78 ザ・シガー sage 2008/03/17(月) 21:15:53 ID:GjfLRReq
79 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:16:22 ID:GjfLRReq
80 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:16:46 ID:GjfLRReq
81 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:17:19 ID:GjfLRReq
82 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:17:51 ID:GjfLRReq
83 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:18:18 ID:GjfLRReq
84 高級ソープ ナンバーズ sage 2008/03/17(月) 21:18:53 ID:GjfLRReq

高級ソープ ナンバーズ5


初めての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは、僕の名前はグリフィス・ロウランと言います。
仕事は管理局局員、階級は准陸尉そして時空管理局機動六課の部隊長補佐を務めて、人生のモットーは品行方正・公明正大、真っ直ぐに生きるのを指針としております。

まあそんな僕でも色々と趣味がありまして、今日はそんな趣味の一つであり欲求を満たすためにここソープ・ナンバーズに来ています。





ここは知る人ぞ知る風俗店、ソープ・ナンバーズ。
その店内でも一際豪華な内装に彩られた会員専用特別室で自分を指名した客を待つ少女が一人。
程好い肉付きの肢体に整った顔立ち、そして長い髪を後ろで細く纏めている。少女の名前はディエチ、ナンバーズ10番の名を冠する機人である。
ディエチは何故か頬を赤く朱に染め、モジモジと落ち着きが無く指を手元で弄っている。
いつも客をとる時はなるべく無表情に徹し対応も機械的な彼女も月に一度は来る“彼”を相手にはそうもいかない。
そうこうしている内にドアがノックされて件の彼がやって来た。


「失礼するよ」
「ど、どうぞ」


入ってきたのはメガネをかけた柔らかい笑みが印象的な青年、グリフィス・ロウラン。
ソープ・ナンバーズの常連客でありゴールド会員にも登録している管理局の若き士官である。
グリフィスは部屋に入るとあらかじめ用意されていたワインをグラスに注ぐ、その赤い芳醇な雫を満たしたグラスは二つ。


「ディエチも呑むかい?」
「ううん、いいよ」
「そう」


まるでいつもしているやりとりのように、そう短く言葉を交わすとグリフィスはグラスに注がれた鮮やかな紅を口に運ぶ。
グリフィスは決して安物では味わえないふくよかな味と香りを楽しむとベッドに腰掛けた。


「ほら、ディエチもこっちに来たらどう?」
「う、うん」


グリフィスに促されてディエチは彼の隣に腰を下ろす、彼女の体重にベッドがかすかに軋んで揺れる。
恥じらいかそれとも喜びか、ディエチは頬から耳まで綺麗に朱に染まっており。その表情には柔らかい微笑を浮かべている。
それは取り繕った外面だけの表情ではない、心の底から嬉しいと感じた時にしか浮かべられない本当の笑顔だった。
そんなディエチの姿にグリフィスもまた優しく微笑み、彼女の肩をそっと抱き寄せるとその長く綺麗な髪を指で梳く。
その優しい愛撫を受けてディエチはうっとりと目を細めて心地良い感触に酔う。


「二週間ぶりくらいかな」
「‥‥うん」
「それじゃさっそく」


グリフィスはそう言うと、ディエチの髪を梳いていた手を彼女の顔に回して自分の方を向かせると慣れた手つきで唇を奪う。
最初はそっと重ねて互いの唇の感触を味わう戯れの口付け、だがそれは即座に舌を絡めた激しく情欲を貪るものへと変わった。
舌を絡めると同時にグリフィスはディエチをベッドに押し倒し、彼女の身に纏っていた薄手のキャミソールの下から手を差し入れて身体へと愛撫を始める。

グリフィスは恐るべき速さでディエチの下着を脱がし彼女の胸や秘所に指を這わせていく。
一方の手は均整の取れた美しい形を誇るたわわな乳房を丹念に揉みしだきながらその先端にある敏感な肉の豆を転がし、もう一方の手は秘所に伸びて精巧な程の指捌きを見せる。
蜜壷の入り口を指がなぞり上げ、緩やかに内部に侵入しては巧みな愛撫で膣内を引っ掻き、ディエチに無常の悦楽を与えていく。


