44 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 1 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:21:11 ID:R4kmo17B
45 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 2 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:21:46 ID:R4kmo17B
46 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 3 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:22:26 ID:R4kmo17B
47 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 4 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:23:35 ID:R4kmo17B
48 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 5 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:24:35 ID:R4kmo17B
49 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 6 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:25:16 ID:R4kmo17B
50 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 7 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:26:11 ID:R4kmo17B
51 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 8 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:27:02 ID:R4kmo17B
52 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 9 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:27:52 ID:R4kmo17B
53 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 10 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/12(木) 21:28:39 ID:R4kmo17B
116 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 11 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:02:37 ID:/sLtMPTd
117 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 12 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:03:57 ID:/sLtMPTd
118 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 13 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:04:57 ID:/sLtMPTd
119 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 14 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:06:19 ID:/sLtMPTd
120 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 15 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:07:56 ID:/sLtMPTd
121 名前:レジアスがハメて”管理”局崩壊 16 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23:09:41 ID:/sLtMPTd

ミッドチルダ時空管理局地上本部に勤めるレジアス中将はミッド地上の平和を守る事に
命を懸けていた。しかしその事に必死になりすぎるが余り、本局の人間が介入する事を
快く思わなかった。無論本局側としてもミッドチルダが平和である事に越した事は無いのだが、
レジアス中将本人としてはミッドチルダ地上の平和は地上本部の人間のみの力で守りたかった。
だからこそ…本局側の人間が中心になって作られた機動六課の存在が目障りで仕方が無かった。

「う〜ん…どうすれば良いか……。」
自分のオフィスで一人考え事をしていたレジアスであったが…
「そうだ! この手があるでは無いか!」
と、彼にあるアイディアが浮かんだのであった。

間も無くして、レジアスは彼がマークしている本局側の人間の一人。
戦技教導隊の一員で、機動六課の中心人物の一人である高町なのは一等空尉を応接室へ呼んだ。
「御用とは何でしょうか?」
「まあまあ、そうかしこまらずに…ゆっくりしたまえ。」
故意にレジアスは愛想良く振りまくが、明らかに似合わない。
「実はね、私は君には期待しているのだよ。君が教導官として地上本部に勤める武装局員達を
強くしてくれれば、それだけミッド地上の平和が守られる確率が上がって来るからね〜。」
「は…はぁ…。」
そうしてレジアスはビンに入った飲み物を取り出す。
「本来なら高級酒を出したい所だが、君はまだ未成年と言う事で高級オレンジジュースを
取り寄せておいた。まあ飲みたまえ…。」
と、レジアスはなのはにグラスを渡し、オレンジジュースを注いで行く。
「あ…ありがとうございます…。」
管轄は違っても、やはり将官クラスの人間から直々にこういう事されるのは申し訳無いと
思いながらもオレンジジュースを頂いた。

それからも色々レジアスと今後に付いて話し合ったりしていたのであったが…
急になのはは強い眠気を感じ、ソファーに寄りかかる形で眠りに付いてしまった。
「やっとオレンジジュースに仕込んだ睡眠薬が効いて来た様だな。」

眠りに付いたなのはの姿を見て、レジアスはニヤリを笑みを浮かべると共に
彼が裏で繋がっていたジェイル=スカリエッティへ連絡を入れた。

レジアスがやろうとした事。それはなのはをスカリエッティへ売る事だった。
勿論、管理局側にはなのはが脱走したと言う事にした上で…。
かつて親友だったゼストを売った事もある彼にとって、元々快く思っていない
なのはを売る事等造作な事では無かった。
「本当に良いのかい? レジアス中将。」
「うむ。改造するなり、人体実験に使うなり好きにするが良かろう。」
ミッドの奥地の誰にも見付からない山奥で、密談するレジアスとスカリエッティ。
「分かった。ならば彼女は私が持ち帰ろう。」
交渉は成立し、なのはは本人が知らぬ間にスカリエッティに買われてしまった。

未だ睡眠薬によって眠り続けているなのはを自身のアジトに持ち帰ったスカリエッティだが…
彼のパートナーを務めるウーノと二人きりになった所で愚痴を零した。
「レジアス中将め…本当にとんでも無い物をよこしてくれた物だ…。」
「あの魔導師の娘…そんなにとんでも無い代物だったのですか?」
少し戸惑いながらも問い掛けるウーノだが、スカリエッティは困った顔のまま言った。
「とんでも無いも何も…バケモノだよコイツは! 今だって彼女の首やら手足やらに
リング状の小型AMF発生装置を付けて、なおかつ部屋全体にAMFを幾重にも
発生させて何とか魔力を抑えられている程だ! 特に恐ろしいのは彼女は
何の改造処置等も施されていない自然のままの人間だと言う点だ!
あんなのがいたんじゃ…私が今まで人造魔導師とか戦闘機人とか色々
研究して来たのは何だったんだ…って思うよ…。レジアス中将は改造でも
何でもすれば良いと言ったが、あそこまで完成度が高いと改造した方が
むしろ弱くなるかもしれないし…。」
「そ…そこまで…。」
思わず熱くなってしまうスカリエッティだが、それだけ彼がなのはの存在に
ショックを受けている証拠とも言えた。それにはウーノもショックを隠せない。

