609 名前:暇を持て余した魔法使いの遊び [sage] 投稿日:2009/05/06(水) 18:54:50 ID:9wYp2JLY
610 名前:暇を持て余した魔法使いの遊び [sage] 投稿日:2009/05/06(水) 18:55:35 ID:9wYp2JLY

まだ肌寒さの残るゴールデンウィーク。
無限書庫の新米司書として多忙な日々を送るユーノも運良く休暇を貰うことができ、
同じく休暇の重なった恋人であるなのはの家に遊びに来ていた。
と言っても、2人でどこかに出かけたりはしない。何をするでなく見つめあったり、
互いの体を突きあったり、他愛のない話を交わしたり、子ども騙しな言葉遊びに興じたり、
お菓子を食べながら午後のワイドショーを何となく眺めたり。
それはとても穏やかでのんびりとした時間であった。
だが、おやつの時間が幾ばくか過ぎた辺りで、不意になのはが耳元で囁いた。

「エッチしよう」

思わず覗き込んだなのはの顔は、耳まで真っ赤になっていた。
俯きがちで指先をもじもじと弄っており、不安そうにこちらの反応を伺っている。
背丈はそんなに変わらないはずなのに、今はとても小さく見えた。

「えっと…………良いの?」

口にしてから、野暮な質問だと自己嫌悪した。
だが、なのはは特に気にしたような素振りも見せず、胸に顔を埋めて体重を預けてくる。
密着した部分から伝わる温もりと柔らかさに、ユーノの鼓動は大きく跳ね上がった。
きっと、今の自分はなのと同じように真っ赤な顔をしているのだろう。
心なしか熱っぽいし、緊張で手も震えている。
付き合いだして数ヶ月、こういうことをする時は、いつも自分が誘う側だった。
なのはの方からしようと言ってきたことは皆無であったため、何だかいつもと勝手が違う。

「それじゃ、脱がすよ」

無言でなのはが頷いたのを確認すると、ユーノは彼女が着ているトレーナーをゆっくりとめくっていく。
それに合わせてなのはが両手を掲げ、脱がしたトレーナーは卓の上に置いておく。
脱がせる時に垣間見えたなのはの腋がとても白くて、ユーノは心の中で「綺麗な腋だな」と呟いた。
そしてTシャツ、スカートと順番に脱がせていき、ショーツと靴下のみの姿となったなのはを
背後のベッドへと運ぶと、自分も服を脱ぎ捨ててなのはの上に覆いかぶさり、薄桃色の唇を無造作に奪った
半ば不意打ちも同然の行為に、なのはは小さく呻きながらも従順に彼の舌を受け入れていく。

「ううん………くちゅ、ちゅうぅぅふぁぁ…………」

口の中に熱い吐息が流れ、どちらからというでなくため息が漏れる。
ふと視線を下ろすと、汗でしっとりと湿ったなのはの腋が目に入った。
照明の光を反射し、仄かに熱を持ったそれを見ていると、胸の奥から無性にむしゃぶりつきたいという欲求に駆られてくる。
好奇心から指を這わすと、なのはの唇から可愛らしい悲鳴が漏れる。

「ひやぁっ!?」

一瞬、何をされたのかわからずになのははユーノの顔を見上げる。
その一連の仕草が可愛くて、ユーノはもっと彼女を啼かせてみたいと思った。
そして、躊躇なくなのはの腋へと舌を伸ばす。

「ユ、ユーノくん!?」

腋を舐められて驚いたなのはが、ユーノの顔を押しのけようともがく。
だが、ユーノは彼女の体を強引に押さえつけると、じゅるじゅると下品な音を立てながら
恋人の腋の肉を吸い上げる。汗と垢に塗れた場所を舐め回すという異常な行為に、
ユーノは興奮を禁じ得なかった。元より臨戦態勢であった股間の一物は尚一層膨れ上がり、
血管も浮き出てくる。鼓動も早鐘を打ち、両目は熱を帯びたかのように異様な光を宿している。

「ふぁぁ、ひやぁ、ひゃぁっ、ふゆぁぁっ………」

ユーノの手が腋だけでなく、愛液の染みだした秘所へと伸びる。
ショーツごしに肉ビラを触るとぐじゅぐじゅと愛液が漏れ出る音が聞こえるような錯覚を覚え、
頭上で喘ぐなのはの嬌声がユーノのリビドーをこれでもかと刺激する。

「だめぇ、ユーノくん! そ、そこぉ、しょこおおぉぉぉぉぉっ!!」

不意になのはがブルブルと全身を揺すったかと思うと、力尽きたかのように脱力する。

「なのは、腋でイッちゃったの?」

「………………」

ユーノの問いに、なのはは無言で頷いた。

「腋だけでイくなんて、エッチだね」

「いやぁ、恥ずかしい…………」

「恥ずかしがることないよ。なのはのエッチな顔、もっとみたいな」

ユーノは指先を滴る愛液を見せつけるように舐め取ると、固く勃起した肉棒をなのはの秘所へと宛がった。
そして、前置きもなく媚肉を押し広げ、挿入を開始する。

「へやぁっ! ま、待って…………少し、やす………ま…………」

首をフルフルと振りながら懇願するが、ユーノは聞き入れることなく恋人の肉壺を掻き回し、
柔らかな媚肉の締め付けを堪能する。腰をがっちりと掴まれているのでなのはは逃れることもできず、
ユーノのされるがままに快楽を貪るしかなかった。

「ほら、どこが気持ち良いの? 声に出して言ってみて」

「お股、お股がジンジンするのぉっ!! ユーノくんのおチ○チンで、なのはのお腹の中いっぱい、
いっぱいだよぉ、ふあああぁぁぁぁっ!!!」

「なのははエッチなこと好き? それとも嫌い?」

「しゅきぅい、エッチなことしゅきぃ!! だいしゅきいぃっ、ふひやぁぁっ、うああんんん!!!」

いつしかなのはは自分から腰を振り、膣の粘膜をユーノに絡みつかせていった。
ユーノが両腋を撫で回し、勃起した乳首に舌を這わすと、なのはは堪らず歓喜のよがり声を上げる。
2人の興奮のボルテージは止まることを知らず、激しい肉体の交わり合いにベッドのスプリングが
ギシギシと悲鳴を上げた。

「なのは、射精すよ、射精して良いよね!?」

「うん、きちぇ、いっぱいだしてぇ!!」

「なのは、なのはぁぁっ、あぁぁっ、ううああぁっっっ!!

「あちゅ、あちゅぅっ!! ふぃぅ!! ふあぁっ、いっちゃうううぅぅぅっ!!」

一際強い締め付けが肉棒を襲い、強烈な迸りがなのはの子宮口を直撃する。
叩きつけられるような絶頂の波に揉まれ、なのはは狂ったように悦びの悲鳴を上げる。
膣の隙間からは収まり切らなかった精液が零れ落ち、なのはの太ももを白く汚していた。

「ユーノくん………しゅきぃ………」

「僕も大好きだよ。ねえ、もう一回しても良い?」

「してぇ……いっぱいしちぇ………」

「ははっ、ちょっとやりすぎたかな?」

舌っ足らず言葉で強請るなのはに苦笑しながら、ユーノはすっかりお気に入りとなった脇腹を舐め回す。
すると、なのはは小さく背中を反らしながら、軽い絶頂の頂へと達した。



                                                    おわり


著者:B・A

このページへのコメント

この二人は何歳?

0
Posted by 通りすがり 2010年07月25日(日) 23:17:16 返信

ユーなのは最高です(^O^)

0
Posted by ななしのよっしん 2009年06月21日(日) 21:59:14 返信

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