383 名前:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! [sage] 投稿日:2011/01/25(火) 18:07:20 ID:yy5mfwFU [2/8]
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リンディ・ハラオウンの華麗なる日常! 第四話『木曜日:乱交パーティ開催! 熟女の媚肉踊り喰いッ!!』


「よう、久しぶり」

「あ、やっと来たか。遅いぞ」


 ミッドチルダはクラナガン、繁華街の喧騒より僅かに外れた通りで、二人の男が顔を合わせた。
 屈強な体躯をした彼らは、現役の魔導師であり武装局員であり、かつては同じ艦の武装隊で同じ釜の飯を食った仲である。
 今は別々の隊に所属しているが、今日は過日を偲んでの同窓会というわけだ。


「ごめんごめん、場所なかなかわかんなくってさ。今日は貸切だっけ?」

「ああ、ほら、マイケルっていただろ? あいつ今喫茶店を経営してんだ、その店をな」

「え? あいつ局員辞めたのか?」

「らしいな」


 かつての仲間の現状を語りつつ、二人の男は目的地を目指して歩む。
 同窓会の会場となった喫茶店は存外近くで、数分も掛からなかった。
 店先には既に数人の見知った顔があり、遠くの自分たちに手を振って笑顔を見せていた。
 二人も同じく手を振って歩み寄ろうとしたが、その彼らの横合いから、懐かしい澄んだ声音が響いた。


「あら、あなたたちってもしかして……」


 どこかおっとりとした女性の声。
 聞き覚えのある声音に視線を横に向ければ、美女の姿。
 かつてポニーテールに結われていたエメラルド色の長く艶やかな髪は、今は首の後ろでくくられている。
 女性的なラインを描くふくよかで豊満な肢体は私服なのか、ブラウスとロングスカートという落ち着いた服装に包まれていた。
 碧眼の双眸には驚きと共に、どこか嬉しそうな色が浮かんでいた。


「リンディ、艦長……っすか?」


 十年前と変わらぬ美貌をした熟女に、男は彼女の名を呟いた。





「しかしリンディさん……相変わらず美人っすねぇ」

「あらやだ、こんなおばさん褒めても何も出ないわよ?」


 かつての部下の世辞に、リンディは酒気を帯びてほんのりと朱色に染まった頬に手を当ててはにかむ。
 上品なその仕草がまた麗しく、男はなんとも胸の奥を疼かせて苦笑した。
 十年近く前にアースラの武装隊に所属していた連中での同窓会を開いたのだが、まさかそこに偶然当時の艦長であるリンディが来るとは。
 なんという運命の悪戯か。
 同窓会に集った面々、店の経営者も含めて男のみ二十人以上のところに美女の飛び込みともあれば、断る理由もない。
 たった一人女性が来たというのに場は華やぎ、酒も旨みを増すというものだ。
 昔話の歓談に花を咲かせ、アルコールに酔い痴れながら皆は語らう。
 結婚した者がいれば子供を持った者もいて、局を辞めた者、昇進した者。
 諸々の経た月日と変化は、十年前後という歳月の永さを思い知らせるに値する。
 だがその中でも特筆して目を見張るものと言えば……やはりリンディの容姿であろう。


「いやいや、本当に全然変わってないっすよリンディさん」 

「今でも二十代で通じるんじゃないですか?」


 グラスを片手にそう告げながら、男たちは彼女の姿に魅入る。
 それは、とても孫のいる年には見えぬ妙齢の美女の艶姿であった。
 エメラルド色の髪には白髪など一本もない。
 肌もまた然り、白くきめ細かい柔肌には微塵のしわも、しみやくすみの類さえない。
 男たちの零す世辞を受けて恥らう姿などは深窓の姫君のようである。
 ため息さえ漏れそうになる、正に絶世の美女であった。
 今宵彼女と偶然の再会を果たせた事を、集った男たちは神に感謝した。


「おーい、こっちもっと酒くれないか?」


 厨房にいるかつての同僚、貸しきったこの店の店主である旧友にそう声を掛けた。
 美女がいるとなると、酒の進みが早い。
 空になったグラスを掲げてそう請えば、件の相手は盆にたっぷりとお代わりを乗せてテーブルに訪れる。
 酒の進みが早い仲間たちの姿に、面白げな苦笑を浮かべていた。


