550 名前:災いって実はこういう事じゃね? 1 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:48:51 ID:6VjLyTuo
551 名前:災いって実はこういう事じゃね? 2 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:49:55 ID:6VjLyTuo
553 名前:災いって実はこういう事じゃね? 3 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:50:28 ID:6VjLyTuo
554 名前:災いって実はこういう事じゃね? 4 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:52:33 ID:6VjLyTuo
555 名前:災いって実はこういう事じゃね? 5 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:53:52 ID:6VjLyTuo
556 名前:災いって実はこういう事じゃね? 6 ◆6BmcNJgox2[sage] 投稿日:2009/03/17(火) 17:55:02 ID:6VjLyTuo

 今日は休日。ユーノが無限書庫内にある私室でゆっくりしていると、突然キャロがやって来た。

「ユーノ先生こんにちわ!」
「やあこんにちわキャロ。君がここに来るなんて珍しいね。」

 そう。キャロが無限書庫に来ると言うのは実に珍しい事。それも、キャロが私服と言う所から
仕事で必要な資料を集めに来たと言うワケでも無い様子。だからこそなおさら珍しい。

「ユーノ先生に聞きたい事があるんですけど、本当になのはさんとは何も無いんですよね?」
「当然だよ。確かになのはは友達として大切に思ってはいるけど、皆が考えている様な事は無いよ。」

 キャロの質問に関して、ユーノは恥かしがる素振りさえ見せずに真顔で答えてみせる。
と言う事は…間違いなく事実なのだろう。

「そうですか〜。安心しました〜。」
「安心した? どうしてだい?」
「じゃあユーノ先生! 私と付き合いませんか?」
「ええ!?」

 笑顔であっさりと言ってのけるキャロに、流石のユーノも今度は真剣にビビッた。

「ななな…何を言うんだいキャロ? と言うか君にはエリオがいるじゃないか。」
「いえいえ、エリオ君は確かに家族として大切に思ってはいますが…皆が考えている様な事はありません…。
ユーノ先生がなのはさんに対してそこまで大した考えは抱いていない様に…………。」
「う…そう言われれば納得出来る様な出来ない様な…。」
「と言う事で…私と付き合いませんか? どうせ先生には他に彼女もいないんでしょ!?」
「いや…でも…そんな事言われてもね…。」

 積極的にアタックして来るキャロだが、ユーノはどうも気が進まなかった。
何しろ二人は九歳の歳の差がある。ここまで歳が離れていて…かつ年下の娘と付き合うと言うのは
どうにも罪悪感を感じてしまわざるを得なかったのである。しかし…

「ユーノ先生、私は何時までも子供じゃないんですよ。今年で何歳だと思っているんですか?
私も今や立派な大人なんですよ?」
「ってうわぁ! だからってこんな所で服を脱がないで!!」

 なんと言う事だろう。突然キャロはユーノの目の前で服を脱ぎだしたでは無いか。
キャロとしては自分がもう立派な大人である事をアピールしたいのだろうが、
ユーノはキャロの裸を見る事自体に罪悪感を感じて思わず目を背けてしまっていた…
と思ったらこっそりと覗いてました。

「見てください私の身体を。これの何処が子供に見えますか?」

 キャロは恥らう素振りさえ見せずに堂々と自身の肢体をアピールする。
顔こそ昔と大差ない幼さが残っていたが、首から下は明らかに別物だった。
昔はまな板の様に平らだった胸も、今やはちきれんばかりに張った二つの乳房となっており、
細く括れた腰や、大きすぎず小さすぎずな形の良い尻。そして柔らかそうな脚線…
もはやボンッ! キュッ! ボーンッ! としか表現しようが無い肢体となっていた。
けしからん…実にエロけしからん。

「ほらほら、見て下さいよ先生。この私のおっぱいを…。」
「うっうわぁぁぁぁ! や…やめぇぇぇぇ!!」

 キャロは自身の左手で大きな左乳房を握り、ユーノに見せ付けるべく持ち上げる。
その度にプルプルと揺れる乳房に…ユーノは悲鳴を上げてしまう程だった…。
時の流れと言うのは実に残酷だ。かつて大人になったなのは達に代わる新たなロリキャラとして
鳴り物入りで登場したキャロも、今やこの様なエロけしからん女になってしまっていたのである。

