[181] ヴィータちゃん大ピンチ 1 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/10/10(水) 10:06:57 ID:3ihjHNT1
[182] ヴィータちゃん大ピンチ 2 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/10/10(水) 10:08:24 ID:3ihjHNT1
[183] ヴィータちゃん大ピンチ 3 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/10/10(水) 10:11:26 ID:3ihjHNT1
[184] ヴィータちゃん大ピンチ 4 ◆6BmcNJgox2 sage 2007/10/10(水) 10:13:15 ID:3ihjHNT1

ヴィータは久し振りの休暇が取れたので外に遊びに行く事になった。
故にその日は制服では無く、私服姿であったのだが…
「でもヴィータ、気を付けるんよ。」
「え?」
突然はやてから心配そうに訪ねられ、ヴィータは首をかしげた。
ヴィータは確かに見かけは子供だが立派な管理局員の一人であるし、
実力の点で考えてもはやてから心配そうな顔をされる程の事は無いと思われたのだが…
はやては局内掲示板に貼られていた一枚の紙を指差していた。
「これを見るんよ。今巷では連続幼女強姦殺人事件が多発してて、犯人もまだ捕まって無いんよ!
ヴィータは凄くちっこくて可愛いからこんなのに狙われてしまわうかもって思って心配なんよ!」

実はさりげなくミッドチルダで10歳以下の幼女が何者かにレイプされた挙句に
殺されると言う事件が多発していた。ジェイル=スカリエッティ事件などの
大規模犯罪の影に隠れて実に目立ってはいないが、この様な小規模犯罪も
ミッドチルダでは良くある話だったのである。

故にはやては真剣に泣きそうな顔になっており、どれだけヴィータを心配していたのかが
分かるが、ヴィータは笑いながら胸をドンと叩いていた。
「大丈夫だよ! そんな奴私が逆に逮捕してやるよ! だから心配するなはやて!」
「でも…本当危なくなったら大声で叫んで周囲の人に助け呼ぶんよ!」
ヴィータは笑いながら遊びに出かけていたが、はやては最後の最後まで心配していた。
それに対しヴィータは何の心配もしていなかったのだが…それがいけなかった。

「くそ…しくじっちまった…。」
ヴィータがふと人気の無い場所に入った瞬間に背後から羽交い絞めにされた後で
クロロホルムか何かを嗅がされて眠らされ、目が覚めた時には見覚えの無い部屋の中の
ベッドの上に寝かされた。
「く…ここは何処だ…身体が動かねぇ…。」
眠らされていた間にまた何か別の薬でも使われたのか、ヴィータの意識ははっきりと
していても身体が全く動かせなかった。
「ウフフフフ…薬がちゃんと効いている様で何より…。」
そう言って一人の見るからに危なそうな中年の男がヴィータの前に現れた。
そして身動きの取れないヴィータの服を一枚一枚脱がし始めたのである。
「わ! 何だお前は! やめろ!」
ヴィータは叫ぶが身体は全く動かない。故に成すがままに服を脱がされていくのである。
「目付きも悪いし口も悪いけど…そこが可愛いよね。フフフ…。」
「やめろ! やめろぉぉ!」
ヴィータがどんなに必死に叫ぼうが睨み付けようが、男は逆にそれに快感を感じていた。
その間にもヴィータの着ていた服は脱がされて行き、ついにはパンツだけにされてしまうのである。
「わっ! やめろ! この変態!」
「フフフ…いつもこの最後にパンツを下ろす瞬間は緊張してしまうね。」
「わっ! やめろぉぉぉぉぉ!!」
ヴィータの叫びも空しく、ヴィータのパンツは忽ちの内に下ろされ、脱がされてしまった。
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
パンツを下ろされ、全裸にされたヴィータは泣き叫んだ。
いかにプログラムであろうとも身体的にも精神的にも人間に忠実に作られている故、
このようにされてしまえば恥じらいを感じるのは当然であった。
「ウフフフ…綺麗だね…美しいね…。このツルツルのオマ○コ…最高だよ。」
「うわぁ! やめろ! アッ!」
男はヴィータを全裸にするなり股間のソレに指を差し込んでいた。
しかも一体どんな薬を使っているのかは分からないが、麻酔をされた様に身動きが取れないと
言うのに感覚だけはしっかり感じてしまうのである。
「やめろ! やめっ! アァ!」
「良いね…良いね…。もうこんなに濡れちゃってるね…フフフ…可愛いね。」
男に股間のソレをかき回されヴィータのソレから愛液が流れ出てしまっていた。
しかもその時の男の顔は明らかに危ない。
「それじゃあ…早速だけど僕のチンチン入れちゃおっか?」
「え!? うわぁぁぁぁ!」
ヴィータは思わず叫んだ。裸にされた上に股間のソレを弄くられてしまったのだから
むしろそこまで来て当然と言えば当然なのだが、男は股間のモノをヴィータの前に露にしていた。
「さ〜僕と気持ち良い事しようね〜?」
「え!? わっ! こら! やめろ!」
男はヴィータの脚を掴み、M字に大きく広げていた。この時点で股間のソレのみならず
尻菊まで完全に見られてしまった。しかし男がやろうとしている事は見る事だけでは無い。
己のモノをヴィータの中に押し込もうとしているのである。

