ピッチ
ピッチというのはプロペラ?が1回転したときに理論的に前方に進む距離のことをいいます。これはボルトのネジのピッチと、まったく同じ考えです。多くのプロペラには背面などに13とか12の浮き出し文字がついていますが、この数値はピッチをインチで表したものです。たとえば、13インチのピッチのプロペラは1回転すると、1インチは25.4mmですから、理論的には
13×25.4=330.2mm=0.33m
前方に進むことになります。しかし、実際にはロスが生じて、0.33mの60%〜92%ほどが実際に進む距離となります。このロスをスリップといいます。スリップは推力を発生するために必要で、通常推力が多く必要なピッチの少ないプロペラほどスリップが多く発生することになります。したがってピッチの少ないプロペラはスリップが多くスピードがでないことになりますが、船を推す力が強いので重量船向きとなります。逆にピッチの大きいプロペラは船を推す力が少ないが、スリップは少なくスピードがでて軽量船向きとなります。用途に合わせてプロペラを選択することはたいへん重要です。
150馬力以上の船外機には19ピッチ(ヤマハ、マーキュリー?、ミシガンでいう19ピッチ。ホンダ?でいう17ピッチ]]で6000回転回るのが理想的とされる。
13×25.4=330.2mm=0.33m
前方に進むことになります。しかし、実際にはロスが生じて、0.33mの60%〜92%ほどが実際に進む距離となります。このロスをスリップといいます。スリップは推力を発生するために必要で、通常推力が多く必要なピッチの少ないプロペラほどスリップが多く発生することになります。したがってピッチの少ないプロペラはスリップが多くスピードがでないことになりますが、船を推す力が強いので重量船向きとなります。逆にピッチの大きいプロペラは船を推す力が少ないが、スリップは少なくスピードがでて軽量船向きとなります。用途に合わせてプロペラを選択することはたいへん重要です。
150馬力以上の船外機には19ピッチ(ヤマハ、マーキュリー?、ミシガンでいう19ピッチ。ホンダ?でいう17ピッチ]]で6000回転回るのが理想的とされる。
2007年09月20日(木) 17:59:11 Modified by ryo2007jp