「で…では…今の寝ている間に処分してしまうのはどうでしょう?」
「馬鹿! そんな勿体無い事出来るワケ無いだろ! あれだけの逸材を処分してしまう等
勿体無い! よって彼女は五体満足のまま私のコマにするんだ!」
やはり何時に無く熱いスカリエッティに慌てるウーノ。

「で…では早速洗脳の準備を…。」
「いや…それもダメだ。科学的な洗脳では何かの拍子で洗脳が解けてしまう可能性がある。
よって、彼女が自分から私側に付く様に仕向けるのだ。」
「それは一体どうするのですか?」
スカリエッティの考える洗脳方法が理解出来無いウーノだが、彼は堂々と部屋の出口へ向かった。
「安心したまえ…それに関しての方法は考えてある。名付けて…『人間苦痛には耐えられても
快楽には耐えられない作戦』だ…。」
「人間苦痛には耐えられても…快楽には耐えられない…?」
ウーノが呆然とする中、スカリエッティは悠々と部屋を出て行った。

一方、なのはは目を覚ましていたものの、自身の今置かれた情況に困惑していた。
無理も無い。目を覚ました時には全身に強力なAMF発生装置をはめられ
魔力を封じられた上に、部屋全体にもAMFが展開された見た事の無い場所に
寝かされていたのだから…

「こ…ここは……。」
「お目覚めかね…高町なのは君…。」
「あ…貴方は…ま…まさかジェイル=スカリエッティ!?」
なのはは慌てた。一応管理局の持っていた情報で彼についての事はある程度
知ってはいたが、直接彼とこんな間近に出会う事は初めてだったからである。
「何故貴方が!?」
思わず部屋の端へ下がり寄りながら問うなのは。だがスカリエッティは余裕の笑みを浮かべる。
「君には大変気の毒な事だが…運が無かったんだよ…。」
「え…。」

スカリエッティはなのはに全てを話した。自分とレジアス中将が裏で繋がっていた事。
そしてそのレジアスにとって本局の人間であるなのはは目障りな存在であり、
この様になのはを眠らせた隙にスカリエッティに売った事。その上さらにレジアスは
なのはを脱走者として処理し、もう管理局には戻れない事等…全てを話した。

「そ…そんな…嘘だよ! 信じられない!!」
「残念だがこれは紛れも無い事実だ。これが君が正義と信じていた管理局の実態なのだよ。
どうかね? 私と手を取り合って自分をこんな目にあわせた管理局に復讐する気は無いかね?
君にその気があるならば私も快く受け入れるつもりだが…。」

と、スカリエッティはなのはを自分の物にする作戦に関して、まず懐柔する所から始めた。
もっとも、それはまず初めとして儀礼的にやっただけであり、彼はそれで彼女があっさり自分に
付くとは考えていなかった。そして…その通りだった。
「断る! 誰が貴方みたいな時空犯罪者なんかと…。それにレジアス中将と繋がってるって
言ってる点から考えて…その誘いも私を騙す為の演技かもしれない! だから信じられない!」
「じゃあどうするのかね? 君のデバイスは私が預かっているし…魔力も完全に
封じられた状況だと言うのは君にも分かるはずだ。」
「………………。」
確かにスカリエッティの言っている事も事実。それにはなのはも黙り込んでしまうが…

暫し沈黙が続いていたが、その後でなのはは叫んだ。
「きっと私の仲間が…フェイトちゃん達ならレジアス中将の企みに気付いて…助けに来てくれる!」
なのはは仲間を信じた。フェイト達を初めとした仲間がきっと助けに来てくれると…信じた。
しかし、その必死に主張もスカリエッティには嘲笑の種にしかならない。
「そうかねそうかね…。ならば私にも考えがある。意地でも君には協力してもらうよ?」
「!!」
なのはは思わず身構えた。スカリエッティは意地でもなのはを自分の物にしようと
していると悟った以上…自分の身の危険を感じたのである。
「何をするの!? 私を改造でもするの!?」
「そんな事はしないさ…。君の様な優れた魔導師は改造した方がむしろ弱くなってしまう。
科学者としてそれは非常に悔しい事だが…。君には五体満足のまま私に協力してもらう。」
「じゃ…じゃあ…一体何をすると言うの…?」
なのはは内心焦りながらも平静を装いつつそう問い掛けるが…

