729 電車でエリオは 1 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:46:28 ID:IabmeWOY
730 電車でエリオは 2 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:47:35 ID:IabmeWOY
731 電車でエリオは 3 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:48:17 ID:IabmeWOY
732 電車でエリオは 4 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:49:09 ID:IabmeWOY
733 電車でエリオは 5 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:50:01 ID:IabmeWOY
734 電車でエリオは 6 ◆6BmcNJgox2 sage 2008/03/07(金) 23:50:52 ID:IabmeWOY

エリオとキャロの二人きりで出かける事になった。今まではフェイトが同伴している事が
多くなったが、今回は二人きり。それだけ自分達は大人へ近付いているんだな? と喜んだ。
そして駅で電車を待っていたのだがキャロは不安な顔をしていた。
「キャロどうしたんだい?」
エリオが心配そうに訪ねると、キャロはなおも不安そうな表情でこう言った。
「もしかしたら…痴漢に遭いそうで…。」
キャロは痴漢を心配していた。駅には二人以外にも数多くの人でごった返している。
電車が来れば間違い無く満員電車になるだろう。その状況で痴漢をする人は後を絶たない。
だからこそキャロは自分が痴漢に遭ったりしないか心配していたのだった。
「(フェイトさんやシグナム副隊長ならともかく…幾らなんでもキャロを痴漢する人はいないよ。)」
内心そう考えるエリオだが、そんな事実際口に出せばキャロは確実に怒る。
そこを察したエリオはキャロをフォローする事にした。
「大丈夫だよキャロ。そんな奴がいたら僕がとっちめてやるよ!」
と、エリオが手を振り上げるパフォーマンスも加えて言うと、キャロは大喜び。
「ありがとうエリオ君。」
「ハハハハ。」
キャロは安心して笑顔を取り戻し、そうこうしている間に電車がやって来た。
しかし………その時エリオはまさかあんな事になろうとは夢にも思わなかった…。

