心地良い感触は何年ぶりだろう…。出来る物なら私の妻にしたい位だ。
おっと、何時までもこうしている場合では無い。早く逃げないと追っ手が来るかもしれないからね…。」

そう言ってスカリエッティはなのはの膣からモノを引き抜き、立ち上がろうとしたが…
次の瞬間、なのはの脚がキュッとスカリエッティを挟み込み、止めた。

「ん!?」
「逃がさないよ…絶対逃がさないから!!」

なのはは目から涙を流しながら叫んだ。これが今のなのはに出来る精一杯の抵抗だった。
スカリエッティをここで出来る限り食い止め、味方の救援を待つ。
だからこそなのはは脚に力を込めて、必死にスカリエッティを挟み止めた。

「何をする! 離せ!」
「離さない! 絶対離さない!!」

スカリエッティは逃れようとなのはの脚を掴みもがくが、なのはは脚に力を込めており逃れられない。
無論なのはの膣内にはスカリエッティのモノが沈み込んだまま。スカリエッティがなのはを
犯した事が仇となったのである。だがこれは諸刃の剣でもある。もしスカリエッティを
挟み止めずにモノを抜かせていれば、精液が膣口から幾らか外に出るワケで、
その分妊娠の可能性は低くなる。だが、今の様になのはの膣口がスカリエッティのモノによって
栓をされたままでは、濃い精液の全てが子宮内へ向かって流れて行く。当然妊娠の危険性は
限り無く高くなるのである。しかし…

「絶対逃がさない! 絶対に逃がさないから! ここでスカリエッティを野に放てば…
数え切れない位沢山の人が泣く事になってしまう! だから逃がさない!!
例え私がお前の子供を孕んでしまおうとも…ここで逃がすワケにはいかない!!」
「くっ! やめろ! やめろ! 離せぇ!! やめろぉぉ!!」

スカリエッティの抵抗も空しく、彼の身体を挟み止めるなのはの脚から逃れられずに
駆けつけて来た追っ手の手によって彼は御用となった。これを機に、彼はより厳しい
監視下に置かれ、二度と脱獄する事も出来ないであろう。

スカリエッティの脱獄は失敗した。しかしなのはの心は晴れなかった。
無理も無い。スカリエッティによって大切な初めてを無理矢理奪われてしまったのだ。
無論、自分とスカリエッティが全裸で繋がっている現場を他の局員に目撃された点も含め、
彼女の負った心の傷は余りにも大きかった。

恥かしい光景を大勢の者に見られてしまったなのはは…そのトラウマを克服出来ず、
社会復帰も適わなかった。そして自分を知る全ての者から逃げるかの様に管理局を去った。

その後の彼女の行方は不明だが…風の噂では何処かの田舎世界で、
紫の髪と金色の瞳を持った子供を育てながら平和に暮らしていると言う。
たったの一発が…彼女の運命の全てを変えてしまったが…せめてそこでは幸せになって欲しい。
それが例え彼女の憎んだスカリエッティの願いであっても。

                     終劇orz


著者:◆6BmcNJgox2

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