ヴィヴィオ・T・スクライア
年齢:17歳  所属:機動六課スターズ分隊隊長(スターズ01)  階級:三等空尉  魔導師ランク:古代ベルカ式SS
解説:本作主人公。母親を超える魔導師になることを夢見る少女。父親であるユーノの影響から考古学者としても活動しており、その名は学会で少しずつ高まりつつある。
   セリカ・クロスロードとは魔法学院中等部での親友であったが、再会後の極端な彼女の言動に困惑している。
   使用デバイスは母親譲りのインテリジェントデバイス“レイジングハート・エクセリオン”。バリアジャケットも同じものを着用している。

エリオ・M・ハラオウン
年齢:22歳  所属:機動六課ライトニング分隊副隊長(ライトニング02)  階級:陸曹長  魔導師ランク:近代ベルカ式B(12年前の記録であり、Aランク以降の試験は未受験)
解説:前作主人公。前作においてフェイトの養子となり、ハラオウン姓を名乗っている。諸般の事情から10代のほとんどを刑務所で過ごしたため、世間知らずな面がある。
   そのため、勝手を言って周りに迷惑をかけることも多い。母親の死を契機に改めて自分が成さねばならないことについて悩んでいる。
   使用デバイスはアームドデバイス“ストラーダ”とフェイトから継承したインテリジェントデバイス“バルディッシュ・アサルト”の二刀流。バリアジャケットも
   フェイトのものをマイナーチェンジして使用している。

ルーテシア・ハラオウン
年齢:22歳  所属:機動六課ライトニング分隊隊長(ライトニング01)  階級:三等陸尉  魔導師ランク:近代ベルカ式AAA+
解説:エリオの妻。十二年前のJS事件において逮捕され、裁判で懲役三十五年を申し渡された。現在は仮釈放中の身であり、保護観察官は彼女の母であるメガーヌ・アルピーノ
   が行っている。エリオとの間にアリシアという娘をもうけており、彼女の成長を見守ることが生きがいの一つ。
   使用デバイスはブーストデバイス“アスクレピオス”。召喚蟲ガリューは彼女にとって頼れる従者であり、父親のような存在。

ガリュー
年齢:不明  所属:機動六課ライトニング分隊(ライトニング03)  階級:なし(局員ではないので)
解説:ルーテシアが最も頼りとする召喚蟲であり、彼女やエリオにとっては父親のような存在。エリオの格闘術の師匠でもあり、リミッターがかかった状態のフェイトと
   引き分けたことがある。ルーテシアの負担を減らそうとアリシアの面倒を見ることもある。

ユーノ・スクライア
年齢:31歳  所属:無限書庫司書長
解説:ヴィヴィオの義理の父親。時空管理局が誇る情報の坩堝、無限書庫の司書長にして高名な考古学博士。
   白髪が生えてきていることが最近の悩み。

なのは・T・スクライア
年齢:31歳  所属:本局航空教導隊隊長  階級:二等空佐
解説:ヴィヴィオの義理の母親。長らく続けた無茶から6年前に不調が生じ、4年前に最前線から身を引いた。現在は魔力もかなり落ち込んでいる。
   レイジングハートを娘であるヴィヴィオに託し、現在は主に後進の育成に力を入れている。

フェイト・T・ハラオウン
年齢:30歳(故人)
解説:エリオの義理の母親。遺伝子失陥で体に不調をきたし、昨年命を落とす。エリオにとっては初恋の女性でもあり、彼女の生き様は死してなお
   エリオに影響を与えている。

八神はやて
年齢:31歳  所属:時空管理局地上本部本部長  階級:少将
解説:なのはとフェイトの共通の友人。故レジアスの意思を継いでミッド地上の治安維持に努めている。

カリム・グラシア
年齢:不明  所属:聖王教会教会騎士団騎/時空管理局理事官 階級:少将
解説:はやての友人で聖王教会の有力者。『預言者の著書(プロフェーティン・シュリフテン)』に記された新たな予言の解読を進めるため、
   ユーノに予言の解読チームに協力するよう依頼する。

クロノ・ハラオウン
年齢:37歳  所属:本局次元航行部隊艦隊司令  階級:なし(執務官/提督)
解説:フェイトの義理の兄でエリオにとっては伯父にあたる。クラナガンで見え隠れする不穏な動きに不安を抱き、はやてと協力して
   秘密裏に調査を行っている。

オーリス・ゲイズ
年齢:不明  所属:地上本部本部長秘書
解説:故レジアス・ゲイズの娘。JS事件終結後、父親を始めとする地上本部の不祥事の責任を担って投獄されていたが、はやての
   本部長就任を期に優秀な手腕を買われて引き抜かれる。

ティアナ・ランスター
年齢:27歳  所属:本局次元航行部隊  階級:なし(執務官)  魔導師ランク:ミッド式AAランク
解説:元旧機動六課フォワード部隊の魔導師。現在は本局付きの執務官としてクロノの下で働いている。
   十二年ぶりに出現したガジェットの行方を調査するよう命じられた。

機動六課課長
年齢:不明  所属:古代遺物管理部機動六課部隊長  階級:三等陸佐
解説:本名ラッド・カルタス。魔法の資質は持たないが、現場で鍛えられた豊富な経験を買われて現在の地位に就く。
   同年代の局員と比較すると異例の出世を遂げているが、小心なため綺羅星の如き英雄達に劣等感を抱いている。
   なお、影が薄くて名前もロクに覚えてもらえず、“課長”というあだ名はそれをネタにした蔑称のようなものである。