そこでスカリエッティはまた何やら語り始めた。
「私は最高評議会のメンバーがアルハザード技術を応用して作った人工科学者と言うべき存在だが…
それでもやはり人間であり…男である事は他の者達と何ら変わりはしない。無論そうなると
女性に興味があると言う点に関しても他の男と変わりはしないわけだ…特に君の様に
美しい女性が相手となるとなおさらだ。」
「え…。」
なのはは思わず顔が赤くなるが、スカリエッティは不敵な笑みを浮かべながら歩み寄った。
「君が私に協力する気が無いと言うのなら仕方あるまい…。だが…今の君にはいずれにせよ
ここしか居場所が無いワケで…。でだな…私が何を言いたいのかと言うとな…?
君には当分の間、私の性欲処理をしてもらおうと言う事だ…。」
「え…え…え…え〜…!?」
なのはの顔はますます赤くなった。だが…次の瞬間、スカリエッティはなのはをベッドに押し倒していた。

「嫌ぁ!! やめて! やめてぇぇ!!」
なのははもがき、あがいた。しかし、既に何度も前述されている様に幾重にも及ぶAMFによって
魔力は封じられ、その上スカリエッティの力がまたなのはの予想以上に強く、逃れられない。
「恨むならば自分の不運を恨みたまえ。」
「嫌! 嫌ぁ!」
なのははなおも必死に抵抗するが、スカリエッティは構う事無くなのはの豊満な乳房の
谷間へ顔を埋め、頬擦りして行く。それがなのはにとって相当に心地悪い。
「うむうむ…。魔導師としてだけでは無く…女性として見ても君程の逸材はそういないぞ。」
「そんなの…お前なんかに言われたって嬉しくない!!」
なのはは顔を真っ赤にし、涙目になってスカリエッティを睨み付けるが、
スカリエッティはやはり構う事無く…なのはの乳房を掴み、上下左右に揉み解していく。
「く…悔しい…魔法さえ…魔法さえ使えれば…。」
なのはは歯を食いしばってスカリエッティの愛撫に耐えるしか無かった。

スカリエッティの手際は上手く、既になのはの服の上着はおろかYシャツのボタンさえ外され、
その若く豊満な乳房が露とされていた。それを直接鷲掴みして上下左右に動かしながら揉み解すのである。
「ほうほう…実に柔らかく張りのある乳房だ。私も科学者だからね〜。こういう方向性の
改造を依頼される事もあったのだよ。しかし、君の乳を揉んでいると何の改造処置も受けていない
生まれたままの女性のカラダも捨てた物では無いと思わせてくれるよ。」
「く…う……悔しい……。」
スカリエッティはなのはの肢体を褒めてはいたが、なのは本人にとって嬉しいはずが無い。
むしろ屈辱だ。乳を揉まれると言う行為そのものは以前にも彼女の親友の一人である
八神はやてから受けた事はあったが、同じ女同士だし、軽いイタズラで済める代物。
だが今のスカリエッティにされている様に、好きな相手でも何でもなく、それも
時空犯罪者に乳を揉まれ、好き勝手にされる等決して心地よい物であるはずは無かった。

その後もスカリエッティの愛撫は続いた。ただ乳房を揉み解すだけでは飽き足らず、
ついにはその口で乳首に吸い付いて来たのである。
「んぁ!」
思わずなのはも喘いでしまう。が、それがスカリエッティには心地良く聞こえる。

「フフフ…なのは君も感じておるな?」
「そ…そんな事無い!! んぁ!」
スカリエッティの唾液ですっかりびしょ濡れになってしまったなのはの左乳首から、
舌と乳首とで唾液の糸が繋がったまま口を離したスカリエッティの言葉に
なのはは顔を真っ赤にしながら否定するが、直後、スカリエッティに右乳首を突付かれ喘いでしまった。
「まあそう恥かしがらずとも良い。君のカラダが素晴らしい事は今君を直接抱いている
この私が誰よりも分かっている事だ。」
「く……悔しい…悔しい……。魔法さえ使えれば…魔法さえ使えれば…。」

なのはは悔しくて悔しくて仕方が無かった。魔力さえAMFで封じられていなければ
スカリエッティとてなのはにとってはただの人に過ぎないのだが…魔力を完全に封じられた今は別。
この通り、なのははスカリエッティに完全に手玉に取られていた。そこに戦技教導官、
エース・オブ・エースの高町なのはの姿は無く、ただただ男に辱められるオンナの姿があるのみだった。

スカリエッティはなおもなのはの乳房を手で揉み解しつつ、左右の乳首に交互に吸い付いていた。
まるで母親の乳を吸う赤ん坊のごとく、スカリエッティは一心不乱になのはの乳首を吸い続けるのである。
「ん…く…大の大人がそんな事やって恥かしく無いの…? この赤ちゃん!」
何時までも好きにはさせないとばかりになのはは思い切ってスカリエッティを罵倒して見た。
幾らスカリエッティでも赤ちゃん呼ばわりされてしまえば、怒るに決まっている。
そうなれば冷静さを失い、反撃の糸口を掴む事も出来るのかもしれないとなのはは考えた。しかし…
「赤ちゃんでも良いよ。赤ちゃんらしいやり方でなのはママのおっぱいチューチューさせてもらうでちゅ。」
「う…………。」
今スカリエッティはさらりと凄い事を言った。それにはなのはも真っ青になるのだが…
次の瞬間待っていたのはスカリエッティによるさらなる乳首攻めだった。