プログラムとして生を受けて長い長いの時を生きて来た身である故、
歴代の主の中にはヴィータに性交を強要する者も少なくは無かった。
だがその時はあくまでも主だからと言う事でヴィータは我慢して来た。
しかし、主では無い男から無理矢理に犯されるなど…我慢出来ない事だった。

「やめろ! お願いだ! お願いだやめてくれ!」
「そんなに嫌がる事は無いよ。最初はちょっと痛いけど…直ぐに気持ち良くなるよ。」
ヴィータは身体が自由に動けるなら今すぐこの男を蹴っ飛ばしてやりたかった。
しかし薬のせいで身体が動かないのである。だからこそ男に良い様にされ、
男のモノがヴィータの小さなソレへ押し当てられ…
「いっ!!」
直後、ヴィータの全身の稲妻が走った。男が己のモノを武器として
ヴィータの身体に突き刺していたのである。
「うわぁぁぁぁぁ!! いだぁぁぁぁぁぁ!!」
前述した通り「主」との性交は経験済みであっても「主以外の人間」とやってしまうなど
ヴィータにとって初めての事だった。しかも「はやての騎士」として今の時代に目を覚ました時点で
過去の主に破られた処女膜も再生しており、それが今主では無い男に破られてしまったのである。
「うわ〜…キツキツしたこの感覚がたまらないな〜。」
「嫌だぁぁぁぁ!! 痛い!! 痛い!! 痛い!!」
幾多の戦いを乗り越え、身体が戦いで傷付く事は過去にも良くあったが故に
少々の傷にも動じなくなっていたヴィータであるが…破瓜された痛みは耐え切れる物では無かった。
どんなに身体を鍛えようとも虫歯の痛みには耐えられないのと同じ理論である。
「さ〜それじゃあ動かすよ〜。」
「うあ! いだ! いだぁぁぁ!!」
泣き叫ぶヴィータをほくそ笑いながら男は股間のモノを動かし始めた。
男は身動きの取れないヴィータの身体を強引に突き動かし、その度にヴィータを激痛が襲う。
「良いね! 本当に良いね! あまりに良すぎてもう出てしまいそうだよ! 行くよ! 出すよ!」
「うわぁぁぁぁ! やめろやめろ! だすなだすなだすなだすな!!」
男はヴィータの膣内に射精しようとしていた。これも主以外の男にされる等持っての他。
ヴィータは泣き叫びながら抵抗しようとするが…やはり身体は動かず…
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
下腹に熱い液体がぶちまけられた感触を感じ、もはや泣き叫ぶしか無かった。
「……………。」
主以外の男にレイプされた…ヴィータの心に強いダメージを与え、
しばし放心状態になっていたのだが、男は対照的に満足げだった。
「本当に良かったよ。こんなに良い子は初めてかもしれない。」
だが、ここで突然男は悲しげな顔になっていた。
「でも…こんな可愛い子でも直ぐに大きくなって…オマ○コも毛でモジャモジャになって
胸も牛みたいに下品な身体になってしまうんだ…僕はそんなの嫌だ! だから…。」
「ま…まさか…。」
ヴィータは真っ青になった。案の定男は刃物を手に取っていたのである。
「今ここでお嬢ちゃんを殺すんだ。そうすればお嬢ちゃんは永遠に美しいままさ!」
「うわぁぁぁ!! やめろぉぉぉぉ!!」
今更になってやっとヴィータは気付いた。目の前の男こそはやてが言っていた
連続幼女強姦殺人犯だと言う事を…
「安心してね…苦しくない様に殺してあげるからね…。」
「わっ! やめろ! こんな形で死にたくなんか無い!」
ヴィータは成りは小さいが立派な騎士である。主を守り、戦いで死ねるなら本望。
しかしこの様な形で命を奪われる等…こんな事は絶対に嫌だった。
「嫌だ嫌だぁぁぁぁ!!」
刃物を片手に一歩一歩歩み寄る男にヴィータは泣き叫びながらもがいた。ってもがいたって…
「ってえ? 身体が動く?」
そこでやっとヴィータは薬が切れて体が動ける様になっていた事に気付いた。
だからこそもがくと言う行為を取る事が出来ていたのである。
「さぁ! これで君の美は永遠の物にぃ!」
「黙れぇ!! このクズ野郎!!」
薬が切れて身動きが取れる様になればもはやこっちの物。
刃物を片手にヴィータの心臓目掛けて突き刺そうとする男を逆にヴィータが蹴っ飛ばしていた。
そして刃物を奪って部屋の隅へ放り投げ、男の上に乗りかかって顔面を何度も殴り付けるのである。
「よくも今まで私の身体を好き勝手してくれたなぁぁぁ!!
てめぇなんかグラーフアイゼンを使うまでもねぇ! この拳で直接ぶっ殺してやる!!」
ヴィータは目に怒りの炎と涙の両方を露としながら男の顔を何度も殴り付けた。
自分が素っ裸にされている事など忘れて何度も何度も…

