307 名前:出ないと思ったら別のが出た 1 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:44:20 ID:4w.NBsXQ
308 名前:出ないと思ったら別のが出た 2 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:45:07 ID:4w.NBsXQ
309 名前:出ないと思ったら別のが出た 3 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:46:00 ID:4w.NBsXQ
310 名前:出ないと思ったら別のが出た 4 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:46:57 ID:4w.NBsXQ
311 名前:出ないと思ったら別のが出た 5 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:48:04 ID:4w.NBsXQ
312 名前:出ないと思ったら別のが出た 6 ◆6BmcNJgox2 [sage] 投稿日:2009/04/20(月) 17:51:15 ID:4w.NBsXQ

 ある日、エリオとルーテシアの二人は真剣かつ深刻な面持ちで見詰め合っていた。

「私…やっぱりキャロに私達の事…正直に話した方が良いと思う。」
「そうだね…。キャロは悲しむかもしれないけど…いずれは絶対に通らなきゃならない道なんだ…。
なら…やっぱり今正直に話した方が良いだろうね…。」

 実は本格的に付き合う関係になっていたエリオとルーテシアの二人は、その事をキャロに
正直に話す事を決めていた。恐らくキャロもエリオの事が好きで、この事を知ればキャロは
大いに悲しむはず。しかし、エリオはルーテシアを愛している。だからこそ、正直に話して
キャロには涙を飲んで分かれてもらう。エリオとルーテシアとしても辛い決断だが…やらねばならなかった。

 エリオとルーテシアは、大泣きするキャロの姿を思い浮かべ胸を痛めながら
キャロの所へ向かっていたのだが……二人がそこで見た光景……それは……
キャロが何と無限書庫司書長のユーノと仲良く歩いている光景だった……。

「あ、エリオ君にルーちゃんこんにちわ。実は私達近い内に結婚する事になったんです。」
「ええええええええええええええ!?」

 キャロは笑顔で、ユーノは苦笑いしながら去って行ったが、その時のエリオとルーテシアと来たら…
衝撃の余り開いた口が塞がらず、この上無い程にまで間の抜けた顔をしていた。

 その昔「この世はこんなはずじゃない事ばかりだ」と言う言葉を残した者がいたが、
一体何故こんな事になってしまったのだろう…。それにはある深い事情があった。

 それは少し前の事。キャロは何時もの様に自然保護官の仕事の一環として森の中を見回っていた。

 時同じく、ユーノもまた同じ森の中にいた。何時も無限書庫に引きこもるのもどうかとと考え、
気分転換の為にここに森林浴をしに来ていたのだった。そしてその効果は予想通りに大だった。
この広大な自然に囲まれる中でユーノは、幼き日、スクライアの皆と共に遺跡発掘調査の為に
山の奥深くまで入って行ったりした日々を思い出し、その思い出に浸っていた。それは無限書庫で
とある提督にちょくちょく催促される辛い日々を忘れてしまう程であった。

             それが…まさかあんな事になってしまうなんて………

 キャロがなおも森の中を歩いていた時、突然腹痛を感じた。何か悪い物でも食べてしまったのだろうか?
しかもただ腹痛がするだけでは無く、今直ぐにでも出てしまいそうな程の強烈な便意までもが同時に襲って来た。

「うっ! お腹痛い! トイレトイレトイレ!」

 キャロはお腹を押さえ腹痛に耐えながら周囲を見渡すが、残念ながらそこは森のど真ん中。
当然トイレ等あるはずが無い。しかし悠長な事はしていられない。キャロの体内ではアレが
直ぐそこまで来ていたのである。

「あ! ダメ! 出る出る出る!」

 キャロは目に涙を浮かばせながら手近にある木の陰へ走った。強烈なる腹痛と便意によって
冷静な判断力が出来なくなった今のキャロには、もはやここでする以外に良い考えは浮かばなかった。

 木の陰に到着すると同時にキャロはしゃがみ込み、スカートの中に手を入れパンティーを下ろした。
その直後だった。前からは旧約聖書のノアの箱舟の際に発生した時の物にも負けない程の強烈な大洪水!
後からは核弾頭並の直下型BOM! しかもそれさえ最初の第一波に過ぎず、後から後からどんどんと
前からの大洪水と後からの直下型BOMが発射されていたのである。それはキャロの肢体の何処に
そんな代物が詰まっていたのか疑いたくなる程の凄まじい代物だった。