「んぁ!!」
スカリエッティはなのはの左乳首に吸い付き、まるで乳首を引き千切らんばかりに強く吸引しようとする。
さらにスカリエッテイの口の中で吸われて伸びた乳首を舌でペロペロと嘗め回すのである。
それだけでは無い。吸い付いてない方の乳首に対しても、指で摘んだり、引っ張ったり…
先端に爪を立てて弄くったりと様々な愛撫を行っていたのだ。
「ん! んぁ! んぁぁ!」
そうなればなのはも思わず顔を真っ赤にして喘いでしまう。
「ほら見たまえ。やっぱりなのはママは感じているでは無いか。」

ベットリと唾液の付いた乳首から口を離し、嫌味たっぷりにスカリエッティは言う。
「だが、何時までも乳ばかりを攻めていても飽きられるな。と言う事で…。」
「んっ!」

スカリエッティが次に行った事。それはなのはの唇を奪う事だった。
家族を除き、キスなどまともにした事の無かったなのはにとって、それは
ファーストキスも同義。これもまた悔しい事だった。しかし、先程の乳攻めで
体力を消耗した今のなのはに抵抗出来る力は無かった。
「ん…ん…ん…ん…。」
スカリエッティはなのはの唇を貪るように吸い付き、舌同士を絡め合わせた。
そうしている間にも手でなのはの乳房を揉み解したり、乳首を弄くったりしているのである。
もはやなのはにはどうする事も出来ない。
「(悔しい…悔しい…悔しいよ…。)」
なのははスカリエッティの愛撫を受けながら、必死に耐えるしか無かった。

「おっと…私ばかりやっていては不公平だ。君にも何かさせてあげよう。」
「え…。」
そう言ってスカリエッティは突然なのはから唇を離した。二人の舌の間からは
唾液の糸が繋がっていたが、それを構う事無く立ち上がり、自分のズボンの
チャックを開いて…彼の怒張したモノをなのはの眼前へ差し出したのである。
「え…これって…。」
「君にも見て分かるだろう? チ○ポだよ。さあ…しゃぶりたまえ…。」
「え…………。」
なのはは愕然とした。スカリエッティはフェラチオを要求していたのである。
当然なのはは好きでも無い男…それも時空犯罪者のモノを口に咥えたくない。
だが…スカリエッティはそれを許してくれる男では無かった。
「さあ! 早く!」
「んっ!!」
スカリエッティはなのはの頭を掴み、強引に自分のモノをなのはの口の中へ押し込んだ。

「ん…ん…ん…ん…。」
なのははもはやスカリエッティのモノをしゃぶり、嘗め回すしか無かった。
そして、スカリエッティはなのはの頭を優しく撫でながら言うのである。
「うむうむ…良い感じだ。あと言うまでも無いと思うが…歯を立ててはならぬぞ。
そうすれば…どうなるか…君にも分かるはずだ…。」
「ん…。」

なのはだって誰が好き好んでスカリエッティのモノをしゃぶり、嘗め回す物か。
出来る物ならばスカリエッティのモノを噛み千切ってやりたかった。
しかし、今のなのはには出来なかった。そんな事をすればどんな報復が待っているか分からない。
少なくとも抵抗する術を持たない今やってはかえって逆効果。だからこそ大人しく
スカリエッティのモノを嘗め回すしか無かった。
「(うう…気持ち悪い…気持ち悪いよぉ…。)」
なのはは目から涙を流していたが…まだ序の口に過ぎなかった。

「うむうむ…中々上手では無いか。そろそろ出てしまいそうだ…。」
「(え!?)」
スカリエッティが若干痙攣していた事になのはも気付いた。
そう、彼の射精が近かったのである。今のままではなのはの口の中に射精されてしまう。
なのははスカリエッティのモノを口から離したかったが、スカリエッティはなのはの
頭をガッチリ押さえている為、逃げられない。その上彼自身もまた…
「君の口の中で出すから…全部飲んでくれたまえよ。」
「(そ…そんな…。)」
もう覚悟を決めるしか無かった。そして次の瞬間…

                     びゅっ!

