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絶望の町編集する

最終更新：ID:ELoO22P/iQ 2017年10月15日(日) 13:36:01履歴

『絶望の町』（ぜつぼうのまち）は、匿名掲示板・2ちゃんねるの「モテない男性板」にて投稿されたフリーゲーム。2006年公開。暗い雰囲気の街を探索するゲームで、クリアまでそれほど時間はかからない。

26歳にして健康ながらもフリーターの主人公・肉山糞晴は、再婚したくても息子が邪魔でできないという母親と住居を共にして「絶望の町」に住んでいる。物語の冒頭にて、糞晴は母親から町内会長が呼んでいるとの言伝を受けて家を出る。外見は醜悪で社会的地位も低い糞晴は街中でも周りの人間から散々見下され、いわれもない中傷を受けながらも町内会長の家まで向かう。町内会長もまた会費の無駄遣いで中傷を受けている嫌われ者だが、その家に着くと町内会長の姿はなく、その場にいる人間の話によると隠された入り口の先にいるという。ヒントを頼りに糞晴は隠し入り口を見つけ、その先の扉を開く。

基本的に会話と探索によって構成されているゲームだが、画面端には残り時間タイマーのようなものが表示されている。ただし、タイマーは正しい時間が読み取れないように表示される数字が「4」と「9」だけに限られている。また、全編を通して不安を煽るような演出があり、意図の不明な形に編集された動物や人間、日本人形の顔写真が常に決まった位置で透過表示されている。さらに、町内会長の家が近付くとある時点からタイマーが表示されなくなり、代わりに日本人形の写真が一瞬表示されるような演出が頻繁に入るようになる。町内会長の居場所へと続く最後の扉を開くと、突然悲鳴のような音声が流れ、赤い画面の中で日本人形が明滅するというジャンプスケア的演出が入り、そのままゲームは終了する。要するに町内会長には会えないようどころか、物語自体がヤマなしオチなしでプレイヤーに対して一方的に悪意を向けて終わるようになっている。

なお、RPGツクール2000によって作られたため、ツクールの公式ホームページからランタイムパッケージをダウンロードしインストールする必要がある。また、ゲームを起動するための実行ファイル（RPG_RT.exe）が入っていないので、他所で探してダウンロードするか、他のツクール2000製ゲームのフォルダからコピー・ペーストするか、RPGツクールローダーを使う。

http://www16.atwiki.jp/motenai/pages/92.html ←現在リンク切れ。
喪板RPG仮設保管庫から「旧まとめ（６〜１２スレ）ログ」のzipで、中の「8sure」フォルダにある「zetubotown_8-316.lzh」というのがそれである。
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