「おいおい、俺がいない間に全部飲み干す気か?」

「じゃあお前ももうこっち来いよ。料理も大体出ただろう?」

「ああ、そうするよ。そっち席詰めてくれ、あとこれ、盆持ってくれ」

「あいよ、っと、おお!?」


 差し出された盆を持とうとしたが、酒気に酔い過ぎた身で重い盆を持つのは、少々まずかった。
 思わず滑り、宙空にて何とか姿勢を制御しようと揺れ、その結果幾つかの杯がひっくり返る。

 溢れる液体、テーブルの上に落ちる陶器のグラス、一秒にも満たぬ間に全ては終わった。


「きゃぁ!」


 絹を裂くような悲鳴。
 見れば、ひっくり返った酒盃の中身は全てリンディに掛かっていた。
 フルーツ系カクテルの甘い香りに包まれ、頬を紅潮させた熟女の肢体が濡れる。
 水気を帯びた白のブラウスが肌に張り付き、その下の色を透かした。
 豊かに膨らんだ胸の隆起を覆う、花の刺繍をあしらった薄紫色の下着が見える。
 服が濡れた。
 たったそれだけの事が、一瞬にしてリンディの体を淫蕩に飾る
 頬を伝って滴る水滴は紅の唇に流れ、顎先まで伝って落ちた。
 その様に男たちは思わず唾を飲み込む。
 自身の姿に全員の視線が注がれるのを感じ、リンディは体に腕を回して己を掻き抱いた。
 酒気混じりの血潮が熱を帯び、下腹部で子宮が疼く。
 彼らは、自分に対して欲情している。
 白い柔肌の上を這う視線を感じ、背筋がぞくぞくする。
 自分の中にある“女”が、飢えと乾きに悶えてそれを欲した。
 箍を外してしまえと叫ぶ内なる声。
 唇を伝う酒をちろりと舌で舐め、リンディは目を細める。
 彼らとて獣ではない、一人の女、ましてや元上司の自分を無理矢理手篭めにしようなどすまい。
 だが……自分が導いてやれば?
 想像しただけで思考が茹だる。
 自身の采配次第で、全てが決まる。
 濡れた女体に視線を注ぐ男たちを、店全体を、リンディは仰ぎ見た。
 外に面した窓にはカーテンが引かれ、外には貸切を示す看板が出ている。
 見知った武装局員の諸々は、青年から壮年に年を経てなお屈強な五体をしている。
 お膳立ては整っていた。
 熟女の内で理性は瓦解し、浅ましい本能の欲求が燃え上がり、支配した。
 白くしなやかな指が、ぷつん、とブラウスのボタンを一つ外す。
 蠱惑的に細められた眼差しが男たちを見つめ、濡れた唇が声音を紡いだ。


「ねえ、みんな。ちょっと……いけないこと、しない?」


 熟れたる美女の告げた言葉は、もはやその場の全てを支配していた。





 「んっ……はぁ……」


 篭った室内に響く、甘い女の喘ぎ声。
 椅子の上に座す雌の肢体に無数の腕が伸び、絡みつく。
 リンディ一人の肉体に理性を崩壊させ、男たちは彼女の体を、砂糖に群がる蟻のように求めた。
 ブラウスは即座に剥ぎ取られ、スカートも破り捨てそうな勢いで無理矢理脱がす。
 大きな隆起を描く胸を下着越しに揉みしだき、ストッキングに覆われた太腿を指が舐めるように這う。
 靴を脱がされて蒸れた足先の、汗の篭った腋の匂いを嗅がれる。
 髪を指が梳き、存分に撫でる。
 首筋に、二の腕に、太腿に、くるぶしに、背中に。
 男たちの手は、リンディ・ハラオウンという女を余さず貪ろうと、徹底的に彼女を欲した。


(ああ……すごい……)