「んぁ!」
「あ…。」
射精の快感に思わず喘ぐスカリエッティだが、なのはは苦痛で仕方が無かった。
自分の口の中にぶちまけられたイカ臭い精液を全て飲み干さなくてはならないのだから。
「(う…んぁ…気持ち悪いよぉ…。)」
なのはは必死に飲み込もうとしたが、やはり不味い物は喉が受け入れない様に飲み込めない。
その上吐き気さえ感じてしまうのである。だが、吐いてしまったらスカリエッティに
何をされるか分かった物では無い。なのはは目から涙を流しながら…何とか飲み込んだ。

「おお…本当に飲んでくれたか…。嬉しいぞなのは君…。」
スカリエッティはまるで良く出来たペットを褒めるかの様になのはの頭を撫でながら
なのはの口からモノを引き抜く。なのはは吐き気に耐えながら口を押さえていたが…
「さて…次は下のお口で言って見ようか?」
「え!?」

なのははまたも愕然とする他無かった。スカリエッティはついになのはとのSEXを
要求して来たのである。

「いっ嫌! 嫌だよ! 私まだ処女なのに…。」
なのはは泣きながら後ずさりしようとするが…次の瞬間にはスカリエッティに捕まれていた。
「おおそうか…君は処女か…ならばますますやりたくなったぞ。」
「嫌ぁ!!」
取り返しの付かない事を言ってしまったとなのはは内心後悔した。
なのはの処女発言がスカリエッティの性欲をますます燃え上がらせたのである。
スカリエッティはなのはのスカートに手を突っ込み、純白のパンティーを下ろすと共に
太股を掴んで脚をM字に大きく展開させたのであった。
「あっ! 嫌ぁ! 見ないでぇ!!」
「ここを見ずしてSEX出来るとでも思うのか?」
下の口をマジマジと見られたなのはは顔を赤くしながら目を背けるしか無い。
だが、スカリエッティは構う事無く未だ怒張していた自分のモノをなのはの股間へ押し当て…

「痛ぁぁぁ!!」
なのはの悲痛な叫びが部屋中に響いた。
スカリエッティの固いモノがなのはの閉じられていた下の口を少しずつ左右に開きながら…
その奥へと…押し挿ったのである! 当然なのはの処女膜も容易く貫かれ…処女血が迸ると共に
なのはに破瓜の激痛が襲いかかった。
「んぁぁぁ!!」
「ハッハッハッ! 本当に処女だったとはな! 素晴らしい! 素晴らしいぞなのは君!」
破瓜の痛みに苦しみもがくなのはを抱き締めながらスカリエッティは歓喜を上げた。
そして、間髪入れる事無く腰を動かし、ピストン運動のごとく突き上げ始めたのである。
「あ! や! 痛! 痛ぁ!!」
まだ処女膜を貫かれた傷が残った状態で突かれては痛いのは当然。またも悲痛な声を上げるなのはだが
スカリエッティは突くのを止めないのである。
「大丈夫! 大丈夫だよ! 痛いのは最初だけだ! 直ぐに気持ち良くなるよ!」
「嫌ぁぁぁぁ!! 痛い! 痛い!」

部屋中になのはの悲痛な叫びとスカリエッティの歓喜の声。そして二人の吐息とベッドを
ギシギシと揺らす音が何分間にも渡って響き渡った。

「あ…あっ…あ! ああ! んぁ! んぁ…あっ!」
気付いた時には、なのはは『痛い』と叫ぶ事は無くなり、何とも言えない喘ぎ声に変化していた。

「どうだね? 私の言った通り…気持ち良くなったであろう?」
「そ…そんな事は…んぁぁ!」
必死にスカリエッティの言葉を否定しようとしたなのはだが…直後に突き上げられ、妨害されてしまった。
もはやなのははスカリエッティの突きに合わせて喘ぎ、腰を動かすメス犬となる他無かった…。
それだけでは無い。スカリエッティはなのはを突きながらも唇を奪い、乳を弄くったりもしたのである。

「さてさて…そろそろ出るぞ。」
なのはの膣に挟まれたモノを抜き差し続ける中で、スカリエッティはついに射精意を感じた。
これにはなのはも自分の膣内に容赦無く射精されると覚悟したが…意外な事に
スカリエッティは即座にモノをなのはの膣外に抜き出し、なのはの乳や顔面目掛けて射精していた。
「え………。」
スカリエッティの意外な行動に理解出来ないなのは。だがスカリエッティは優しく言うのである。
「もしかして中に出すとでも思ったのかい? まあそれも悪くは無いがね…
だが私はもっと長い間君で楽しみたいのでな…。だからこそ外に出した。
もっとも…君が私の子供を産みたいのであるならば中に出しても構わないがね…。
だがいずれにせよ今日はもう遅い。ゆっくり休みたまえよ…。」
そう言い残し、スカリエッティは悠々と外へ出て行った。

「う…うう…く…悔しい…悔しい…悔しい…。」
一人になった後で、なのははベッドに横たわり泣くしか無かった。
好きでも無い男に…それも時空犯罪者に犯され…処女を奪われてしまった。
だがその様な身体的な意味のみならず、心に…精神的な何かも大きく傷付けられた様な
気がして、なのはは悔しくて悔しくて仕方が無かった。
「助けて…誰か助けてよ…フェイトちゃん…はやてちゃん………助けてよぉ………。」
なのはは泣きながら助けを呼んだ。しかし無情にも助けは来る事は無かった。