「んむぅぅ‥‥ぴちゃっ‥んちゅ‥んぅぅ」


さらにキスで塞がれた唇からは蕩けるような吐息と湿った音を漏らしながら、口内に休む事の無い舌の蹂躙を受け続ける。
様々な性感帯を絶妙な手際で存分に刺激するこの快楽の奔流に瞬く間に、ディエチの脳は甘い電流で隅々まで焼かれていった。
そうして彼女は最初の絶頂を迎える。


「んぅぅぅぅうっ!!」


塞がれた口から可愛い喘ぎ声を漏らしてディエチは絶頂に果てた。
愛撫を受け続けた蜜壷からは洪水のように果汁が溢れ出し、瞳は思考を溶かす悦びによって涙に濡らしている。
淫蕩な口付けを行っていた唇がようやく離れれば、二人の間には細い唾液の糸が引く。
絶頂の余韻に震え、口元を唾液で汚し、瞳をトロンと潤ませたディエチの姿は淫らでいやらしく、そしてどこまでも可愛らしかった。
その様を見たグリフィスは優しく微笑むと彼女の耳元でそっと囁く。


「すごく可愛いよディエチ」
「うん‥‥あり‥ふぁとぉ‥‥」


蕩けた意識の中で上手くろれつが回らなくとも、ディエチは健気に答える。

グリフィスはその反応に満足そうに満足そうな笑みを零す、その中に黒いものが混じっているなど快楽に思考の蕩けたディエチには分からない事だった。

グリフィスはディエチが落ち着く前に自分が纏っていた衣服を脱ぎ去る、そうして露になった彼の肉体は部隊指揮が主な仕事の指揮官候補とは思えない程に逞しかった。
うっすらと乗せた最低限の脂肪の下に詰まった筋肉の隆起は彼が常日頃からトレーニングを怠っていないことを如実に現している。

裸身となったグリフィスは未だ先の絶頂の余韻に酔っているディエチに寄り添うと再び彼女の唇を自身のそれで塞ぐ。
だが今度は先ほどのような激しく肉欲を貪るようなものではなく、ただ重ねて互いの唇を味わうだけの優しいキスだった。
唇から伝わり合う体温にディエチの身体の奥深く、子宮の底から熱いモノが込み上げられてくる。
それは単なる肉欲では感じられない本気の疼き、恋した男を欲する耐え難いまでの熱い欲求。
ディエチは重なっていた唇を名残惜しそうに離すと、潤んだ瞳で上目遣いにグリフィスの瞳を覗き込んできた。


「ねえ‥‥私‥もう我慢できないから‥‥‥はやくきてぇ」
「別に僕は良いんだけどさ、自分がしたいからってお客さんにオネダリしても良いのかな?」
「そんなぁ‥‥いぢわるしないでぇ‥‥いつもみたいに‥優しくしてよぉ」


焦らすようなグリフィスの言葉にディエチはポロポロと涙を流して哀願する。
ディエチのその姿にグリフィスは心の底から湧き上がる黒い笑みを押さえながら、どこまでも優しい残響を持った言葉で囁いた。


「ごめんよ、ディエチが可愛いからちょっと苛めたくなってね。だから泣かないで」


グリフィスはそう言うとディエチの頬を伝う涙の雫を舌で舐めとる。
同時に硬く硬く隆起した自身の肉棒をディエチの蜜壷の入り口に当てがう、そこは既に洪水のように果汁を垂れ流して彼に蹂躙されるのを待っていた。
そして次の瞬間にはグリフィスの肉棒が迷うこと無く一気にディエチを貫き、彼女の性感帯を存分に抉りにかかる。


「ふぁぁぁあっ!!」


瞬く間に脊髄を駆け抜ける絶頂の電流に糖蜜のように甘い嬌声を漏らしながら、ディエチは身体を痙攣させビクビクと何度も震わせる。
だがグリフィスは休む事無く腰を動かして肉棒を激しく律動させてディエチの内部を存分
に抉り擦り上げる、そして悪魔染みた正確さで以ってディエチの性感帯を残さず刺激し尽くしていく。