 全身を彼らにまさぐられながら、リンディは表情に恍惚を宿す。
 最初は何かしら言葉で誘導し、指示をしようかとも思ったのだが、しかしこれはどうだろう……。
 ただ本能と欲求の赴くままに女体をまさぐる、男たちの手。
 技巧の代わりに荒々しさに満ちた愛撫は、快楽に餓えた女体にはまたとないご馳走だった。
 下手に口出しをするよりもその悦びに身を委ねようと、リンディは彼らに全てを任せる。
 ブラジャーの上からでは飽きたらなくなったのか、ブラを外され、ついに胸が露になる。
 信じられないほど白くきめ細かい肌、頂点にはやや大きめの乳輪と乳首が綺麗な桃色を咲き誇っていた。
 男たちの手が、これに殺到した。


「あぁ! や、すごぉ……胸、そんなに……んぅ! 乳首、そんな強くしてぇ……あぁ、はぁん!」


 瞳の端に恍惚の涙を溜めながら、リンディが悶える。
 男たちの手は、指は、容赦など欠片もなく彼女の乳房を蹂躙した。
 汗に濡れた白い乳肉に指を沈め、先端の乳首を千切らんばかりの力で抓り上げる。
 苦痛交じりの快楽は、羞恥心や被虐心と溶け合い、痺れるような快感を一層深めていく。
 乳首を引っ張られ、それだけでリンディは軽く達したほどだ。
 痙攣する体にさらに這い回る男の手。
 仰け反った背中に指が撫で、いつの間に露出したのか、ペニスを擦り付けている者もいた。
 ニーストッキングを穿いたリンディのむっちりした太腿に、種付けでもするかのような勢いで腰を押し付けて肉棒を摺り寄せる者。
 彼女の手を引っ張って、その白くしなやかな指に無理矢理に握らせる者。
 艶やかで長い髪を巻き付けて扱く者。

 そして特に目を引く大きな胸には、数人の男がそれぞれ露出した男根を押し付けてきた。


「ああ、すげえ……リンディさんの、胸……」

「すべすべもちもちして、チンポ吸い込まれそうだぜ……」

「俺、ずっとリンディさんの胸にこうしたかったんだ!」


 興奮して息を荒げた男たちはさながら、胸から妊娠でもさせるのではないかと思えるほどに激しく自分の剛直を押し付けた。
 先走りに濡れた亀頭が白い柔肌の上を滑り、硬く勃起した竿を擦る。
 敏感な性感帯である乳首を隆起した肉棒でこりこりと刺激され、それだけでリンディはだらしなく口の端から唾液を垂らしてしまう。
 だが男たちの責めはそれだけに終わらない。
 既に愛液でしとどに濡れた下着に何本もの指が掛かり、破りそうなくらいの勢いで脱がした。
 黒い扇情的なショーツを剥ぎ取れば、淫らな果汁を垂らした秘所が物欲しそうにひくついていた。
 薄い茂み、秘裂の奥では雄を求めた媚肉の蠢き。
 漂う女の香りに、男たちの目が血走る。
 リンディの体に擦り付けているだけでも達しそうだった剛直が、興奮でいっそう硬くなる。
 もう、我慢の限界だった。
 一番彼女の近くにいた男が、夢遊病者のような足取りで一歩近寄る。
 瑞々しい太腿を押しのけ、覆いかぶさり、自身の象徴を膣口に押し付ける。
 欲望に取り憑かれた男は救いを求めるような眼差しでリンディを見つめ、問うた。


「あ、あの……リンディさん……良いっすか?」


 早く犯したくて堪らないが、最後に残った微かな理性が言葉を紡ぐ。
 多くの事件を解決した管理局の高官。
 良き母であり、そして尊敬すべき元上司。
 そのリンディを犯すともなれば、男は心の奥でどこか不敬を感じずにはいられない。
 永い時を掛けて構築された彼女の神聖なイメージを前に、いざ事に及ぶとなり、男の欲求がたじろいでいるのだ。
 だが、目の前の美女は男の迷いに、妖艶と微笑んだ。


「ふふ……」


 母のように優しく、淫魔のように妖しい微笑を浮かべて、男の頬に白魚のような指を這わせるリンディ。
 肉付きの良い脚が男の腰に絡まり、糖蜜のように甘い声音が、静かに紡がれた。


