最終更新: nano69_264 2010年07月10日(土) 18:10:05履歴
359 名前:野狗 ◆NOC.S1z/i2 [sage] 投稿日:2010/05/11(火) 23:47:27 ID:BF.UeqfU [3/4]
「竜の王様」
私は六歳の時に、家族と一緒に住んでいた村から追い出されました。そして、お父さんとお母さんにも捨てられてました。
今はフェイトさんと一緒に暮らしています。
施設で知り合ったお友達みんなは、家族と一緒に色んな所へバカンスに行ったと教えてくれました。
フェイトさんはお仕事を頑張っているので、お休みがあまりとれません。
だから、私はどこにも行くつもりがありませんでした。
でも、私は竜の王様に会う事ができました、
ある日、竜の王様からフェイトさんにお手紙が来たのです。
キャロちゃん、一度遊びにおいで。とお手紙には書いてありました。
行きたいと私が言うと、フェイトさんはとても喜びました。そしてお弁当を作ってくれて、お小遣いもくれました。地図も書いてくれました。
次の日は、朝早く起きて家を出ました。フリードはおとなしくお留守番です。
大きなターミナルから列車に乗ります。
私は何時間も列車に乗っていました。そしてついた終点駅は、もう竜世界の入り口でした。
私は列車を降りて、歩き始めました。
しばらく歩くと、竜世界の商店街があったので、地図の通りに、その中をまっすぐ歩いていきました。
竜のお店がいっぱいあります。
途中でお腹が減ったので、お店に入って温かいスープと飲み物を買って、フェイトさんの作ってくれたお弁当を食べました。
商店街が終わったところで、今度はバスに乗りました。
バスに二時間くらい乗っていると、竜の王様の住む町に着きました。
竜の王様は、立派なお家に住んでいました。まるで、ホテルアグスタみたいでした。
ホテルのボーイみたいな人が門番でした。
門番の人に案内された部屋の前では、竜の女王様が待っていました。
女王様は「良く来てくれたわね」と歓迎してくれました。
部屋の中では、王様がテレビのニュースを見ていました。
君がキャロちゃんかい? と王様は尋ねたので、私ははい、と応えました。
竜の王様と女王様はとっても喜んでくれたので、私も嬉しくなりました。
いっぱいお話ししました。私が独りぼっちでいた事。だけど、今はフェイトさんがいる事。もうすぐ、エリオという男の子と会う事。
王様と女王様は、良かった良かったと言って、泣きそうになってしまったので私はとてもビックリしました。
その日の晩ご飯はご馳走でした。
私の好きなモノばかりが出てきました。デザートもたくさん出てきました。
お腹一杯になると、こんどは女王様と一緒にお風呂に入りました。
その夜は、三人で一緒に寝ました。大きなベッドで、おと……王様と女王様に挟まれて寝ました。
おか……女王様はとても良い匂いがして、温かかったです。
目を覚ますと、ベッドには王様も女王様もいなかったので私は慌てて探しました。
女王様は朝ご飯の準備をしていて、王様はテレビのニュースを見ていました。
三人で一緒に朝ご飯を食べました。
そして、帰る時間になってしまいました。
王様も女王様も、また会おうね、いつでも待っているからね、と言ってくれました。
フェイトさんにもよろしく、と王様は言って、お土産に竜の牙で作ったというブレスレットを三つくれました。
私は、一つを自分のモノにして、一つをフェイトさんにプレゼントしました。
エリオ君に会ったら、最後の一つをあげようと思います。
私は、竜の王様と女王様に会ってきました。これは、本当のお話です。
著者:野狗 ◆NOC.S1z/i2
「竜の王様」
私は六歳の時に、家族と一緒に住んでいた村から追い出されました。そして、お父さんとお母さんにも捨てられてました。
今はフェイトさんと一緒に暮らしています。
施設で知り合ったお友達みんなは、家族と一緒に色んな所へバカンスに行ったと教えてくれました。
フェイトさんはお仕事を頑張っているので、お休みがあまりとれません。
だから、私はどこにも行くつもりがありませんでした。
でも、私は竜の王様に会う事ができました、
ある日、竜の王様からフェイトさんにお手紙が来たのです。
キャロちゃん、一度遊びにおいで。とお手紙には書いてありました。
行きたいと私が言うと、フェイトさんはとても喜びました。そしてお弁当を作ってくれて、お小遣いもくれました。地図も書いてくれました。
次の日は、朝早く起きて家を出ました。フリードはおとなしくお留守番です。
大きなターミナルから列車に乗ります。
私は何時間も列車に乗っていました。そしてついた終点駅は、もう竜世界の入り口でした。
私は列車を降りて、歩き始めました。
しばらく歩くと、竜世界の商店街があったので、地図の通りに、その中をまっすぐ歩いていきました。
竜のお店がいっぱいあります。
途中でお腹が減ったので、お店に入って温かいスープと飲み物を買って、フェイトさんの作ってくれたお弁当を食べました。
商店街が終わったところで、今度はバスに乗りました。
バスに二時間くらい乗っていると、竜の王様の住む町に着きました。
竜の王様は、立派なお家に住んでいました。まるで、ホテルアグスタみたいでした。
ホテルのボーイみたいな人が門番でした。
門番の人に案内された部屋の前では、竜の女王様が待っていました。
女王様は「良く来てくれたわね」と歓迎してくれました。
部屋の中では、王様がテレビのニュースを見ていました。
君がキャロちゃんかい? と王様は尋ねたので、私ははい、と応えました。
竜の王様と女王様はとっても喜んでくれたので、私も嬉しくなりました。
いっぱいお話ししました。私が独りぼっちでいた事。だけど、今はフェイトさんがいる事。もうすぐ、エリオという男の子と会う事。
王様と女王様は、良かった良かったと言って、泣きそうになってしまったので私はとてもビックリしました。
その日の晩ご飯はご馳走でした。
私の好きなモノばかりが出てきました。デザートもたくさん出てきました。
お腹一杯になると、こんどは女王様と一緒にお風呂に入りました。
その夜は、三人で一緒に寝ました。大きなベッドで、おと……王様と女王様に挟まれて寝ました。
おか……女王様はとても良い匂いがして、温かかったです。
目を覚ますと、ベッドには王様も女王様もいなかったので私は慌てて探しました。
女王様は朝ご飯の準備をしていて、王様はテレビのニュースを見ていました。
三人で一緒に朝ご飯を食べました。
そして、帰る時間になってしまいました。
王様も女王様も、また会おうね、いつでも待っているからね、と言ってくれました。
フェイトさんにもよろしく、と王様は言って、お土産に竜の牙で作ったというブレスレットを三つくれました。
私は、一つを自分のモノにして、一つをフェイトさんにプレゼントしました。
エリオ君に会ったら、最後の一つをあげようと思います。
私は、竜の王様と女王様に会ってきました。これは、本当のお話です。
著者:野狗 ◆NOC.S1z/i2
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