交流学習のネタ

「3年生サケ日記」や「鮭稚魚飼育観察日記」というのを聞いて、私が参加している“教育課題解決プロジェクト〜新時代の情報教育展開方策・ICT計画づくり”という教育長直下のプロジェクトにて、ちかい提案が入っていたので、話のネタとしてだけ書きます。たとえこれが検索に引っかかっても、同プロジェクトメンバーは「勝手にもらしてんじゃねー」ときれる人はいませんので^^

広報特化型であるとなかなか出てこないものですが、教科に関わるものをインターネット上で立ち上げると、交流の幅が大きく広がりますよね。プロジェクトの提案の一例に「鶴見川流域プロジェクト」というものがあります。

教育委員会主導で、鶴見川流域の学校を対象に、それぞれの流域で生き物や植物などの観察報告などをインターネット上で行う。実施に当たっては、NPOなどと連携し、参加校の子どもへの指導などで協力してもらうと効果的か。また、高等学校と連携して、水質調査を依頼するなど、校種を超えた活動もできる。

他にも、「よこはま温暖化地図作成」とか、「吉田新田、過去と現在」のようなものも出ています。

とにかく私たちのプロジェクトで出ている想いは、「情報教育」=「パソコンをやる」というイメージを払拭しようということです。足を使って、五感を使って学習をし、それをより高める「コミュニケーションツール」としてのパソコン利用を提案しています。

もちろん、学習成果発表型としてインターネット上に公開するのもよいですが、「それをHP上でやる必要がある」という意図が出てくると、「パソコンはいらない」といっていた周囲の先生達もICT教育への理解が出てくるのではないかなと思ってみたりします。また、一つの学校ではなくて、もっと違うところが主催しているプロジェクトにいろんな学校が参加するというのも情報交流のよい形が見えてくるのではないかなと思ってみたりしています。

余談ですが、地図上にフラグを立てて、情報を入れていくのにはGoogleMapsEditorがいいですね。
2005年12月04日(日) 11:43:52 Modified by web_encounter




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