「ほらほら、見て下さいよ先生。アソコの毛もこの日の為に態々剃ったんですよ〜。」
「ウギャァァァァァァ!!」

 キャロがその脚を開いて見せたその中心部分…そこは彼女の頭髪と同じ桃色の陰毛に
覆われているはずが…綺麗に剃り落とされ、膣口が完全に露出してしまっている。
それをユーノに対し堂々と見せ付けるのである。もはや絶叫せざるを得ない。

「勿論処女ですよ。ユーノ先生にあげる為に今まで守り通して来たんです。」
「お…落ち着け! 落ち着くんだユーノ=スクライア! これは生理反応でしか無い!
理性で克服する事が出来るはずだ! うあああああああああ!!」

 なおもそのエロけしからん肢体をアピールするキャロに対し、ユーノは必死に冷静さを
保つべく自身に強く言い聞かせていたが…そんな時にキャロが迫った。

「何を言ってるんですか先生。先生のフェレットさんこんなに大きくなってるじゃありませんか?」
「うあああああ!! 握るなぁぁぁぁぁ!!」

 全裸のキャロに間近まで接近させられた挙句、自身の股間にぶら下がる肉棒を握り締められ
ユーノはどうする事も出来なかった。あの高町なのはさえ全力を出さねば突破不可能と
さえ言われた程の鉄壁を誇るユーノの牙城もこのまま空しく陥落してしまうのだろうか?

「ほら私の言った通り。ユーノ先生も偉そうな事を言っておいて…もう立派に勃っているじゃありませんか?」
「やめなさい…キャロ…やめるんだ…。」
「さあ先生! 自分に正直になって私と良い事をしましょう!?」
「キャロ! 落ち着くんだ! 落ち着きなさ…うわぁぁぁぁ!!」

 キャロはユーノに抱き付き、しかもそのけしからん乳房に顔を無理矢理に埋めた状態で
部屋の中に置かれていたベッドへ押し倒してしまった。体格に反した凄い力である。

「やめるんだキャロ! 離しなさい!」
「私を侮らないで下さい先生。昔なのはさんにみっちり鍛えられましたし…その後も
独自に鍛えてきたんですよ。重力の弱い無限書庫で働いてるユーノ先生の力じゃ敵いませんよ…。」

 必死に抵抗するユーノだが、意外に力の強いキャロに押さえ込まれ何も出来なかった。
もはや絶望する他無い。そしてキャロはユーノの服を脱がしていく。

「ほら見て下さい先生。先生のフェレットさんこんなに巨大化してますよ。
先生のフェレットさんは私と付き合いたがってるんですよ。だから私と…。」
「キャロ…落ち着きなさい…落ち着いて…。」

 ユーノの勃起した肉棒を優しく握るキャロに対し、ユーノは何度も説得を試みていたが…
キャロは止まらない。肉体のみならず精神的にもエロけしからん女になってしまった
今のキャロは…ユーノの力ではとても止められる様な代物では無いのだ。

「さあ先生…先生のフェレットさんが私の中に挿りますよ〜。」
「だからキャロ! 落ち着きなさ…うわあああ!!」

 キャロはユーノの肉棒を握り締め、その先端を自身の膣口へ押し当てた。
ユーノがいくら拒もうともキャロは止まらないし、ユーノの肉棒もまた固くなったまま。

「ん…!」

 ユーノの肉棒の先端がキャロの閉じられていた膣口をゆっくりと押し広げつつ…
その奥へ奥へと沈み込まれて行った…………

「んんんんん!!」
「うあああああ!!」

 直後、キャロは破瓜の激痛を…ユーノは自身の肉棒が強く締め付けられる感触を感じた。

「ほ…ほら…見て下さいよ…。ユーノ先生のフェレットさんが…私の中に挿ってますよ〜。」
「あ…あ…ああああ………。」

 キャロは破瓜の痛みに表情を歪めながらもその顔は笑っており…逆にユーノは
ショックで放心状態寸前にまで陥っていた。そう…ユーノは…童貞をキャロに
奪われてしまったのである。子供だと思っていたキャロに…奪われてしまったのである。