 一方、ユーノは幼き日の思い出を思い起こしながらなおも森を歩いていたのだったが…
突然異様な悪臭を感じた。

「うっ臭い! 何だこの匂いは! 鼻が曲がってしまいそうだ! この美しい自然が台無しじゃないか!」

 悪臭の余り思わず鼻を摘むユーノだが、手近にある木の隣を通りがかった時に…それは起こった。

「あ…。」

            ユーノ=スクライアとキャロ=ル=ルシエ。運命の出会い!

 ユーノは見てしまった。森の木の陰でしゃがみ込み、物凄い音と共に前後からそれぞれに
大洪水と直下型BOMの連打を叩き込んでいるキャロの姿を………。そしてキャロもまた…
自身のその姿を…ユーノに見られてしまった!!

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 二人は衝撃の余り悲鳴を上げる事さえ出来ず、ユーノはその場に立ち尽くし、キャロは
顔を真っ赤にさせながら大洪水と直下型BOMの全てが吐き出されるまでしゃがみ込んでいた………。

 それから一時し、キャロの守護竜ヴォルテールの豪腕に鷲掴みされたユーノの姿があった。
そしてキャロはそのヴォルテールの手首の上に立ち、物凄い顔でユーノを見下ろしていた。

「あ…あの…その…こんな事するのはやめてくれないか……。」
「ダメです…。ユーノさんは取り返しの付かない事をしてくれました…。」

 キャロの顔は真っ赤。、何時ヴォルテールにユーノを握り潰す様に命令しても可笑しくない程にまで
恥ずかしかった。無理も無い。自分の恥ずかしい光景を男に見られてしまったのだ。まだ赤子だった頃は
ともかく、流石にキャロのこういう姿は…エリオにさえ見られた事が無かった。

「酷いですユーノさん…。エリオ君にも見られた事は無かったのに…。」
「いや…だから…僕だって見ようと思って見たんじゃない…。これは事故…不幸な事故なんだ…。」

 ユーノは自身を握り締めるヴォルテールの手の中で恐怖に打ち震える反面、同時に先程のキャロの
姿が頭の中にこびり付いて離れなかった。そりゃ確かにユーノとてフェレットの姿で高町家に
お世話になっていた頃、なのはに夜トイレに行くのが怖いと言われて付いていかされた事はあった。
そこでドアごしとは言え、凄い音を聞く事も度々あったのだが…生で見るのは初めてだった。
おまけにキャロ自身美少女なので余計に気になる。

「例え事故でもユーノさんが私の〜〜〜〜を見てしまった事は事実です。これ…訴えたら勝てますよ私。」

 キャロは訴えるつもりだった。そうやって法の裁きによってユーノを抹殺するつもりらしかった。しかし…

「た…確かにこの状況で訴えれば…九分九厘君の勝ちだろう。けど…同時に君がここで野グ○してた事が
衆知の事実になる事も示しているんだよ。」
「あ…………。」

 ユーノに痛い所を突かれ、キャロは黙り込んだ。そして彼女は垣間見る。ユーノを訴え、裁判に持ち込み
ユーノを法的に抹殺する事に成功するも、同時にキャロが森の中でしていた事も公の物となり…
その結果ついたあだ名が『野○ソ女』 しかもそれだけでは無く、フェイトそん・エリオ・ルーテシアからも

「キャロ…もう大人なんだからそういうのはトイレでしないと…。」
「キャロ? 誰それ…そんな人僕は知らないよ?」
「私知らない。野グ○する人なんて知らない。」

 と避けられてしまい、さらにキャロもその重圧に耐え切れずヴォルテールを暴走させ、世界を壊滅させてしまう。
その結果、後世において『野○ソして世界を破壊した大悪女』として名を残してしまうと言う恐るべき未来だった。

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 野グ○女なんて呼ばれるのは嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「い…一体何を想像したんだ…?」

