385 ハウスキーパーアイナ sage 2008/04/03(木) 04:19:43 ID:ImGp3P4X
386 ハウスキーパーアイナ sage 2008/04/03(木) 04:20:12 ID:ImGp3P4X
387 ハウスキーパーアイナ sage 2008/04/03(木) 04:20:35 ID:ImGp3P4X

 今日のユーノの帰りは昼ごろだった。
 仮眠はしたものの仕事は夜通し続き、気がつけば空はすっかり明るくなっていた。
 家に帰ると、ハウスキーパーのアイナが優しく迎えてくれた。
 家には今、アイナしかいない。
 なのはは仕事で、ヴィヴィオは学校である。
 ユーノは体を洗い、ぐっすり寝ようかと考えた。
 けれどもその予定は、アイナによって崩された。
「ユーノさん……」
「なんですか」
「今日はあの……、なのは隊長もいないし……」
 ベッドに腰を落としたユーノに、アイナが身を寄せてきた。
 口元に手をあて、ちらちらと覗き見るアイナ。
 ユーノは一度頭に手を置いて息を吐いた後、アイナを招いて横に座らせた。
 そうして片手で抱き寄せた後、ゆっくりと髪を撫でた。
「疲れてるところ、悪いと思うけど」
「いいですよ。アイナさん、きっとそういうかなって思ってましたから」
「そ、それってどういう……っ!」
「アイナさんえっちって意味です」
 ユーノはアイナの頬に、そっと唇を擦らせた。
 これは俗に言う不倫である。
 浮気である。
 互いに物足りない欲求を解消し合うだけの関係である。
「あ……っ、ユーノさ……、ん」
 ユーノの手が、円を描きながらアイナの胸を揉み上げた。
 二人の関係はとても簡単である。
 特別前戯をするまでもなく、必要以上の欲求を満たせればいいのだ。
 アイナは自分から服を脱ぎ、白い肌を全てユーノに晒した。
 こんなオバサンと思うものの、以前ユーノに綺麗だと言われて、アイナは少し自信を持
っていた。もちろんそれがお世辞でも、言われるだけで嬉しかった。
「アイナさん。もう濡れてますね」
「え、あの。これは……」
「知ってますよ。待てなかったんでしょ?」
「そう……、だけど……」
「僕がお風呂に入ってる間、待てなくてオナニーしてましたよね」
「えっ!?」
「僕の下着って、そんなに興奮しますか?」
「あ……、や、やだっ! 見てたの!?」
「顔を押し付けて、夢中になってましたよね」
「……っ! やだやだっ! うっそー!」
 アイナは顔を腫れたように赤く染め、目玉をまん丸に見開いた。

 年下の男の匂いに興奮し、我慢が出来なかった。
 おまけにそれに身を善がらせていたのを見られていただなんて。
「ご、ごめんなさい。私は、わたし、あのっ!」
「ダメですよ、そんなこと勝手にしたら。でもそんなアイナさんだったら、いきなりでも
大丈夫ですよね」
 ユーノは恥ずかしがるアイナを押し倒した。
 普段はなのはと交わるシーツの上に、アイナを置く。
 そうしてなんの前置きもなく、肉棹をアイナの蜜壷に挿しこんだ。
「ん……っ! 入って……」
「もうぬるぬるですね、なか」
「えぇ……。動いて、平気よ。ユーノさん……」
「じゃあ」
「あっ、は……!」
 ユーノは倒れるアイナの両脇に手を突いて、腰を上下に動かした。
 ベッドがそれに合わせ、みしみしと音を立てる。
「い……、んんっ……」
「オナニーしても、まだ足りなかったんですか?」
「あ、え、えぇっ! 私は、ユーノさんのおちんこが欲しくって……!」
「欲しくって?」
「この仕事……、やってる……。うぅ、んっ! から!」
「それはなのはやヴィヴィオに言えませんね」
「おちんこ……、もっとちょうだい……!」
 見下ろすユーノを、アイナは自分の肉の上に抱き寄せた。
 軽いユーノの体重がアイナに圧し掛かる。
 その密着した合間をぬって、ユーノの手が再びアイナの乳房を弄くった。
「はぁ……、んぐっ!」
「アイナさん、ほんとえっちですね……っ」
「だ、だってぇっ! あ、あっ。ユーノさん、キ、キスも」
「僕、まだ歯磨いてませんよ。コーヒー、臭いかも」
「い、いいっ! ユーノさんの歯は、私が全部洗う、からっ!」
 言葉通りに、アイナは舌を突っ込んでユーノの歯を徹底的に舐めた。
 だらしなく開けた口からはヨダレが漏れ、アイナの頬を伝う。
「はぁ、んんっ……! イ、イク、イクわ。ユーノさん、もう私……!」
「アイナさん……、そうやってすぐイッちゃうんだから!」
「あ、あぁああああっ! んんぐっ! ああああ!」
 ユーノが動いている最中に、アイナは一人で絶頂に達した。
 アイナの体がびくびくと痙攣する。
「はぁ……、はぁ……。んぅ……」
「アイナさん、僕もそろそろ……」
「なら膣に、膣に出して……」
 朦朧とする意識でアイナが呟いた言葉に、ユーノは動きを止めた。
「え。ユーノ、さん? どうしたの?」
「だめです、子供出来ちゃうじゃないですか。安全日は今日じゃないでしょ」
「でも……」
「だったらほら、アイナさん。いつもみたいに」
「え、えぇ。口に出して……」
 ぐちゅぐちゅになった蜜壷から、てかてかにぬめった肉棹が抜かれる。
 少し残念な気分になるアイナだったが、ユーノが体の向きを反対にすると、すぐに口を
開いて、自分の愛液を絡ませた肉棹を加えた。
 あごを上げ、肉棹が喉の奥まで届きやすいようにする。
 ユーノは体制を整えると、さっきと同じく激しく腰を振った。
「んっ……、んぐっ……。んっ……。んふっ、ふっ、んふっ!」
 アイナの喉に、何度も亀頭がぶつかる。
 顔にはぶら下がった袋が、ぺちぺちと触れては、鼻の上に乗ってくる。
「はぁ……。アイ、ナさん。指も……っ」
「んっ。ふっ。んふっ」
 アイナは肉棹を指で搾り、できるだけきつく締めた。
「い、イキますよ……っ!」
「ん……っ! んん―――っ!」
 びくびく。
 びゅるびゅくびゅく。
 喉の奥に、直接性液が運ばれる。
 濃厚な若い男の精液。
 アイナは当然のごとくそれを飲み干した。
「はぁ……。はぁ……。良かったですアイナさん、アイナさんの口は凄いですよね……」
「んふっ。じゃあこれ、綺麗にするわね」
「それもハウスキーパーの仕事ですか?」
「えぇ。無料の特別サービス、24時間OKのね」
 疲れきったユーノは、ベッドの上に仰向けで寝転んだ。
 そこへアイナが横から顔を伸ばし、執拗に肉棹を舐め取った。
 じゅる。じゅる。
 しかしそれがあんまりにも執拗なものだから、肉棹は再び硬くなってしまった。
「ア、アイナさん……っ!」
「ふふっ。今日のなのは隊長の出番はなくしちゃおうかしら」
 アイナはいじらしく笑い、寝そべるユーノに身を重ねた。
 どうやら浮気はまだまだ続くらしい。



終わり。



著者:64スレ384

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