翌日から、本格的にスカリエッティの専属性処理係としてのなのはの生活が始まった。
確かにアジト及び敷地内の外に出る事は出来ないが、普通に食事は出るし、
敷地内の娯楽施設の利用も出来る。いわば軟禁に近い状態なのであるが…
代わりにスカリエッティ直々に性的奉仕を要求されてしまうのである。

「ん…ん…ん…ん…ん…ん…ん…。」
その日の晩、なのははスカリエッティのモノを乳房に挟み、先端を嘗め回すと言う、
俗に言う所のパイズリをさせられていた。なのはの豊満な乳房の谷間に挟みこんだ
スカリエッティのモノを上下左右に揉み扱きながら、なのははただひたすらに嘗め回されるのである。
「うむうむ…実に上手だななのは君…。今の君に戦技教導官は無理だが…性技教導官になって
娼婦を養成をする事ならば造作な事では無いだろう。」
と、スカリエッティはなのはの頭を優しく撫でながら褒めるが、なのはは嬉しくも何とも無かった。
「(く…くやしい…何が……何が性技教導官…よ…。)」
なのはは耐えるしか無かった。耐えて耐えて…仲間が助けに来てくれるのを祈りつつ、反撃の機会を待った。

しかし無情にもなのはに救助の手が差し伸べられる事は無く、スカリエッティに
実演を兼ねた性的調教を受ける日々が続いた。単純にSEXさせられるのは当然なのだが…

「なのは君。君用に新しい服を用意しておいた。着てみたまえ。」
と、スカリエッティが突然なのはに服を持って来た。今のなのはに彼に逆らう力は無く、大人しく
その服を着用するが…それは何と彼女が戦闘時に着用していたバリアジャケットと同じ形をしていた。
「君のデバイスを解析している時に見付けた君専用バリアジャケットを模して作ったレプリカだよ。
もっとも…普通の布で作ってあるから防御性能は無いに等しいがね…。ならば何故私がそれを
作ったかと言うとだな………?」
次の瞬間スカリエッティはなのはをベッドへ押し倒し、無理矢理四つん這いにさせたのである。
「単なるオンナとしてだけでは無く、魔導師として…エース・オブ・エースとしての
君を犯して見たかったのだよ! だからこそワザワザその様なレプリカを用意したのだ!」
「え!? あっ! 嫌ぁぁ!!」
スカリエッティは四つん這いにしたなのはの背後から覆い被さる形で抱いた。
それは俗に言う後背位と言う体勢。

なのはは後背位によるSEXが大嫌いだった。いや、正常位によるSEXも相手が
スカリエッティでは勿論嫌なのは変わらないのだが…そうで無くても後背位は嫌だった。
正常位はお互い向かい合ってSEXするから、男女共に対等と言う感じがし、
相手が自分の好きなならば…それは喜ばしい物かもしれない。しかし後背位は違う。
自分が相手の男に尻を向け、背後から一方的に突かれる。それが男尊女卑を連想させて嫌なのだ。

その上、今のなのははバリアジャケットのレプリカを着用させられている。
そう、なのははオンナとしてのみならず、魔導師としてもスカリエッティに屈服させられてしまった…
征服されてしまった…そう連想させ…なのはは悔しくて悔しくて仕方が無かった。

「それそれ! もっと腰を動かしたまえなのは君!」
「うっ! く…悔しい…悔しいよ…んぁぁ!」
なのはを背後から突きながら尻を叩くスカリエッティの愛撫になのはは耐えるしか無かった。

その時のSEXもやはりスカリエッティは膣内に射精するような事はせず、外に出した。
「ふ〜…。たっぷり汗をかかせて貰ったよ。やはり科学者と言えども軽い運動は必要だと改めて思ったよ。」
「こ…こんな運動なんて…嫌だよ…。」
激しいSEXを終え、スカリエッティはまるでスポーツで汗をかいた後の様に
清々しい様を見せていたが、なのはにとっては嫌な汗でしか無かった。
だが、そこで突然スカリエッティはなのはを引っ張り部屋から連れ出したのである。
「さあ! これから風呂にでも入って汗で汚れた身体を洗い流そうでは無いか!」
「え!? えええ!?」

なのははスカリエッティにアジト内に存在する大浴場に連れて行かれてしまった。
スカリエッティの尖兵である女性戦闘員ナンバーズ達は既に入浴を終えた後で、
大浴場はガランとしていたが、そこにそれぞれ全裸のスカリエッティと
無理矢理裸にされ、混浴させられたなのはが入ってくるのである。
だが、ただ普通に入浴するだけでは無かった。

