ビデオ会議
2006/02/28メモ
まず、会場(ホスト側)で前回使用したソフトウェア、ハードウェアは以下の通りです。
- ソフト:Skype 2.0(http://www.skype.com/intl/ja/helloagain.html)
- ハード:ノートPC,会議用マイク(Buffalo),ウェブカメラ(Logitech)
セミナー開始前に、松多さん、佐々木さんとそれぞれ通信を試みましたが、
1対1の場合は佐々木さんとの映像通信はうまくいき、松多さんとは音声のみ可でした。
しかし、ホスト側含め3名での会議モードでは、Skypeの仕様上、
映像が配信されないことが判明しました。
そこで、当初予定していたビデオ会議を諦め、プレゼンファイル(PowerPoint)
をウェブ経由でお二人にお配りし、音声のみ通じる状態でセミナーを続行しました。
音声に関しては、発言者がある程度はっきり喋っていれば、
ほぼ問題なく通じるようです。(少なくとも、会場側ではよく聞こえておりました。)
なお、途中から松多さんの方からの音声が届かなくなってしまいましたが、
セミナー終了後、松多さんのPCを再起動して頂いたところ、問題が解消され、
1対1での映像通信も可となりました。
次に、次回以降での対策(案)です。
前回におきまして、一番の問題だったのは、
Skypeがデフォルトで多人数のビデオ会議に対応していなかったことです。
しかし、下記プラグイン(festoon、旧vSkype)を利用すれば、
多人数(200名まで)でのビデオ会議が可能になるようです。
http://www.festooninc.com/
当方で個人的に試してみたところ、映像の画質に関してはあまり良いものとは
言えませんでしたが、一方で、PCの画面上のウィンドウ(たとえば、PowerPointの
プレゼン画面)を共有することが可能で、カメラを通してプレゼンを表示させること
より有効であると思われました。(ただ、会場の雰囲気をつかむためにも、最低限
ホスト側にはウェブカメラが備わっていた方がよいでしょう。)
なお、上記ホスト側用ハードウェアは、いずれも携帯可能なものです。
つまり、インターネットに接続できる環境であれば、
どこでも会場にすることができる、といってよいと思います。
つきましては、次回以降のセミナーにおきましても、
遠隔会議を続行して参りたいと思います。形としては、
ホスト側は毎回オープンにしておいて、ご都合の合う方に遠隔地から接続して頂く、
となればと考えております。
ひとまず次回、3月10日(金)16:30から、遠隔会議に参加して頂けるという方は、
事前に早川までご連絡頂ければ幸いです。
(また、こちらからお願いさせて頂く場合もございますが、
その際にはどうぞよろしくお願い致します。)
ご参加頂く際には、インターネットに接続できる環境(ブロードバンド推奨)
にいらっしゃることと、最低限の音声機器(マイク、スピーカー)が必要となります。
(ウェブカメラは必須ではありませんが、あれば素敵です。)
また、Skype及びfestoon(いずれもフリーソフト)をインストールして頂くこととなります。
(ソフトウェアの安全性に関しては、いずれも一定の基準を満たしていますが、ただ、
前回松多さんとの通信で起きた不具合のように、動作にやや不安定な面もあるようです。)
試行錯誤はしばらく続くものと思われますが、
皆様のご協力、どうぞ宜しくお願い致します。
2006年03月12日(日) 01:53:47 Modified by ut_geomorphology