「ひゃんっ!‥‥すごぉい‥わらひぃ‥‥あんっ!‥さっきイった‥ばっかりなのにぃ‥まらイっひゃうぅ‥」
「ははっ、凄い乱れっぷりだね。他のお客の時もこんな感じなのかな?」
「ちが‥‥んぁぁ‥ちがうよぉ‥‥こんなにきもちいいの‥グリフィスだけだもん‥‥はんっ!‥らってぇ‥わらひ‥グリフィスのこと‥‥だいすきらからぁ」


気が触れんばかりの甘い快楽の濁流によってディエチは完全に理性を溶かされている。
ろれつの回らない口はもはや正確に声を発する事ができず、ひどく舌足らずな言葉を漏らす。
それは普段の彼女の物静かな姿からは想像もできない程に乱れた痴態。
どんな客との情事にも恋心など感じないディエチもこの男の前では、恋に溺れる純真な乙女であり同時に淫蕩な情欲に溺れる淫らな淫婦へと成り果てるのだ。
その事実がグリフィスの中の黒い欲望にさらなる熱い火を注ぎ、獣欲を滾らせていく。

グリフィスの腰の動きが激しさを増し、力強く何度も蜜壷の内を貫通しながら巧みに弱点の性感帯を抉る。
その凄まじい快楽に先ほどの絶頂の波が引いていないディエチに新たなる快感の奔流が近づいてくる。
同時にディエチの内部はキュッと締め付けを強めて男根に絡みついた。


「だめっ!‥もうだめぇ‥‥わらひぃ‥もうぅ」
「くっ! ああ、僕もそろそろ出すよ」


そう言うと同時にグリフィスは一際強い力である一点、ディエチの内部の最も弱い性感帯を肉棒で突き上げた。
瞬間ディエチは凄まじい快楽に視界を白く染め上げられ、全身を駆け抜ける絶頂の快感の中に果てた。
瞬間収縮した膣の締め付けにグリフィスも本日最初の精を吐き出す。
夥しい量の濁った白がディエチの体内に注ぎ込まれ、貫く肉棒の脇から泡を立てて溢れ返った。


「はぁ‥はぁ‥‥すご‥あつぅい‥とけひゃうぅ」


意識を失いそうなくらいの絶頂の余韻の中でディエチは甘く蕩けた声を漏らす。
瞳はトロンと涙に潤み、口元はだらしなく垂れた唾液で濡れて妖しく光り、凄まじく淫蕩に少女を彩っている。

その姿にグリフィスの中の獣染みた性欲が即座に滾りを取り戻したが、彼はそれを抑えてディエチの髪を優しく撫でながら濡れた唇にそっと口付けた。


「ディエチ、凄く可愛いよ」
「うん‥‥ありがと‥」


絶頂の余韻に酔いしれながら、そうして二人は穏やかな愛撫の中に浸る。
だがグリフィスがそれだけに終わる筈も無く、彼はその手をディエチの背に回すとそのまま彼女を抱き起こした。
結合したままの状態で、体位を座位へと移行する。


「ふあっ!」


ディエチは突然の事に驚いて思わず可愛らしい声を漏らす。
対するグリフィスは彼女の背に回した手をゆっくりと撫で下ろしながら豊かな尻のラインに移していく。
そして少しばかり下半身の双丘を撫でた後、まだ初々しい菊座に指を差し入れた。
瞬間、ディエチの身体がビクンと跳ねる。


「ひゃんっ!!」


未だ肛姦に慣れぬディエチは肛門への愛撫に過剰なほどの反応を示す、だがグリフィスはそんな事などお構い無しで丹念に指を侵入させて性経験の浅い穴を嬲っていく。


「まってぇ‥私まだこっちは慣れてなくって‥‥」
「なら今から慣らそうか」
「そ、そんなぁ」
「言われた通りにちゃんと掃除はしたでしょ?」
「‥‥うん」
「じゃあ、始めるよ?」


グリフィスは虫も殺さぬような笑みを浮かべながら、そのまま指を動かして規則的な律動を与え始める。
さらに膣に埋まったままだった肉棒が驚くべき速さで硬度を取り戻して緩やかな突き上げを開始して快楽をもたらしていく。


「んはぁぁっ!‥‥またぁ‥はんっ!‥‥かたくなってるぅ‥」


再び始まった二人の情交。
今度は膣を抉るだけに終わらず、雄の蹂躙を知らぬ未経験な菊座を弄び、豊かな乳房に舌が這い先端の豆を吸い上げられる。
グリフィスの指が深く肛門に侵入し、乳首を口で転がされる度にディエチは身体を震わせて甘い声で鳴く。