一時間後、はやてが自分のオフィスで一人書類整理などをやっていた時、突然ドアが開き、ヴィータが現れた。
「おかえりヴィータって…ヴィータ?」
何気無くはやてがヴィータを迎えるが、その時のヴィータの顔は涙に歪んでいた。
「はやてごめん…はやての言う事…まともに聞かなかったばっかりに…うわああああん!!」
「ああ! ヴィータどうしたん!? ってあああ!!」
突然大声を張り上げて泣き出したヴィータに慌てるはやてであったが、その後で直ぐにある事に気付いた。
それはヴィータが先にヴィータをレイプした挙句に殺そうとした連続幼女強姦殺人犯を
ここまで引きずって来ていた事である。

「犯人の名前はロンリー=コーンズ。極度のロリコンで、どんな小さい子供もいずれは大人になると
言う事実を恐れる余り連続幼女強姦殺人と言う行為に及んでいたのでしょう。」
シグナムが男=ロンリーに手錠をかけながらその様な事を話、
はやてはなおも泣き続けるヴィータを抱きしめていた。
「うわぁぁぁぁぁん!! ごめんよはやてぇぇぇぇ!!」
「ヴィータがここまで泣くなんて…よっぽど怖い目にあったんやな…。」
「それではこの男は私が連行しますので…。」
シグナムはそう言ってロンリーを連行しようとしていたのだが、そこで突如ロンリーが覚醒した。
「やめろ放せクソババァ!!」
「ク…クソババァ!?」
いきなりクソババァ呼ばわりされてシグナムも焦った。ちなみに説明させてもらうと、
ロンリーは極度のロリコンだからこそ10歳以上の女性は皆老婆に見えてしまうと言う
実に救いようの無い男だった。
「くそぉ!! このクソババァ!!」
「な! 何やてぇ!?」
と、今度ははやてにまでその様な事を吐き捨てるロンリー。これにははやても切れかけるが…
「何だとこの野郎!! こんな美人をクソババァ呼ばわりとは俺達が許さんぞこらぁ!!」
何処からとも無くはやてとシグナムの隠れファンだと思しき名無し局員が飛び出して
ロンリーを袋叩きにしていた。まあ何はともあれ連続幼女強姦殺人事件はこれにて解決したのである。

だが…この事実を聞いた管理局上層部がある事を考え付いてしまうのである。
「何もロンリーだけが幼女強姦犯じゃない! だからこそ逆に幼女強姦犯をおびき寄せる
対幼女強姦犯罪者用の囮捜査官と言う役職を作ろうと思う!!」
とか言って、今回の事件解決に大きく貢献したヴィータをその対幼女強姦犯用の囮捜査間と言う役職に
付けようとしたりして大変な事になっていた。勿論ヴィータは全力で拒否していたが…
                  おしまい


著者:◆6BmcNJgox2

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