最終更新: tamaki_zukan 2024年03月24日(日) 11:50:21履歴
科目:キブシ科
漢字表記:木五倍子
18.3.25(汁谷池)
【コメント】
落葉の低木で雌雄異株。山地や丘陵、低地の明るい場所にふつうに生える。先駆植物的な木本で、荒れ地にもよく出現する。
花は新葉が展開する前の3〜4月。前年に伸びた枝に小花の密集した花穂がぶら下がる。小花は直径7ミリほどの鐘型で、淡い黄色の花弁と萼が4枚ずつある。雌しべは1本、雄しべは8本、花穂は普通4〜10センチだが、雄花の方がより長い。
幹は株立ち状になり、直径はそれほど太くならない。アーチ状に横へ広がる様は蔓性植物にも見える。
名前は果実にタンニンを多く含み、黒色染料の五倍子(「ぶし」ヌルデの虫こぶ)の代用になることに由来。
Stachyurus は、ギリシャ語の 「stachyus(穂)+ oura(尾)」が語源。尾状に下がる花穂のようすから。 praecox は「早咲きの」
【撮影記】
18.3.25(汁谷池)
漢字表記:木五倍子
18.3.25(汁谷池)
【コメント】
落葉の低木で雌雄異株。山地や丘陵、低地の明るい場所にふつうに生える。先駆植物的な木本で、荒れ地にもよく出現する。
花は新葉が展開する前の3〜4月。前年に伸びた枝に小花の密集した花穂がぶら下がる。小花は直径7ミリほどの鐘型で、淡い黄色の花弁と萼が4枚ずつある。雌しべは1本、雄しべは8本、花穂は普通4〜10センチだが、雄花の方がより長い。
幹は株立ち状になり、直径はそれほど太くならない。アーチ状に横へ広がる様は蔓性植物にも見える。
名前は果実にタンニンを多く含み、黒色染料の五倍子(「ぶし」ヌルデの虫こぶ)の代用になることに由来。
Stachyurus は、ギリシャ語の 「stachyus(穂)+ oura(尾)」が語源。尾状に下がる花穂のようすから。 praecox は「早咲きの」
【撮影記】
18.3.25(汁谷池)
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