「良いのよ、好きにして。好きなように……私の事犯してちょうだい」


 女王が重臣に下知を命ずるように、熟女はそう囁いた。
 彼女を初めに貫く光栄に授かった者はもはや……その言葉に理性を破壊される。


「リンディさん、リンディさんリンディさんッッ!!」


 敬愛していた上司の名を狂ったように叫びながら、男は彼女を貫いた。
 硬く硬く隆起した肉棒が、濡れた膣壁をこじ開け、一気に最奥まで叩きつける。
 子宮口を亀頭で抉りながら、雄は力の限り腰を動かす。
 じゅぷじゅぷと愛液を泡立てさせながら挿入を繰り返せば、腰から脳天までをおぞましいほどの快楽が駆け上る。
 緩急を付けて存在する締め付けが竿を扱き。
 抜き差しする度にカリ首に肉ヒダがいやらしくねっとりと絡みついて、今にも達してしまいそうなくらいに責める。
 まるで男から根こそぎ搾り取る為にあるような、想像を絶する淫穴だった。
 苦悶とも極楽ともつかぬ表情を呈し、男は気でも触れたかのように何度も何度も腰を振った。 


「あぁ! すごいぃ、すごいわ! ん、はぁ……いい……もっと! もっと強くして!」


 貫かれる雌もまた、呼応して乱れ咲く。
 はしたない声を上げて悶え、腰に絡めた脚に力を入れて男をいざなう。

 彼の首に回した腕が顔を寄せ、淫靡に笑みを浮かべた唇が口付けをした。
 爛れた欲望のままに絡み合う舌と舌。
 唾液を混ぜ合わせ、溶けるような甘美な味わいに酔い痴れる。
 そしていよいよ限界を迎え、男の腰が一層深く埋まり、激しく痙攣した。


「うおぉ! おおおぉぉッッ」

「来て、来て! いっぱい射精してぇ!」


 美女の嬌声に混じって、さながら獣の咆声を上げ、快楽に震え上がる雄の体。
 結合部から溢れる愛液に泡立った白濁が混じり、床に落ちる。
 恍惚の余韻に呆けた男は欲望を放ち切って、己をずるりと抜く。
 交じり合った粘液が糸を引き、湯気を立たせるほど熱を帯びた秘所から噎せ返るような性臭を漂わせた。
 汗に濡れた白い雌の裸身が上気して紅に染まり、男の白濁に汚れる。
 そのなんと淫靡な事だろうか。
 今まで二人の交合を興奮の中で見入っていた男たちが、ごくりと唾を飲む。
 膣内にたっぷりと射精されて自分もまた絶頂に達しながら、しかし満足などしていない熟女は、微笑んだ。
 それは男を狂わせ惑わす淫魔の微笑。
 自分の肉体を求める、猛った男たちに妖艶な笑みを見せ付けて、リンディは彼らを導くように手を広げた。


「ほら……みんなも我慢してないで、していいのよ?」


 悪夢的な淫らさを内包した囁きが、響く。
 その声音が耳に届いた瞬間、男たちの理性は完膚なきまでに砕かれ、彼らはリンディの体に群がった。





「ん、ちゅぷ……はぁ、凄い、いいわ……おいし」


 淫らに響く水音、篭る熱気の中、美女の舌が目の前の男をしゃぶる。
 豊かな胸に押し付けられ、乳肉の谷間に挟まれた肉棒が激しく前後に動き、その度に顔を覗かせる亀頭をリンディはねっとりと舐め上げる。
 彼女の柔肌の滑らかさ、乳房の感触と舌がもたらす愛撫が心地良いのか、肉棒はたっぷりと先走りの液を滴らせて泣いている。
 快楽を前に垂れ流される雄の淫液。
 だが、それを塗り込めるのは一つだけではなかった。