「ひゃぁぁんっ!‥‥すご‥い‥よぉ‥わらひ、まらイっひゃうぅ」


ディエチは髪を振り乱しながら快楽に悶え、必死にグリフィスの背に手を回してしがみ付く。
こうでもしないとすぐにでも快感に呑まれて意識を失ってしまいそうだから。
だがそんなささやかな抵抗は虚しく、快楽刺激による決定的な破堤は訪れた。


「ほら、また出すよ」


与えられる快楽に敏感に反応して締め付けを強めるディエチの淫穴に、グリフィスは再び射精感を向かえる。
そして我慢などせず即座に彼女の体内に抜かずの連発で精を解き放った。


「ふぁぁぁっ!!‥らめぇ‥‥まらぁ‥イくうぅぅうっ!!」


精液の発射と同時に乳首を甘噛みされ、菊座を指で深く掘られてディエチは呆気無く果てた。
視界は眩い白に染められ、甘い快楽の電流に正常な思考が溶かされる。
グリフィスの背に回していた手が力を失い、全身は完全に脱力してベッドに倒れこんだ。


「はぁ‥はぁ‥‥」


ディエチは息も絶え絶えに自身の体内に放たれた二度目の精の熱に身体が内から溶けるような錯覚すら感じた。
その滾るような熱さに全身を隅々まで満たす幸福感を感じ、恋した男に征服される充足に酔う。
グリフィスはそんなディエチに覆い被さるように抱き付くと、彼女の髪を慈しむように優しく撫でながらまたそっとキスをした。


「やっぱり君は最高に可愛いよ、ディエチ」
「うん、ありがと。グリフィス大好きだよ」


ディエチはそう言うと花が咲き誇るような笑みを零して微笑んだ。
その輝くような表情にいつもの無表情な姿は微塵も無い、あるのは恋する少女のみが持つ儚い程の可憐な美しさ。
愛という水の雫を受けて花は今が盛りと花弁を満開に開いていた。





あれから存分に時間をかけてディエチの身体を味わった、不慣れな肛姦にも懸命に僕を感じさせようとする姿は健気で実に可愛らしかった。

やっぱり女を抱くならこうやって心の底まで堕とし尽くしてからじゃないと満足できないな。
単に身体だけ重ねただけじゃ“喰った”とは言えない、骨の髄まで自分の所有物にできなきゃ“喰らう”という行為足りえない。
そういう意味ではディエチは最高の素材だ、最初の頃に彼女が見せた機械的な対応が嘘のように従順にそして可憐に僕に尽くす様は時間をかけて堕とした甲斐があるというものだ。

そんな事を考えながら僕は早朝の家路に着く、そこに携帯端末がメールを受け取ったのかけたたましいアラームを鳴らした。


「誰かな」


小さく声を漏らして端末を開けばそこには先ほどまで“喰って”いた少女からのメールが届いていた。

“今日は指名してくれてありがとう、実は今度の日曜はオフなんだけど良かったら一緒にどこか出かけない? ディエチより PSグリフィス大好きだよ”

簡潔な、それでいて十分に愛が感じられる文の内容に思わず笑みが抑えられなかった。


「くはははっ! まったく可愛いなぁ、これだから女を“喰う”のは止められない」


ああ、駄目だなぁ、こういう笑い方は普段は抑制できるのに。
今誰かに見られたら危ないなぁ、でも駄目だやっぱり抑えきれないよ。

でも今度の日曜って確か部隊長とデートあるんだよね、どうしようかな? やっぱり断るかな? そうしたらきっとディエチは泣くんだろうな、ああ見たいなぁディエチが泣くところ。

そんな事を考えてたら立ってきた、あれだけ“喰った”というのに貪欲なものだ。
今日は六課に出たらすぐにでもルキノをトイレにでも連れ込むか。

まあ日曜のデートはダブルブッキングでいくか。

そんな事を考えながら僕は清々しい朝もやを味わった。


終幕。



目次:ソープ・ナンバーズ
著者:ザ・シガー

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