桜川市の地域概要
１．沿革及び位置
れ、地域の南北軸を形成
２．人口の推移
には38．3％までに上がる予想。
３．産業構成
46．51％に増加している。
よって、農業、製造業が桜川市の産業を特徴づけていると言
える。
４．主要産業
(1)石材加工業
ある。
(中国からの製品輸入額は1991年の約60億円から2003年に
は約730億円にまで増加している)
労働者の定着困難化も深刻な問題。
(2)農業
刻な問題となっている。
(3)観光
ある「桜川のサクラ」
真壁地区…国指定史跡「真壁城跡」、歴史的建造物の残る
街並み、人形浄瑠璃、真壁藍染等
大和地区…羽田前山・青木などの遺跡、安産・子育てで有名
な雨引山楽法寺
と、歴史遺産が多数存在している。
足尾山でのスカイスポーツなどレジャー拠点として活用可能
な自然資源を有している。
観光入り込みが増加している。
５．商業・中心市街地
どにより、空き家、空き店舗が増加、かつての賑わいを失って
いる。
壊を招くことが懸念される。
６．広域交通ネットワーク
近接している。
結ぶ筑西幹線道路、南部中山間地域の石岡筑西線上曽峠
のトンネル、2009年開港予定の百里基地民間共有化等、広
域交通ネットワークが進む。
が期待される。
- 人口約5万人面積179.78平方km
- 茨城県の中西部、東京から70km圏内、水戸からは40km圏内
- 北の高峰、富谷山、東の雨引山、加波山、足尾山から南の
れ、地域の南北軸を形成
２．人口の推移
- 10年ほど前まで5．1万人程度で横ばいが続いたが、2005年
- 県の人口が微増又は横ばいが続いていることと比べると、桜
- 推計によると、2025年には3．8万人程度に減少する見込み。
- 人口構成を見ると65歳以上の人口比率が県の水準18．6％
には38．3％までに上がる予想。
- 生産年齢人口(15歳〜64歳)も2000年の63．0％から2025年
３．産業構成
- 就業者数は1995年の26，425人から2000年には25,045に減
46．51％に増加している。
- 産業別構成比を見ると、茨城県と比較し農業、製造業におい
よって、農業、製造業が桜川市の産業を特徴づけていると言
える。
- しかし農業粗生産額、農業就業人口、製造出荷額、工業従事
４．主要産業
(1)石材加工業
- 茨城の石材加工業は出荷額において全国第1位であるが、
ある。
- 景気低迷と海外製品との価格競争激化により、廃業や工場
(中国からの製品輸入額は1991年の約60億円から2003年に
は約730億円にまで増加している)
- 零細事業所が多く、経営環境整備や設備投資などの戦略的
労働者の定着困難化も深刻な問題。
(2)農業
- 米作を中心に、特産品の常陸秋そばや関東ローム層の台地
- 従事者ベースで桜川市の産業の11％を占める重要産業であ
刻な問題となっている。
- 耕作放棄地が増加し、耕地利用率も低下しており、農地集積
- 販売については当地農産品の市場における評価の低さ、PR
(3)観光
- 岩瀬地区…国の重要文化財「小山寺三重塔」、茨城県を舞台
ある「桜川のサクラ」
真壁地区…国指定史跡「真壁城跡」、歴史的建造物の残る
街並み、人形浄瑠璃、真壁藍染等
大和地区…羽田前山・青木などの遺跡、安産・子育てで有名
な雨引山楽法寺
と、歴史遺産が多数存在している。
- 水と緑の豊かな自然環境が整っており、「関東ふれあい道」の
足尾山でのスカイスポーツなどレジャー拠点として活用可能
な自然資源を有している。
- 特に真壁地区の街並みについては、近年街並み保全の取り
観光入り込みが増加している。
- ただし、これら観光資源は小規模で分散しており、関連施設
- 宿泊施設が充分に整備されていないことから、通過型、日帰
- つくばエクスプレスへの交通のアクセスが不十分。
５．商業・中心市街地
- 年間商品販売額は減少傾向にあり、2002年には1994年の
- 岩瀬駅前商店街や真壁地区の旧中心市街地は、核家族化、
どにより、空き家、空き店舗が増加、かつての賑わいを失って
いる。
- 今後ますます中心市街地の空洞化が進めば、地域経済の停
壊を招くことが懸念される。
６．広域交通ネットワーク
- 西に東北自動車道、東北新幹線、JR東北線、東に常磐自動
近接している。
- それらに連結する国道50号、JR水戸線が横断しており、今後
結ぶ筑西幹線道路、南部中山間地域の石岡筑西線上曽峠
のトンネル、2009年開港予定の百里基地民間共有化等、広
域交通ネットワークが進む。
- これらの整備により、ヒトとモノの流れが大きく変化することが
が期待される。
2006年10月19日(木) 09:32:10 Modified by sakurasakusato