ドメニコ・スカルラッティのソナタの主要な写本の一つであるヴェネツィア写本の一部(全15巻中の11巻、計342曲の筆写譜)を掲載しています。また、アントニオ・ソレールのソナタの筆写譜他の資料や、現在、ヴェネツィアに保管されているアルベロの作品とされている30のソナタ集の手稿譜等もあります。

この一覧表は、S. Rubio の曲集を基礎としてまとめたものである。
下記の番号は全てルビオの番号によるものであり、彼の曲集に含まれていないソナタには★印を付けている。
Marvin の欄は、Marvinによる番号が付されている作品には M.と番号を併記し、M番号のないHenle版所収の曲は、H.で示し、続けてNo.、数字の順で曲集の何番目に位置するかを記した。Marvin の曲集に関する詳細については、別途、該当する資料を参照のこと。
(なお、Marvinの曲集の原典が、Rubioの資料とは異なる場合は、表中には示していない。)
●は全曲を、(●)は一部の楽章のみを含むことを示す。
ルビオ
番号
(調性)
バーチャル版モンセラット
の写本
ギナール氏
所有の写本
エル・エスコリアル
の写本
バルセロナ
中央図書館
の写本
パリの写本オルフェオ・カターラ
図書館の写本
Nemesio
Otaño
の写本
Marvin
R.1(A)第1番
R.2(E♭)第2番(註)H. No.6b
R.3(B♭)第3番
R.4(G)第4番ms. 932/1*M.32
R.5(F)第5番H. No.17
R.6(F)第6番M.40
R.7(C)第7番M.10
R.8(C)第8番
R.9(C)第9番H. No.18
R.10(b)第10番M.16
R.11(B)第11番
R.12(G)第12番H. No.1
R.13(G)第13番H. No.4
R.14(G)第14番H. No.2
R.15(d)第15番
R.16(E♭)第16番fols.
27v.-29r.*
pp. 51-56
R.17(E♭)第17番M.14
R.18(c)第18番M.4
R.19(c)第19番H. No.13
R.20(c♯)第20番
R.21(c♯)第21番H. No.3
R.22(D♭)第22番M.15
R.23(D♭)第23番
R.24(d)第24番H. No.10
R.25(d)第25番H. No.11
R.26(e)第26番fols.
31v.-33r.
H. No.16
R.27(e)第27番fols.
33v.-36r.
M.6

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待望の新訳。遂に出版されます。


ラルフ・カークパトリック著
『ドメニコ・スカルラッティ』


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門野 良典(翻訳)
原田 宏司(監修)
発行:音楽之友社
A5判 504ページ

出版準備中とのことで、
その後どうなったのかと
気にはかけておりましたが、
ようやく発売されるそうです。


(管理者用)

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管理人(tekuteku)

古楽に興味があります。 イベリア半島をはじめとして、18世紀のヨーロッパの鍵盤音楽に大いに関心があります。
○ 下記のwikiにてドメニコ・スカルラッティの手稿譜等を紹介しています。
http://seesaawiki.jp/w/tekuteku2008c/
○ 補足的な情報等に関してはブログも書いています。
http://18th-century-iberian-keyboard-music.blog.jp/

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