TBSラジオ(AM954kHz)毎週土曜日22:00〜24:30放送「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」非公式ファンサイト

ワンピース・フィルム ストロング・ワールド(わんぴーすふぃるむすとろんぐわーるど)

概要

2010年1月23日放送ザ・シネマハスラーサイの目映画。
大人気コミック『ワンピース』シリーズの劇場アニメーション第10弾。海賊王目指して旅を続けるルフィたちと世界最強の男金獅子のシキとの死闘が壮大なスケールで繰り広げられる。TVアニメ10周年映画10作目を記念して、原作者の尾田栄一郎が初めて映画ストーリーを書き下ろし製作総指揮もつとめている。
宇多丸が喉のポリープ手術で休養中のため、代わりに社会学者宮台真司が評論を担当した。当初『仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドMOVIE大戦2010』が賽の目映画として当たったが、時期外れの正月映画のため既に公開館が都内でも限られており、宮台真司多忙のためスケージュール的に鑑賞自体ができないことが判明。救済措置として異例のサイコロの振りなおしが行なわれ、決定したのが『ワンピース・フィルム ストロング・ワールド』である。宇多丸自身の評論は休養復帰後の2010年2月6日放送のサタデーナイトLabo「まとめてシネマハスラー」で再度語られた。

参考作品

  • 『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー+(プラス) 冬に咲く、奇跡の桜』(2008)
  -本作とは対照的な感動物語としてのシリーズ前作
  • 『コードギアス 反逆のルルーシュ』(2006)
  -アニメにおいて世界観の設定を読み解くことが批評であるという考えへの抵抗作品として
  • 『新世紀エヴァンゲリオン』(1995-1996)
  -セカイ系の始まりとして/戦闘シーンの反復として
  • 『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006)
  -セカイ系の流れとして
  • 『猫の恩返し』(2002)
  -空中シーンの多用された作品として
  • 『天空の城ラピュタ』(1986)
  -島が浮いているモチーフの作品として
  • 『太陽の王子 ホルスの大冒険』(1968)
  -基本的なストーリーの骨格の類似作品として
  • 『ドラゴンボール』シリーズ
  -戦闘シーンの反復として
  • 『宇宙戦艦ヤマト』(1974-1975)

参考資料

  • 設定表
  • 陸奥A子の1973年頃の漫画
  -少女たちが自分を読み込める乙女チックな作品として
  • 田渕由美子の1973年頃の漫画
  -少女たちが自分を読み込める乙女チックな作品として
  • 高橋留美子『うる星やつら』『めぞん一刻』
  -当時の少年漫画のアナクロイズムへの抵抗作品として、異世界を描いた作品として
  • 岩明均『寄生獣』
  -異世界を描きながら,現実世界への気付きも与えてくれる作品として

関連HP(外部リンク)

作品公式HP
上映館
レンタル
賽の目映画変更を発表した橋本名誉PのTwitter記録2010年01月21日(木)分

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このページへのコメント

シネマハスラー、まさかの作品差し替え!
つことで、今日、急いで見に行き今見終わりました!
ワンピースは漫画もアニメも全く未見のため、残念ながら作品の世界感に馴染めませんでした。やはり、50巻もある漫画をいきなり映画だけで楽しもうというのは無理がありますね…
「おっぱい」を狙ったアングルシーンがやたら多かったので…先週だったら、小島のオジキを絡めた面白トークが聞けたのに!と思いました。

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Posted by kurara_tatta 2010年05月16日(日) 16:58:07 返信

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