セリカ・クロスロード
年齢:17歳  所属:陸士203部隊  階級:二等陸士  魔導師ランク:不明
解説:ヴィヴィオの中等部時代の親友。陸士ではあるが飛行のスキルは持っている。
  苛烈な性格で悪を絶対に許せず、犯罪者を捕まえるために非道な振る舞いをすることも躊躇しない。
   使用デバイスはカートリッジシステムと可変機構を搭載したストレージデバイス“レイジングハート(Raging Heart 通称RH)”。
   その形状はヴィヴィオのレイジングハート・エクセリオンとほぼ同じで、バリアジャケットも酷似している。

ケーニッヒ・エリオ・スクーデリア
年齢:推定22歳  所属:ロート・シルト
解説:エリオの前に突如現れた謎の青年。エリオのクローンを名乗り、圧倒的な反射神経と槍捌きを誇る。
   性格はエリオと正反対で常に自信に満ち溢れ、悩みや苦悩とは無縁の存在。機械好きな一面があり、他人を苛立たせることを得意としている。
   「人間は守りたいものだけ守っていれば良い」、「譲れないもののためなら手段なんて選ばない」を信条としており、騎士道に反した
   行いにも抵抗はない。エリオのことは侮れない相手として警戒しており、またクローン故に似通った嗜好をしているようである。
   使用デバイスは槍状のアームドデバイス“バイヨネット”。カートリッジシステムはミッド式のものを採用している。

ロデオ・エステート
年齢:不明  所属:ロート・シルト
解説:一年前にエリオとルーテシアが逮捕した次元犯罪者。召喚と防御魔法を得意とし、自らが使役する傀儡兵を“召喚機”と呼んでいる。
   自分の顔に泥を塗ったルーテシアへの復讐のために服役していた刑務所を脱走し、ロート・シルトに協力する。

シエン・ボルギーニ
年齢:不明  所属:ロート・シルト
解説:エスパーダの通称を持つベルカの騎士。ある大願のために時空管理局と敵対する。明らかに八十歳を超えていそうな風貌だが、
   それを感じさせない威厳と力強さがある。身の丈ほどのグレートソードを愛用している。




古代遺物管理部機動六課(新)
解説:ヴィヴィオ達が所属する部隊。ロストロギア事件における最悪の展開(アルカンシェルによる砲撃)を回避することが至上任務である。
   平時はその他の機動課と同じくロストロギア関連の事件の調査が仕事であり、主にミッドチルダとその周辺世界を管轄としている。
   ただし、緊急時は指揮系統を無視して迅速な行動が可能となる権限が与えられている。設立以前に色々な試験部隊が作られており、
   そこで得られたノウハウが生かされている。旧六課の名称をそのまま使用しているのは、縁起を担いでのことである。

魔力性質流動体質
解説:セリカが生まれつき持つ体質。魔力の性質が変化しやすいため、制御できない内は初歩の魔法すら習得するのが難しい。
   またインテリジェントデバイス特有の長期に渡って使用者に合せた最適化が行えない代わりに、異物に対する抵抗が少ないので
   融合デバイスやジュエルシード等の不安定な融合型ロストロギアをある程度自由に制御できる素質がある。

聖王の記憶
解説:聖王専用の融合型ロストロギア。代々の聖王が蓄積してきた膨大な戦闘情報が収められており、それを自身にダウンロードすることで
   膨大な戦闘経験を得ることでき、過去の聖王が使用したことのあるものならば未知の武器や魔法も使用可能になる。
   聖王教では聖骸布の次に重要な聖遺物として聖王教会の宝物庫に収められている。

ロート・シルト
解説:シエンが率いる謎の組織。

プロジェクト「F.A.T.E」
解説:使い魔を超える生命の創造と死者の蘇生を目的とした禁断の研究。ジェイル・スカリエッティがその基礎を築き、プレシア・テスタロッサが
   完成させた。この技術によって創り出された記憶転写型クローンは記憶は受け継がれるが、魔力資質や性格、利き腕が変わることもあり、
   技術としては完成していても研究の最終目的までは達せられていない。また、誕生したクローンは遺伝子的な欠陥を抱いており、短命である。
   これに関してはフェイトがその身を犠牲にして原因が究明され、初期症状の段階で適切な治療を受ければ克服することができる。

セラ・ボルギーニ
年齢:17歳(故人)  所属:地上本部
解説:シエン・ボルギーニの娘。22年前に本局との合同捜査中に殉職。

アルトセイム終末病院
解説:表向きは不治の病を抱える者が余生を過ごすための終末病棟だが、実態はプロジェクト「F.A.T.E」の申し子が抱える遺伝子疾患について研究するための施設。
   フェイトの申し出でクロノが建てたもので、フェイトは晩年をここで過ごした。
   病院の裏手にはテスタロッサ家の墓がある。

キャロ・ル・ルシエ
年齢:22歳  所属:自然保護隊  階級:一等陸士  魔導師ランク:ミッド式総合AA+
解説:元旧機動六課フォワード部隊の召喚師。フェイトの保護児童でエリオの義妹にあたる(しかしエリオと違って養子縁組はしていないので、実質赤の他人である)。
   現在は別世界で自然保護の任務に就いており、ミッドには時々エリオ達の様子を見に訪れる程度である。

スバル・ナカジマ
年齢:27歳  所属:なし  階級:なし  魔導師ランク:近代ベルカ式AAランク
解説:元旧機動六課フォワード部隊の魔導師。災害救助隊の同僚とできちゃった結婚し、管理局を退職した。
   現在は七児の母として専業主婦をする傍ら、子どもたちにシューティングアーツを教える日々を送っている。

目次:Das Erbe zur Zukunft
著者:B・A

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