 自身の恐るべき未来を幻視し、狼狽するキャロにユーノも唖然とするが…直後、キャロは
涙目でユーノを睨み付けていた。

「訴えても私の名誉が傷付けられる以上仕方がありません。こうなったらユーノさん! 貴方もここでして下さい!」
「ええええええええええええええ!?」

 それから、ヴォルテールから解放される代わりにズボンとパンツを剥がされて下半身裸にされた
ユーノが草村にしゃがみ込んでいた。キャロもまたユーノがしている所を見る事によって条件を
対等にしようと言う魂胆であった。そりゃキャロとて別に野郎がしている所を見て嬉しいはずは無いが、
今と言う状況においては仕方が無い。これがキャロなりのけじめと言う奴である。
 余談だが…ユーノの股間からぶら下がる淫獣フェレットさんが凄く可愛い。

「早く! 早くしてください! 確かに恥ずかしいと思いますが…私が貴方によって受けた屈辱は
こんな物では無いんですよ!」
「そ…そんな事言われても…。」

 キャロは物凄い表情でユーノをじっと見つめていたが…残念ながらユーノは出る事は無かった。
なにしろこの自然保護区に到着した時に、休憩所のトイレでやったばっかりだったのだから…

「早く! 早くして下さいよ! ってキャッ!」
「わぁ!」

 キャロは苛立ちの余りユーノへ駆け出していたのだったが、その時彼女は草村に足を滑らせてしまった。
しかもその時の勢いで偶然キャロの穿いていたパンティーが脱げてしまい、その状態のまま…
キャロの股間がユーノの顔面に覆い被さる形で圧し掛かってしまっていた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 キャロは衝撃の余り顔が真っ赤になり、悲鳴を上げる事さえ出来なかった。なにしろ自身の股間が
ユーノの顔面にもろヒットしていたのだから。しかも先程足を滑らせた際にパンティーが脱げ、
ノーパン状態。それすなわち、ユーノにキャロの股間を間近でもろ見られしているわけである。
キャロが突然の腹痛に襲われたからとは言え、アレしていた事を見られるのみならず、
恥ずかしい部分までもが間近でもろ見られ…。キャロの受けた屈辱は相当な物のはず…。しかも…

「臭い! キャロ臭い! 臭いよぉぉぉ!!」
「ユ…ユーノさん酷い!!」

 ユーノがまた堂々と『臭い』とか言ってのけるデリカシーの無い男だったからさあ大変。
確かにキャロがアレしてそれ程時間が経過していないから股間が臭いのはある意味仕方が無い事だが…
キャロ本人には余りにも失礼な事だった。

 そしてキャロはその場から離れるべく立ち上がろうとしていたが、さらなる惨劇が彼女を襲う事になる。
何とまた足を滑らせてしまった。そして、ユーノが先程間近でキャロの穿いてない股間をもろ見してしまった
事によって完全に勃起してしまっていた淫獣フェレットさんへ向けて……………

                      ドュクシュ!!

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 キャロもユーノも衝撃の余り、一体何が起こったのか理解出来なかった。そして数秒間を置いて、
初めて二人は理解する。キャロが足を滑らせた勢いで彼女の股間の膣口に、ユーノの勃起して巨大化した
淫獣フェレットさんが奥まで突き刺さっていた事を…

「い…………いやぁぁぁぁぁぁぁ!! 痛い! 痛い! 痛い! 痛い!」

 今置かれた状況を理解した頃になって初めてキャロを襲う猛烈なる激痛。そしてユーノの淫獣フェレットさんの
潜り込んだキャロの膣口からは真っ赤な処女血が溢れ出る…。そう、キャロは処女だったのである。
同じ相手に二度も恥ずかしい所を目撃されるのみならず、その相手に処女を捧げてしまう事にも
なろうとは…キャロの受けた屈辱はとても言葉に言い表せる代物では無かった。

「キャロ…君はまさか処女だったのかい!? エリオとやりまくってるのかと思ってた…。」
「そんなわけ無いじゃありませんか! エリオ君は私なんかかなり早い段階で捨ててルーちゃんと
毎日毎日やりまくりですよ! あー思い出しただけでも悔しくなります! その上私は一体
何が悲しくてユーノさんに……うああああ痛い痛い痛い痛い!!」

 キャロは破瓜の痛みから一刻も早く逃れようと引き抜こうとするが、ユーノの顔に反して淫獣フェレットさんは
人並みのそれより大きかったし、キャロの膣肉もまたキャロの意に反してユーノの淫獣フェレットさんを
強く締め付けて離さなかった。しかも、その状態で少し動かすだけでもキャロに猛烈な激痛を、
ユーノに物凄い快感を与えてしまうのだ。