「あぁぁ……そうよ、もっと……みんな、もっとして頂戴。私に、はぁ……いっぱい、ちょうだい」


 瞳をとろんと蕩かせ、至高の悦びに包まれた心地でリンディは甘い吐息を漏らした。
 美しい熟女は、猛りに猛った肉棒で総身を責められていた。
 淫らなる宴の舞台はソファから喫茶店の床に移っている。
 床の上で横になった一人の男の上にリンディが跨り、膣を貫かれている。
 さらにその彼女に餓えた獣の如く群がる男たちの欲望の数々。
 膣だけでは飽きたらず、後ろから肉付きの良い大きな尻に腰を突き出し、不浄の穴、肛門を犯す者。
 背後からさらに二人の者が両腋に肉棒を挟ませ、汗に蒸れた腋で扱かせている。
 正面の立った男はリンディの豊満で柔らかい乳房に挟ませ、極上のパイズリフェラの奉仕を受ける光栄に授かっていた。
 さらに熟女は手を伸ばし、手持ち無沙汰にしている二人の男のイチモツを握って恐ろしいほどの手管で手淫をしてやっている。
 しなやかな指で、汗に蒸れた腋で、最上の乳房で、口で、肉ヒダを絡みつかせる媚肉で、よく締まるアナルで。

 色欲に乱れ咲く美女は、七本もの肉棒をその身で味わって恍惚する。


「はぁん!」


 聞いた耳が蕩けるかと思うほど甘く、淫靡な嬌声。
 跨られた男が快楽に呻き、求めながら強く腰を突き上げたのだ。
 がっしりと力強い手が彼女の細い腰を掴み、射精を欲して何度も何度も突き上げる。
 背後でリンディの菊座を抉る男もそれに合わせていやらしく腰をくねらせ、肉棒の挿入を繰り返した。
 粘液に濡れた穴と硬い剛直が愛し合うねっとりとした水音。
 豊かな尻肉に腰がぶつかる度、パンパンと小気味の良い音も混じって熱狂的な宴をより激しく彩る。
 下半身から駆け上る快楽に悶え狂いながら、しかしリンディは他の雄の象徴も味わい、表情をより淫らに蕩けさせていた。


「あぁ、いいわ……すごぉい……こんな、おちんぽだらけで、わたしおかしく……ひぃう! な、っちゃ、うぅ……」 


 あまりに淫らでいやらしい雌の痴態。
 それもただの女ではない。
 管理局の高官として名を馳せた、自分たちの元上司の、あのリンディ・ハラオウンなのだ。
 貪る男たちの狂的な興奮は計り知れず、ボルテージを上げていく。
 規則的に速くなっていく腰の律動。
 息を荒げた男たちはこの女体をもっと味わいたいと、狂ったように腰を叩きつける。


「ひぃううぅ!! あぁぁ……そうよ! もっと……もっと激しくして! かたい、チンポでわたしのこと、犯してぇ……とろっとろのザーメンでまっしろにしてぇ!」


 瞳の端に嬉し涙さえ溜めながら、リンディは常の彼女からは想像もできぬほど淫蕩な言葉を零す。
 胸の間に挟まれた肉棒に舌を這わせ、腋を締めてやり、手に握ったものを扱き、腰を振って二つの穴を抉るものを味わう。
 いつしか美女の体を味わえない者も周囲に集い、長く艶やかなリンディの髪を手繰り寄せてモノに巻き付けて扱きだす。
 ある者はニーストッキングを穿いた脚に押し付け、それもできない者は目の前の痴態をおかずに手淫まで始める始末だ。
 何人もの男たちはリンディ・ハラオウンという雌に完全に狂っていた。
 もっと彼女を穢したい、犯したい、欲望をぶち撒けたい。
 まるで一つの意思を持って統率された粘菌の類のように、二十人近い男たちは熟女の肢体に、演じられる輪姦に魅せられていた。
 最初に達したのは情熱的で執拗なパイズリフェラをされていた者だ。
 上目遣いに見上げられる蕩けきった眼差しと、極上の乳房と舌の愛撫は、あまりにも耐え難い。
 腰が跳ねたかと思えば震える陰茎から凄まじい勢いで白濁が飛び出して、リンディの顔と胸をべっとりと汚す。
 濁った白のアイボリーカラー、精液の青臭い匂いは、淫らに蕩けた美女の顔をより一層いやらしくかざる。
 射精した男は快楽の余韻に呆けながら後ろに引き、次いで二人の男が我先にと躍り出た。
 挟ませるつもりが出来ず、汗と精液に濡れた胸の押し付けられる二つのペニス。
 柔らかい乳肉に押し付けながら、硬くなった乳首にこりこりと押し付け、二人の男は快楽を味わう。
 乳輪や乳首を勃起した肉棒で責められ、リンディの顔が恍惚と綻んだ。