「さて…なのは君…。私の身体を流してもらおうか?」
「え…あ…ハイ…。」
スカリエッティがなのはに要求した事。それは半ばソープ嬢まがいな行為だった。
なのはの身体…特に乳房に石鹸をタップリと塗り付けた後で、その乳房でスカリエッティの
体中を洗わされるのである。浴床に寝そべったスカリエッティに跨って、石鹸を塗り付けた
乳房を両手で掴んでスカリエッティの背中へ擦り付けて行く。なのはにとって身体的にも
精神的にも心地悪い物だったが、それがスカリエッティには心地良いのである。

「うむうむ…実に良いな。この柔らかく温かい感触が実に良い…。」

なのはは悔しいながらもスカリエッティの要求通りに身体を洗う他無かった。
ちなみに、モノを洗う際はやっぱり乳房の谷間に挟んで扱いたりするのだが、
そこでまたスカリエッティが射精してしまい、洗い直しになってしまう事もあり、
その力加減が実に難しかった。

お互い身体を洗い終えた後で、二人は一緒に湯船に浸かっていた。そしてスカリエッティは
大胆不敵にもなのはの肩に手を置き、抱き寄せながら言うのである。
「どうかね? ここでの生活も悪くはあるまい? なのは君?」
「何処が………。」
なのはは悔しさをむき出しにしつつ呟くが、スカリエッティは怒る所か笑う。
「手厳しいね。だがいずれは慣れるよ…。君もここでの暮らしにね…。」

スカリエッティの言った通りだった。やはり慣れとは恐ろしいのか、
毎日毎日…スカリエッティの性的奉仕をさせられ続ける内に、なのはも
何時しかその生活に慣れて行き、上手になっていた。
だが、それがなのはには悔しくて悔しくて仕方が無かった。
こんな事が上手くなっても嬉しくも何とも無いのに…日々性技が
上達して行き…スカリエッティに抱かれる事も苦に感じる所かむしろ
快感を覚える様になっていた自分を…心の底から憎んだ。

だが…ついに…ついに恐れていた事が起こってしまうのである。

その日もやはりスカリエッティはなのはの部屋へ訪れるのであるが…その先が違っていた。
「まあ今日は色々疲れているだろうからゆっくり休みたまえよ。」
「え…。」
スカリエッティの対応になのはは唖然とした。何時もならば有無を言わせずに押し倒し、
性的奉仕を要求して来ると言うのに、これは一体どうした事だろうと考えていたが…

「幾らなんでも毎日毎日SEXSEXじゃ君が可哀想だからね。
少しくらい休みの日があっても良いさ。それとも…SEXして欲しかったのかい?」
「そ…そんなワケ無いでしょ!?」
顔を赤くしながら否定するなのはだが、スカリエッティは笑って部屋の戸を開く。
「そうか…。それなら良いんだ。今日はゆっくり休みたまえよ。」
そう言ってスカリエッティは部屋から出て行ったが…ここからなのはの身体にある異変が起こるのである。

「う…な…何…この感じ…何か…身体が…ムズムズする…。」
スカリエッティが部屋から出て数分後、何か嫌な感触を感じたなのはは思わず股間を手で押さえていた。
「え…アソコが濡れてる…どうして…。」
特に股間に刺激が与えられたワケでも無いのに、なのはの股間は愛液でまみれ、パンツを濡らしていた。
それだけでは無い。まるでなのはの股間が刺激が欲しいと訴えているかの様に、なのはの脳へ
命令して来るのである。
「う…う…んぁ!」
なのはは思わず濡れたパンツを下ろし、股間に勢い良く指を刺し込み、かき回していた。
「んぁ! んぁぁ! んぁぁぁぁ! 何で!? 何でぇぇぇ!?」
なのはは一心不乱に指で股間を掻き回した。しかし、そうしても身体のムズムズは止まらない。

「やはり…そろそろ効果が現れると思っていたが…。なのは君もついに性の奴隷への
第一歩を踏み出した様だね…。」
別室でモニターを通してなのはの様子を見ていたスカリエッティはそう呟いた。

そう、これこそスカリエッティの目的。ただ単純に自分の性的欲求を満たす為に
なのはを抱いていたのでは無く、何度も何度も抱き続ける事によってなのはをSEX依存症にし、
スカリエッティとのSEX無しでは生きられないカラダにしてしまう事だったのである。
そうなれば、なのはは魔法の力を取り戻してもスカリエッティに逆らえなくなる。
後はスカリエッティとのSEXをエサに色々命令すれば良いだけの事である。

「んっ! んぁぁ! んぁぁぁぁ!!」
スカリエッティとのSEX禁断症状に陥ったなのはは必死に自慰行為をする事で
何とかそれを抑えようとしていたが、やはり抑えは効かず、苦しみ…のたうち回っていた。
だが、そこでスカリエッティが部屋に入って来るのである。

「どうしたのかね? 騒々しい…。」
故意に知らない振りをするスカリエッティだが、次の瞬間なのはは
スカリエッティに対して自分から股をM字におっ広げ出したでは無いか。
「あっ! スカリエッティ! お願い! お願いだから! 挿れて! SEXさせて!」
なのはは目から涙を流し、自分の股間をスカリエッティの眼前で指で掻き回しながら哀願した。
「お願いだからSEXさせて! じゃないと私…私…本当に気が狂ってしまいそうだから!!」