エリオとキャロを乗せた電車が走り出して三十秒程度経過した頃だろうか。
当初の予想通り車内は満員で、その上右も左も大人だらけ。エリオとキャロは
電車のドアに張り付けにされた状態で、ギュウギュウ詰めの中苦しそうな顔をしていた。
しかし死ぬ程の苦しさでは無いし、数分の我慢だと考えていたのだが……………
「!」
突然エリオは尻を触られる感触を感じた。最初はこの電車内自体満員なのだから
たまたま尻に触れただけなんだと考えていたが違う。誰かがエリオの尻を触っている。
現に彼の尻を触る何者かの手はズボンの上からとは言え、今もエリオの尻を撫で続けている。
この行為は間違い無く痴漢。そう、エリオは痴漢に遭っていたのだ。
「(な…何で…。)」
エリオは表面的に平静を装いつつそっとキャロの方を向くが、彼女は平然としていたし、
誰かに身体を触れられていると言う様子は無かった。だが、なおもエリオの尻は撫でられ続けている。
「(そ…そんな…僕男なのに…。)」
エリオは意味が分からなかった。痴漢をするならば、自分よりまず女であるキャロが
狙われるべきであるし、そうで無くても車内には他にも痴漢が好みそうな大人の女性は沢山いた。
なのに何故…何故エリオが狙われなくてはならないのか分からない。確かにエリオは
俗にショタコンと呼ばれる人種に好かれる位に可愛らしい容姿をしているが、
かと言って女の子と勘違いされる程女顔では無い。
「(何で…何でこんな…何で…。)」
エリオはぐっと目を閉じるが、痴漢の手は止まらず、ズボンの上からエリオの柔らかな尻肉を
より柔らかくしようと揉み解し続けている。
「(そ…そんな…そんな……そんな………。)」
エリオは声を上げる事が出来なかった。そして今、自分が男として生まれた事に心から
後悔していた。もしこれで自分が女であるなら、堂々と周囲に聞こえる様に痴漢されていると
叫ぶ事も出来ただろう。しかし悲しいかなエリオは男だ。男が痴漢される等前代未聞だ。
少なくともエリオにとっては。それ故に痴漢されていると訴えた所で誰も信じてはくれない。
悪い冗談だと思われ逆にエリオが悪者にされてしまうだろう。と、そこでエリオは考えた。
「(もしかして…僕を痴漢している人は女の人なんじゃ…。)」
男が女に性的興味があるからこそ、痴漢やセクハラと言った行為が行われるのだから、
逆に女が男に対して性的興味を持っていないはずはない。だからこそ、痴漢ならぬ痴女なんだと…
そう考えていたエリオなのだったが…それも束の間、電車の窓ガラスにエリオの背後に
立つ者の姿が映し出される。それは嬉しそうな顔をした如何にもエロそうな中年の男だった。
「(お…男!?)」
エリオは真っ青になった。痴女かと思ったら…やっぱり痴漢。予想を裏切られた。
その時のエリオはまだ知らなかった。世の中には俗にホモと呼ばれる同性愛者も存在する事を……
「(そ…そんな…何で…男なのに…なんで…アッ!)」
痴漢はズボンの上からとは言え、ついにエリオの尻の谷間に指を押し込み、菊を撫で回した。
人差し指と中指がエリオの尻の菊へ入り込もうと何度も撫で回し、その度にエリオの尻が震える。
幸いズボンの上からなので、実際に入る事は無いが…エリオにとって心地の良い物では無い。
しかも、エリオの正面の窓ガラスに映った痴漢はますます嬉しそうな顔をしている。
「(何で…そんな……どうしてそんな顔が出来るんだ?)」
エリオは怖かった。だが痴漢はそこだけに終わらず、ついにエリオのズボンの中に手を入れた。
「(アッ!)」
またもエリオの尻が一瞬プルッと震えた。今度は尻肉を直接触れられている。痴漢の手の
体温がエリオの尻の肌を撫で回して行き、中指と人差し指がエリオの尻の菊へと伸び………
「(アッー!)」
ついにエリオの尻へ直接男の指が差し込まれた。俗に言う浣腸。
「(何で…そんな…お尻なんて……汚い所に…何で…。)」
排泄に使われる事はあっても、逆に尻菊に物を挿れられるなど初めての経験だった。
その上痴漢はますます嬉しそうな顔をしている。一体何だと言うのか…エリオは怖くて仕方が無かった。
しかし痴漢の行動はますますエスカレートする。それまでは片方の手でエリオの尻を攻めるだけ
だったのだが、今度は尻を攻めつつも、もう片方の手までエリオのズボンの中へと押し込み…
股間のモノを掴み始めたのである。
「!」
エリオはまたも震えた。年齢相応に幼いモノを痴漢に揉み解され、エリオの意思に
関係無く勃起してしまう。そして勃起したモノを思い切り掴まれてしまった。
「(そんな…チ○チ○まで…。)」
エリオの目に涙が浮かぶ。だが、直後にさらなる痛みを感じる。
痴漢はエリオのモノを覆う皮を無理矢理剥き、ズルムケにしていたのだ。
剥き出しにされた亀頭がパンツの布と当たって痛い。
「(い…痛い! 何で…何で…。)」
エリオは痛みに耐えながら歯を食いしばる。だが、耐えれば耐える程痴漢の行動はエスカレート。
ついにはエリオのモノをシュッ! シュッ! と勢い良く扱き始めたのだ。
「(え!? 何をするの!? アッ!)」
エリオは未だ自慰と言う物を知らない。それ故にモノを扱かれる行為が何なのかさえ分からない。
だが、今まで感じた事の無い新たな感触と言う物は理解できた。
「(あ…あ…で…出る!)」
エリオはふと思った。こうされる事は初めてだと言うのに、何かが出ると直感した。
尿意に似ているが、それとは微妙に異なる何かを感じ………

                    び ゅ っ ! !