「ああぁ……もう、二人がかりなんて……せっかち、ねぇ……あぁぁ! いい、すごぉ……イく、またイっちゃぅ!!」


 艶やかなエメラルドの髪を振り乱し、よがり狂う雌。
 妖しいほどに白く美しい肌が震え、肉付きの良い女体が痙攣する。
 深く、激しく、熱く、甘い……絶頂の波濤がリンディの全身を駆け巡る。
 その拍子に力が込められたのか、手コキをされていたものが達した。
 指を濡らし、顔にぶち撒けられる精液。
 下半身では、彼女の二つの穴を必死に犯して男たちも震えた。
 絶頂の瞬間、収縮した穴の刺激に負けた肉棒もまた達し、リンディの体内に精液をどくどくと注ぎ込む。

 髪コキをしていた者も、手淫していた者も、脚に押し付けていた者も、我慢の限界を迎えたのか、緑の髪や白く滑らかな肌を自分の欲望で濡らす。
 そしてリンディの豊かで柔らかい胸に押し付けていた二人の男も、濡れた乳肉の感触と倒錯的な悦びに我慢などする事もなく、出した。
 射精され、ぶっかけられる精液の濁った白色。
 滑らかな肌、整った顔立ち、、ストッキングに覆われた脚、艶のあるエメラルドの髪。
 リンディ・ハラオウンという女の美を構築する全てが男の欲望をぶち撒けられ、穢された。
 まるでペンキをひっくり返したように白濁色で彩られる美女の体。
 だがその姿は、汚いと同時に……どうしようもなく淫らで美しかった。
 神がこの世に気まぐれに生み出した美女という芸術を、男の穢れた肉欲で彩る。
 倒錯的で変態的であるが、それ故にそこには本能の内を刺激する美しさがある。
 鼻をつく凄まじい性臭にまみれ、膣とアナルの中でまだびくびくと痙攣する肉棒を味わいながら、リンディは嫣然と微笑んだ。
 絶頂の甘い余韻の中で被虐の悦びに包まれる、まるで精液で体を溶かされるような心地よさだった。
 こればっかりは、幼い少年でも、猛る獣でも、機械仕掛けの触手でも味わえない。
 血と肉の通った、成熟した男たちの手でなければ浸れない、輪姦に貪られる雌の愉悦である。
 ちろりと、紅い舌が蠢いて唇の端を舐めた。
 顔にかけられた精液を一筋舐め取れば、口の中に広がる青臭い風味と独特の味。
 普通の女ならば顔を顰めるその味も、リンディほどの淫婦には性欲をそそる至高の美味だ。
 そして、彼女と同じように、男たちもまた満たされていない。
 一度射精した者と代わり、後ろで控えていた男たちが前に出てきた。
 女を求めて猛り、そして滾る何本もの肉棒。
 血管の浮き上がったグロテスクな威容は、どれも先走りの液を滴らせている。
 まるで獲物を前にした獣のようだ。
 事実、彼らはリンディ・ハラオウンという極上の雌を求める餓えた獣だろう。
 自分を求める男たちの欲望、それを孕んだ眼差しが肌に心地よい。
 リンディは跨っていた男からゆるりと体を起こし、精液まみれの体をごろんと床に横たえる。
 そして桜色の唇を舐めながら、彼らを一層と狂わせるような仕草で手を広げ、囁いた。


「ほら、いらっしゃい。まだまだ、好きなだけわたしのこと犯していいよの?」


 白濁に濡れる淫魔の甘く蠱惑的な声音に、息を荒げた男共が殺到する。
 響く嬌声、肉と肉が交わる淫靡な音色。
 淫らなる饗宴は、まだ終わらない。



続く。


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目次:リンディ・ハラオウンの華麗なる日常!
著者:ザ・シガー

このページへのコメント

手コキしながらパイズリ&三穴責めされて全身臭い白濁子種汁まみれの爆乳美女のリンディがエロすぎる…

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Posted by 名無し(ID:jAElIjGLSg) 2021年08月16日(月) 02:30:06 返信

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