「でもですね…先生…。先生も先生で…私の処女を奪った事になるんですよ…。」
「あ…あ…あ…あ…。」

 非情な現実を直視せざるを得なくなったユーノは…呆然とする他は無かった。
子供だと思っていたキャロはすっかり大人になり…こうしてユーノの童貞を
奪ってしまう程のエロけしからん女になってしまっていた。そしてユーノの眼前で
そのエロけしからん乳房を派手に揺らしまくるのだ。

「先生! 先生! これが…これがセックスって言うんですね!? 動物の交尾は
見た事ありますけど…人間の…それも自分自身がやるのは初めてです! ユーノ先生!」

 キャロはユーノに強く抱き付き、ユーノの顔面をそのエロけしからん乳房に埋め
腰を激しく動かし始めた。先程まで処女であったキャロの膣肉によってキュッと引き締められた
ユーノの肉棒が…キャロの膣の中で暴れ回る。

「あ! 先生の…ユーノ先生のフェレットさんが私の中で暴れてます! 凄いです!」

 キャロは笑いながら勢い良く腰を動かし、エロけしからん乳房を揺らしていたが…その時異変が起こった。

「うああああああああああああ!!」
「え!? 先生!? キャァァァァ!!」

 先程までショックで放心状態寸前にまで陥っていたはずのユーノが突如として獣のごとき
雄叫びと共に逆にキャロを押し倒したのである。

「うが! うが! うがぁぁぁぁぁぁ!!」
「先生! どうしたんですか先生! ユーノ先生!?」

 明らかに普通では無かった。その目は白目を剥き、まるで野生に返ったがごとく吼える。そして…

「あ! ああああああ!! 先生すごいいいいいいい!!」
「うがあああああああ!!」

 今までキャロに成すがままにされていたと言うのに、まるで発情した野獣のごとく
逆にユーノがキャロを激しく突き上げ始めていたでは無いか。

「先生凄いです! 先生のフェレットさんが私の中で暴れまわってますぅぅぅ!!」

 突如として野獣と化したユーノも凄いが…この状況下で喜んでいるキャロもある意味凄い。
そこがエロけしからん。実にエロけしからん。

 それにしても何故この様な事になってしまったのか…。あえて仮説を立てるとするならば…
キャロのエロけしからん肢体にあるのかもしれない。キャロの誇るエロけしからん肢体から
発せられるフェロモンの様なものが…ユーノの本能に刺激し、彼を発情野獣へ変えてしまった。

「はっ! はっ! はっ! はっ! はっ!」
「んぁ! あっ! ひぃ! ふわっ! あん!」

 あれからどの程度の時間が経過しただろう…。一心不乱にキャロを突き上げ続けるユーノと
それを受け続けるキャロ。二人ともすっかり汗だくになってしまっており…特にキャロの
エロけしからん乳房と来たら…まるでちぎれ飛ばんばかりに大きく揺れまくっていた。

 そして…ユーノの身体がかすかに震えているのをキャロは感じ…その直後………

                   ど び ゅ っ

 やった。ついにやった。ユーノの肉棒から放たれた熱い精液がキャロの膣内にぶちまけられ、
その奥の子宮さえも満たしてしまっていた…………………

「あ…ああ…ぼ…僕は…僕は…とんでも無い事を…取り返しの付かない事をやってしまった…。」

 ユーノの射精の後、キャロは疲れ果ててすっかり眠ってしまっていたが…不思議な事に
ユーノは冷静さを取り戻した後も野獣化した後の記憶が残っていた。だからこそ…
自分のした事に強い罪悪感を感じてしまっていたのである。