エリオは初めて射精した。
「あ………………。」
射精の瞬間、エリオは今まで感じた事の無い程の快感を感じた。しかしおかげで
パンツはびしょぬれ………にはならなかった。痴漢はそう言う所で微妙に優しいのか、
射精の直前にエリオのモノの先端に大量のティッシュ紙を押さえつけて射精を受け止めていたのだ。
「坊やの精子…良い匂いだし美味しいね…。」
「!」
一瞬背後からかすかにその様な声が聞こえ、エリオは真っ青になった。
そして窓を見ると、エリオの精子の付いたティッシュ紙を嗅ぎ、なめている痴漢の顔が写っていた。
恐ろしい。恐ろしいとしか言えなかった。普段尿を出す所から出た物を嬉しそうに嗅ぎ、
なめると言う痴漢の行為は…信じられなかった。が……
「(え?)」
次に痴漢はエリオを片手軽く持ち上げた。見かけ以上に力があるのか、苦もなくエリオは持ち上げられる。
続いて痴漢はもう片手でズボンのチャックを開け、猛々しくそそり勃った怒張を露とした。
「(え!? え!? そんな!)
痴漢は間髪要れずにその怒張をエリオの尻菊へ押し付けたのだ。エリオはやはり信じられなかった。
エリオは未だ男女のSEXを知らず、モノは尿を出す物としての認識しか無い。
それ故に…己の怒張をエリオの尻菊へ押し付ける行為が理解出来ず……………
「んぐ…………。」
エリオは思わず小声でそう唸った。痴漢の怒張がエリオの閉じられた尻菊を強引に押し広げ、
奥まで掘り込まれていたのだから。これもまたエリオにとって初めての経験だった。
先の指を入れられた時と違う。硬く、熱く、太い物がねじ込まれた感覚は異様。
しかも、そこからさらに痴漢はエリオの菊に挟まれた怒張を強引に動かし始めたのだ。
「うぁ…………。」
またもエリオは唸った。尻の奥を痴漢の怒張が暴れられる様にエリオはなす術が無い。
「(く…苦しい……で…でも……。)」
確かに苦痛はある。しかし、それとはまた違う何かをエリオは感じていた。
「(き……気持ち良い……気持ち良いよぉ……何で……何でぇぇ……。)」
エリオは快感を感じていた。尻を弄られてこんなにも快感を感じるなど…これまた信じられない。
だが、そう考える事も馬鹿馬鹿しくなる程…気持ち良かった。こんな事に快感を感じる事は
罪悪だと頭では考えていても、体が快感を感じてしまう。もはやエリオには何も出来なかった。
そしてその結果…

                 ど び ゅ っ ! !

「あぅ…………。」
痴漢の怒張から勢い良く精がエリオの尻の奥へ撃ち込まれた………

「坊やとの一時は本当に楽しかったよ。また会えると良いね。」
痴漢はエリオだけに聞こえる様に小声でそう呟き、電車が駅に到着するや否や、
周囲にそれまでの行為がばれないように丁寧にエリオの尻から怒張を抜き、
ズボンを履かせ、電車から降りる他の客に紛れて何処へと消え去った。

他の客が降りた事により、電車内も随分とゆとりが出て来た。新たに乗車した客もいるが
下車した客の方が遥かに多く、いずれにしても電車内が広々としていたのは変わらない。
そして痴漢から解放されたエリオはその場に蹲っていた。
「エリオ君? どうしたの? 具合が悪いの?」
「…………。」
その事に気付いたキャロは慌ててエリオに尋ねるが、エリオは黙り込んでいるのみ…
「どうしたの? エリオ君? 黙ってたら分からないよ?」
エリオは答えられなかった。まさか自分が痴漢された事…しかもそれに快感を感じて
しまった事等…答えられるはずが無い。
「ねぇ? 教えてよ? 何があったの?」
キャロはなおも心配そうに尋ねる。それがエリオにとって心苦しかった。だがその時だ。
「うっ!」
突然エリオは強烈な便意を感じた。痴漢の怒張で尻を掘られ、あろう事か
中出しまでされてしまった事が俗に言うイチジク浣腸の効果にでもなったのかは
分からないが、とにかく今直ぐにでも出そうな位の便意をもよおした事は事実だった。
「うっうああああああ!!」
「エリオ君!? どうしたの!? ええ!?」
突然尻を押さえながら駆け出したエリオにキャロは驚くばかりだったが
エリオは電車内のトイレへ物凄い勢いで飛び込んでおり……
「うああああああああああ!!」

           トイレの中では口では良い現せない程の物凄い音がした

こうして、楽しいはずの二人きりのお出かけはくそみそな結果に終わったのであった。

                   おしまい



著者:◆6BmcNJgox2

このページへのコメント

おっさんキモイ

0
Posted by よしふみくん 2009年01月23日(金) 13:00:33 返信

おっさんキモイ

0
Posted by よしふみくん 2009年01月23日(金) 13:00:22 返信

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