「痛! 痛ぁ!!」
「ああ…キャロの中…凄く温かくて柔らかいよ…。」

 キャロが処女だった様に、ユーノも童貞だったので初めて体験するSEXに浸っていたが
キャロはそれ所では無い。一刻も早くユーノから逃れるべく、激痛に耐えながらも必死に
自身の膣をほぐして滑りを良くし、自身の膣奥にまで潜り込んだユーノの淫獣フェレットさんを
引き抜こうとしていたが…その為に少し動かすだけでもやはりキャロに物凄い激痛が襲うし、
ユーノにはさらなる快感を与える結果となっていたのであった。

「あ! うっ! 痛!」
「あ…キャロ…出る…出てしまいそうだ…。」
「え!? こんな時にですか!? 今はそれ所では無いでしょ!?」
「違う…そっちじゃない…出そうなのは精子…射精してしまいそうなんだ…。」
「えええええええええええええ!?」

 ユーノの告白にキャロの顔はさらに赤くなった。ユーノの淫獣フェレットさんがキャロの膣奥にまで
潜り込まれた状態で射精されてしまえば、キャロの膣も子宮もユーノの精液まみれにされてしまうわけで…
そんな事になったらキャロはユーノの子を孕みかねない。もう未来永劫エリオをルーテシアから奪い返して
結ばれる事は叶わない!!

「やめて下さいやめて下さい! 私今日危険日なんです! やめて下さい!」
「ダメだ! 我慢出来ない! でっ出る! 出るぅぅぅ!!」
「やめてやめてやめていやいやいやいや! いやぁぁぁぁぁ!!」

                    ど び ゅ び ゅ っ !

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 終わった…もはや完全に取り返しの付かない事になってしまった。キャロの膣内に勢い良く
発射されたユーノの精液は、キャロの膣のみならず子宮さえ満たしてしまい、それでも収まりきれない
精液がキャロの愛液と処女血に混じって溢れ出て来る程であった…

 しかし、大声を張り上げて泣き出すのかと思われたキャロは、意外に冷静だった。
観念したのか、はたまた開き直ったのかは分からないが…つい先程までの物凄い狼狽振りが
嘘の様に…キャロはユーノに優しく言った。

「これで…私にもユーノさんにも逃げ道は無くなりましたね?」
「〜〜〜〜〜〜!」
「先程言った通り、私は危険日だったのです。確実に私はユーノさんの子を妊娠するでしょう…。」

 今のキャロのその冷静さと優しい表情が逆に恐ろしく、ユーノは打ち震えていたのだが…
キャロはそのユーノの両手を優しく握りつつさらに言った。

「ですから…結婚してください…。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

 キャロの下した選択。それはユーノと結婚する事だった。キャロは自身の恥ずかしい所の全てを
ユーノに見られ、あろう事か膣内に射精までされてしまった。これはもはやユーノの嫁になる他は無い!
どっちにしてもルーテシアがエリオの嫁なわけで、仮に今回の惨劇が無かったとしてもキャロが
エリオの嫁になる事は出来なかったわけで、ドラクエVで主人公にフローラを寝取られたアンディが
元売れっ子ダンサーのスーザンと結婚してこれはこれで幸せになった様に、これを機にキャロも
ユーノに新しい恋を見付けても良いんじゃないのかと…そう考えるようになっていたのであった。
ま、そうでなくともキャロの恥ずかしい所を見たユーノをこのまま逃がすわけには行かない。

「ユーノさん…もう逃げる事は出来ませんよ。貴方も…私も…。だから一緒に人生の墓場へ行きましょう…。」
「………………………。」
「不束者ですが…これからもよろしくお願いしますね。」

 こうして不慮の事故と言う不思議な運命によって結ばれた二人にはやがて子宝にも恵まれ幸せに暮らしたそうな。

                    めでたし めでたし


著者:◆6BmcNJgox2

このページへのコメント

トイレのある所へ転送魔法をかけたり、防御魔法で膣内射精を防いだり出来なかったのでしょうか?

0
Posted by subaru-ota 2010年04月08日(木) 07:41:24 返信

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