 しかし…同時にこうも考える…

「そう言えば昔フェイトに聞いた事がある。キャロは災いをもたらすとされて出身部族の村を
追い出されてしまったと…。当時はキャロの強すぎる竜召喚の力を恐れられての事だと
考えられていたけど………違うんじゃないかな? いや…確かにキャロの竜召喚の力…
フリードやヴォルテールも使い方を謝れば十分に災いに値する物になると思うけど…
今のキャロはその力を十分にコントロール出来ている。だから……本当の災いと言うのは…。」

 ユーノはなおも横になって眠っているキャロの肢体を眺める。今まではそれ所じゃなかったが…
冷静になって考えてみると……その肢体は実にエロけしからん…もとい…美しかった…。

「もしかすると…本当の災いとは…キャロ本人のこのカラダになるんじゃないだろうか…。
このエロけしからん肢体は間違い無く災いの領域だ…。この僕でさえ理性を失って
野生の本能のままに行動してしまったんだ。他の男が…キャロのこのエロけしからん肢体を
見よう物なら…間違いなく災いに値する様な悲劇が起こる。」

 もしユーノの推測通り、キャロのエロけしからん肢体に男の理性を崩壊させる
何らかの因子があるとするのならば…それは大変な事だ。普段は何でも無い善良な市民が
キャロのエロけしからん肢体によって理性を狂わされ、レイプ犯へと変えてしまう。
そうなれば善良な市民の人生を棒に振らせる事になるし、キャロ本人もまた
何処の誰とも分からぬ男の子を孕まされてしまう…。これはもはや災いとしか言い様が無い。

 部族の長がキャロを追い出したくなる気持ちも分かる。どうやって事前にそれを
察知する事が出来たのかは不明であるが、もしキャロがあのまま部族で大人になっていれば、
キャロのエロけしからん肢体によって部族全員が狂わされて大変な事になっていただろう。

「この災いを未然に回避する方法はただ一つ…それは………………。」

 ユーノは、ある一つの決断をした。

 それからさらに十年近い時が経過した。無限書庫はヴィヴィオを中心とした若い世代に任せ、
ユーノはスクライアの皆の所に戻っていた。そして、スクライアの遺跡発掘隊の別働隊として
スクライアの技術の粋を集めて作られた時空航行船を兼ねた特殊キャンピングカーで
各地の世界を回って遺跡のありそうなポイントを探ると言った仕事に付いていた。

「お父さんお父さん。あの岩…一見自然石に見えるけど…人工物じゃないかな?」
「じゃあ調べてみようか。じゃあ僕はユーロと一緒に調べて来るから、キャノは
お母さん達と一緒にここで待ってるんだよ。」
「うん。いざとなったら私がお母さんを守るよ。」
「貴方も気を付けて下さいね。」

 ユーノが下した決断。それはキャロの夫となる事だった。キャロのエロけしからん肢体を
原因とする災いを他の者に受けさせるワケには行かない。それを受けるのは自分だけで良い。
きっかけはこの様な自己犠牲的な考え方による物であったが…今となってはどうでも良い。
今のユーノにとってキャロは唯一無二の愛する妻であったし、キャロもまたユーノとの
間に誕生した沢山の子供を抱えるお母さん。長男・ユーロと長女・キャノもその氷山の一角に過ぎ無い。

 ユーノがキャロの夫となった事によって、キャロのエロけしからん肢体から繰り出される
災いは未然に回避されたが、それは同時にユーノに災いが集中すると言う事も意味する。
そう。ユーノはキャロのエロけしからん肢体によって度々理性を奪われ、その結果この通りの
子沢山な家庭になってしまっていたのである。何しろ食費が苦しい時は家族全員で
フェレットに変身したりしている程。

 最も恐るべき点は…子供を沢山産んでもなおキャロのエロけしからん肢体は衰える事を
知らないと言う事だろう。それに今もまたキャロのお腹の中にはユーノの子供がいる。
恐らく今後も二人の間に子供達が次々誕生して行くかもしれない。

 ま…どうなるにせよこの二人なら何とかなるだろう…

終わり


著者:◆6BmcNJgox2

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます