タグ検索で(シリーズ)クレイバン9件見つかりました。

クレイバン外伝:装甲列車ノーザンライトエクスプレス

334 :名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 01:49:52 ID:aQwhpb5M  朝から百台以上のフォークリフトをフル稼働させて始まった積込みは、深夜零時にやっと終わった。  俺の装甲列車『ノーザンライトエクスプレス』も十二分に充電し終わっている。  大型トレーラーをさらに巨大化したような、このタイプの無軌道列車は今や珍しくない。  地球全土に渡って連中に制空権を握られた今となっては、列車が大陸輸送の主役だ。  それでも何故、ノーザンの運賃が他と比べて割増しなのかと言えば、確…

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クレイバン外伝・横須賀編

85 :邪神兵の作者:2007/01/02(火) 11:27:24 ID:wG5MTFIu  建物の廃墟と、その軒先へ押しやられ錆びついた廃車の間を、荒涼とした風が吹きすさぶ。  殆ど砂漠化したと言っていい都市の片隅に、大きな施設があった。そのゲート前に佇む若い女が二人。  どちらも黒光りするM16アサルトライフルを持ち、半裸に近い格好をしている。  それもそうだろう。照りつける太陽は気温を高め、日中に普通の服ではかなり辛いものがある。  全てを焼き尽くす炎が荒れ狂ってからというもの、人類は守って…

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「怪人」幹部リット 2

213 :名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 05:01:04 ID:zXjRGNzK 赤崎透と親友である深島茂也は幼い少年ばかりが何者かによって拉致されるという事件に、 レンナル帝国の影を感じ、調査に乗り出した。 連れ去られる時に目撃される空を飛翔する正体不明の人型生物。 それが廃墟と化した旧市街地の方に飛び去っていったという情報をもとに、 彼らは旧市街に足を踏み入れ探索をはじめたのだった。 そこで彼らがみたのは………… −−−−・−−−−・−−−−・−−−−・−−−−・−−…

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「怪人」幹部リット

199 :名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 03:57:55 ID:17B85Pl3 (前回の対ナイメス戦よりも前、赤崎ことクレイバンが相棒の茂也と共に  レンナル帝国との戦いに身を投じて数ヶ月たった頃の話である) ガラム星からの侵略者、レンナル帝国の突然の侵攻によって廃墟となったビル群、 そのとあるビルの屋上に十数人の人影があった。 「ハァハァハァッ」 首輪をした全裸の少年が、全身をブラウンの濃い体毛で覆い、 肩甲骨あたりから翼を生やした人?の股間を舐めている。 「ハァン…

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クレイバン 5

175 :名無しさん@ピンキー:2005/06/26(日) 03:28:05 ID:QR3fBmjS 泣き叫ぶナイメスに覆いかぶさっていたクレイバンのスーツが、 細かい粒子状になったかと思うと消えていく。赤崎がスーツの『炎結』を解いたのだ。 解放されたナイメスは赤崎から少しでも距離をとろうと四つんばいになって這いずる。 彼女の背中は『鎧』を留めるベルトが斜めに交差しているだけで、白くきめ細やかな肌があらわになっている。 そして、大事な部分だけを『Tバック』で隠したたっぷり量感のあるお尻が ナイメ…

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クレイバン 4

145 :名無しさん@ピンキー:2005/06/11(土) 05:25:48 ID:jWJCji7w しかし、いくら油断していたとはいえレンネル帝国最高幹部であるナイメス。 投げ飛ばされた瞬間に事態を把握し、空中で体勢を立て直して足から地面に降り立つ。 ただ、自らの招いた失策に動揺していることは確かであった。 「あああ、何てことでしょう。このわたくしが…わたくしがゴニョゴニョしているのに攻撃するなんて卑怯ですわ」 ナイメスは自分の行いに少しは恥じらいがあるのか、 頬を紅潮させ、言葉をにごしな…

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クレイバン 3

122 :名無しさん@ピンキー:2005/06/02(木) 00:03:34 ID:Fpk0XW+Q 扉の中は執務室なのか、豪奢な机と椅子があり、その前にナイメスが立っていた。 ただ、地球のそれとは異なるのは左右の壁に何十人もの人間の姿が浮き出ていたことである。 生きたまま塗り固められたのか、それぞれがもがき苦しんだ姿が鮮明に残されている。 これはレンナル帝国の野蛮な風習などではなく、ただナイメスの異常なる嗜好のたまものであった。 クレイバンはその狂気の部屋に一瞬圧倒され、吐き気をもよおしたが、怒…

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クレイバン 2

115 :名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 18:37:13 ID:Fpk0XW+Q 「キィィィ、上手くいくはずでしたのにぃ!あなた達少しでも時間を稼ぎなさい」 ヒステリックにそう叫ぶと広間の奥にある扉にむかってナイメスは走り去ろうとする。 「待て、逃がすものか」 クレイバンは追おうとするが、その前に三人の黒色のスーツを着た特殊部隊の戦闘員が立ちふさがる。 「ナイメス様には指一本触れさせん!」 勢いこむがどこか及び腰だ。どんなに善戦しようと到底敵うはずもない相手だからだろう。 …

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クレイバン

101 :名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 01:37:32 ID:1/gL9+x6 ついに、異星からの侵略者、女だけで構成されたレンナル帝国地上制圧軍の アジト中枢にクレイバンは辿り着いた。 侵入者を防ぐために罠が仕掛けられ、また迷路と化していたため、時間と体力を消耗したが、 ここさえ潰せば帝国の作戦遂行能力のほとんどが失われ、残るは母船にいるノール女帝だけとなる。 たった一人ではあるが、彼らの野望を叩き潰す力を持つのは自分しかいない。 ここが正念場と、気力をふり絞りさせここま…

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