スカリエッティの思惑通り…なのははスカリエッティとのSEX依存症になっていた。
「そうか…SEXして欲しいか? ならばこれからは私の事をドクターと呼びなさい。」
「ハイ! ドクター! だから…お願いします! SEXさせて下さい!!」
「ならば…これからは私の言う事を聞いて…協力してくれるかい?」
「ハイ! 私ドクターに協力します! 協力させて下さい!」
言ってしまった。なのははついに言ってしまった。自分でもおかしいと思いながらも…
カラダの求める欲求には敵わず…スカリエッティを求めてしまっていた。
「よろしい。ならば挿れてあげよう。」
そしてスカリエッティもまた、なのはの要求通りに自分のモノをなのはへ挿入した。
「ん! んはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
その時のなのはの表情は口で言い表す事等不可能な程歓喜の表情に溢れていた。

この日以来なのはは変わってしまった。
もう…完全に引き返せない所まで…来てしまっていたのである。

スカリエッティは数日様子を見て、なのはが完全にスカリエッティとのSEX依存症に
なってしまったと確認した後で、なのはに掛けられていたAMFをある程度解除した。
スカリエッティにとってなのはを性の奴隷にする事等、彼女を自分の手駒にする為の
手段に過ぎない。そしてなのはが管理局で戦技教導官をやっていた経歴を買い、後で
SEXする事を報酬に、スカリエッティは自身の尖兵としていた女性戦闘員ナンバーズに
訓練を付けるよう頼んだのであった。無論、なのはのAMFを解除する前は、
AMFを解除した直後に掌を返して来るのでは無いか? と懸念された。

しかしなのはは掌を返す事は無く、大人しくスカリエッティの頼みを聞いた。
もしかするならば…なのはも今の自分がもうスカリエッティとのSEX無しでは
生きられないカラダにされてしまっていた事を知っていたかもしれない。
その状態で掌を返す様な事をするのは、即ち自分の首を締めるも同義なのだから…

なのはのナンバーズに対する教導が始まった。当初はやはりなのはが元々
管理局魔導師だったと言う点から非協力的であった彼女達だが、次第に
彼女の実力を思い知る事となり、その日の教導が終了した頃にはそれぞれに
彼女に対する尊敬と畏怖の感情を持つ様になっていた。

「ハァ…ハァ…。本当に改造も何もしてない生身の人間なのかよアイツ…。」
「訓練内容も基本的なもんばっかだったけど…それが逆に辛い…。」
「ドクターがショック受けるのも納得が行くってもんだよ…。」
訓練場の床の上に汗だくで横たわった状態で、息も絶え絶えながら彼女達は
それぞれの感想を述べ合っていた。
「だが…管理局も地に堕ちたもんだよな。あんな逸材を自分で捨てちまうんだから…。」
「言えてる。だがおかげで我々が彼女による高度な訓練を受けられるんだ…。」

魔導師と戦闘機人と言う違いはあれども、『戦う』と言う行為は変わらない。
だからこそ強いなのはに対し、早くも彼女達の中にはなのはに対する尊敬の念が芽生え始めていた。

さて、ナンバーズに訓練を付け終わったなのはが何をしていたのかと言うと…

「あはっ! んはっ! んはぁぁ!」
ベッドに寝そべったスカリエッティに跨って嬉しそうに腰を振るなのはの姿がそこにあった。
「ナンバーズ達に訓練を付けて君も疲れているだろうに…良くやるね〜なのは君。」
「私をこう言うカラダにしたのはドクターのくせに!」
軽くスカリエッティを睨み付けるなのはに彼も笑みを向ける。
「悪かった。だが一応君も疲れているのでは? と思ったのだよ。悪く思わないでくれ。」
「それなら大丈夫だよ! ご飯食べた後でもデザートが別腹なのと同じ事だから!」
彼女が例に挙げたデザートは別腹発言…。要するにスカリエッティとSEXする為の
体力も別に取ってあると言う事である。だからこそ激しい訓練を終えた後もこの様に
腰を動かす事も出来たのだろう。

だが、いずれにせよなのはは変わってしまった。
以前ならば、スカリエッティに嫌々やらされていると言う印象だったと言うのに
今は自分からスカリエッティに股開いて腰振っていたのだから…。
それのみならず、スカリエッティとの人間関係的にも以前に比べると何処か親密さが感じられた。

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著者:◆6BmcNJgox2

このページへのコメント

この小説は、漫画版で見たいくらい最高でした。

0
Posted by 名無し 2012年07月16日(月) 21:42:48 返信

漫画版で見たいですね。これは

0
Posted by 名無し 2012年07月16日(月) 21:40:32 返信

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