223 名前:司書長は女の子 ◆bsNe6z3qW2 [sage] 投稿日:2008/09/28(日) 02:50:19 ID:oR7t5bDJ
224 名前:司書長は女の子 ◆bsNe6z3qW2 [sage] 投稿日:2008/09/28(日) 02:51:38 ID:oR7t5bDJ
225 名前:司書長は女の子 ◆bsNe6z3qW2 [sage] 投稿日:2008/09/28(日) 02:52:16 ID:oR7t5bDJ

「司書長は女の子 外道ルートその1」

「前略 お袋様。
ユーノは女でした――どうしたらいいでしょう?」

FA「あら、堕とせばいいじゃない♪」


頬を伝うのは、涙だろうか。
それとも天井から降り注ぐ膨大な量の水滴か。
息をする度に、苦しいような、切ないような感覚が全身を駆け抜けた。
下腹部が燃えるように熱い。どれほど経てば、収まると云うのだろう、この感覚は。
それは云わば“彼女”の子宮があげる熱烈なラブコールであり、本人の意思とは無関係に蠢くもの。
ぞわり、と全身の毛が総毛立つ。

――嫌だ。

震えながらシャワーの水量を決めるノブに手を伸ばすと、やんわりとその手を押さえられた。
ゴツゴツした男の手。どんなに取り繕っても、女であることが隠せない自分の手とは異なるそれは、
黒髪の優しそうな顔立ち――クロノ・ハラオウンのものだと、わかっていた。
何時もなら、頬を赤らめるなり初々しい表情となるであろう“彼女”だったが。
しかし、彼に浮かんでいるのは紛れもない嗜虐的な笑みであった。
クロノは全裸でシャワーの水滴を浴びながら、彼女――ユーノ・スクライアの白い肌に身体を密着させた。
どくん、と心臓の鼓動が跳ね上がり、今度こそ頬が火照る。
いや、頬のみならず、その滑らかな白い肌全体が赤く染まっていた。
薄い金髪の覆った股間の茂みはぬるりとした熱い体液で濡れ、くちゅり、と音がたった。
音が立つ――?
クロノの太い指が、ユーノの秘所へ伸びて、大陰唇を撫ぜていた。

「ひっ――?! クロノ、やめ……」

ぎゅ、と身体の密着具合が増した。
女にしては背が高いユーノの薄い身体に圧し掛かるようにして、クロノはユーノを立たせたまま
無理矢理身体を前屈みにし、最近膨らんできつつある胸を左手で弄んだ。
薄く脂肪で盛り上がったそこはちょうどユーノの敏感なところで、左手で捻るようにして薄桃色の乳首を弄られると、
鼻がかかったような声が気管から吐き出された。

「んぁ……」

「やめる? 何をだい――こんなに濡れているのに」

くちゃり、という音がして指がズブズブと膣の内側に吸い込まれていく。
入れられているのは二本ほどで、それが動く度に目が眩むような刺激が脳裏を駆け抜けた。
あふぁ、と情けない声が洩れ、その様子にクロノは嗜虐的笑みを深くした。
ユーノの腰まで伸ばされた金髪に胸板を押し付け、その耳元で囁く。

「本当に淫乱だなユーノは。まだ薬も愛撫もしていないのに」

「それは……クロノが弄るからぁ……」

「僕のせいじゃないだろぅ?」

熱く蠕動し、愛液でぐちゃぐちゃに濡れた――活発化し発情した子宮の作用――膣壁は、ぎゅっと窄まるときつく指に吸い付いてきた。
面白いように吸い付く膣壁を撫で回し、かき回していく。
それすらもユーノには精神的に苦痛であるらしく、呻き声が洩れる――しかし、それは何処か艶めいていた。

「うぅぅ……違ぁ……僕はぁ……」

「僕は君とスキンシップをしてるだけだよ――いやらしいのは君だけだ。
まったく、こんな淫乱が<無限書庫>で男装して仕事してるなんて――」

そう言うと、クロノは突き出す形で彼に密着しているユーノの丸い尻の柔らかな肉を押し潰すようにして力を込めた。
途端、ユーノは股間の茂みから男の指が引き抜かれるのを感じ、その感覚に甘やかな嬌声を上げた。

「ああぁん! もう、いいだろう――僕はこれで――」

「――そんなによがっておいて、“これ”が欲しくないとでも?」

――え?

熱。異質な肉の巨棒が陰核を叩く――目が眩む。
熱い粘液が滴る秘所に、ぴたり、と怒張が張り付くようにあてがわれていた。
知らず、震える声でユーノは呟く。がくがくと膝が笑い、震えは全身に広がった。

「や……やだぁぁぁ……」

しかし、怒張に触れている股間の割れ目から染み出す愛液はいっそう濁り、
浅ましい本能を剥き出しにして、秘所は男を咥えこもうとパクパクと蠢いている。
クロノはそれを皮膚感覚で感じると、肉棒を軽く前後に動かして彼女を刺激しながら喋った。

「ははは、もう処女ってわけでもないんだ、怖がることは無いだろう――五日前も美味そうに咥えてたじゃないか」

「やぁ……やめて……僕はもう、あんなこと――」

目尻に涙を浮かべてそう抗議するユーノは、所詮いやらしく安産型の尻を突き出した雌でしかなかった。
そうなるように、クロノが手ずから開発したのだから、当然だが。
嗜虐的笑みを和らげ、何時もの優しげな笑みを浮かべると、シャワールームの水流を弱めながらそっと囁いた。


「いやならやめようか……?」

「え……」

「ユーノがいやなら、僕はやめるよ。ベッドの上でも構わないって約束する」

ユーノはおどおどとした表情で、どもりながら言った。

「え、そ、そ、そんな――僕――」

「――なんてね」

瞬間、クロノはそっと忍ばせていた指でユーノの陰核の皮を剥き、ふっくらと膨らんだそれを強く押し潰した。

「――んぁ! や、らぁぁぁ!」

電撃的快感がユーノの背筋を弓なりに反らせ、天井から降り注ぐシャワーの雨を浴びながら彼女は失禁していた。
黄金色の液体が尿道から溢れ、びしゃびしゃと二人の足元を水滴と一緒に濡らす。
同時に粘液質な愛液も潮を吹くように溢れ出し、クロノの息子をぬちゃぬちゃに濡らした。
腰が砕け、座り込みながら荒い息をつく少女を見下ろすと、青年は支配者の笑みで言う。

「さあて、続きはベッドでしようか――夜はまだ長いからね」

「……あぁぁ……」


次へ?
目次:司書長は女の子
著者:シロクジラ ◆bsNe6z3qW2

このページへのコメント

純愛ルートではないのか…いいぞもっとやれ

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Posted by 名無し 2010年02月19日(金) 03:49:45 返信

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